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宮廷女官 若曦の13皇子:若曦や緑蕪との関係と最後とは?

宮廷女官 若曦(ジャクギ)の13皇子の名前は名前は愛新覚羅 胤祥(アイシンギョロ・インショウ)。恋愛相手ではなく、若曦が宮廷で本音を話せる友人として登場します。

第13皇子は第4皇子と親しくしていてドラマ後半では第4皇子を守るために罪をかぶり、長く軟禁されることになります。

この記事では第13皇子が若曦、第4皇子、緑蕪(りょくぶ)とどう関わるのか、そして史実の胤祥とはどこまで同じなのかを分かりやすく紹介します。

 

この記事で分かること

  • 第13皇子のドラマでの立場
  • 若曦にとって第13皇子が恋人ではなく特別な友人だった理由
  • 第4皇子を守るために罪をかぶり、軟禁された経緯
  • 緑蕪との関係や、史実の胤祥との共通点・違い

 

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宮廷女官 若曦の13皇子は誰?

 

まずは、第13皇子の基本情報を確認しましょう。

項目 内容
呼び方 第13皇子、13阿哥、13爺
史実名 愛新覚羅 胤祥(アイシンギョロ・インショウ)
康熙帝
第4皇子 胤禛(のちの雍正帝)
ドラマでの立場 若曦の友人、第4皇子の強力な味方
恋人 緑蕪(りょくぶ)
後の称号 怡親王(いしんおう)
重要な出来事 第4皇子を守るため罪をかぶり、10年間軟禁される

 

第13皇子は康熙帝の息子の一人です。このドラマの中では風流で型にはまらない自由な生き方をする人物として描かれます。

第8皇子や第4皇子のように若曦と恋に落ちることはありませんが、若曦が宮廷生活で苦しみ、誰にも頼れず孤独を感じているときにはそばに寄り添ってくれる大切な存在です。

 

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第13皇子と若曦の関係

若曦にとって第13皇子はこの時代で本音を漏らせたりできる特別な友人です。

 

若曦が第13皇子に心を開いた理由

若曦は第10皇子が本人の望まない結婚を皇帝から命じられたとき、皇子ですら自由がない宮廷の現実に打ちのめされてしまいます。

このとき第13皇子はひどく落ち込む彼女を外へ連れ出して二人で酒を酌み交わしました。

彼は若曦の突拍子もない考えを笑ったり否定したりしません。ただ静かに耳を傾けてくれました。そんな彼の振る舞いを見て若曦は「この人になら、隠し続けている本当の気持ちを話しても大丈夫だ」と感じます。

こうして二人の間には強い信頼が生まれました。

 

若曦と第13皇子は恋愛関係だったのか

第13皇子は若曦と恋愛関係にはなりません。ドラマでは若曦の主な恋愛相手は第8皇子と第4皇子です。

第13皇子は若曦を大切にしていますが、それは男女の恋愛感情ではなく、友情といえるものです。若曦も彼を「13兄さん」のように慕っていて異性として意識する描写はありません。

だから若曦は彼の前では着飾らずにありのままの自分でいられるわけです。

 

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第13皇子と第4皇子の関係

第13皇子を語る上で欠かせないのが、兄である第4皇子(のちの雍正帝)との関係です。

第13皇子は第4皇子の味方

第4皇子は感情を表に出さず、慎重な性格な人物です。若曦から見ても第4皇子は何を考えているのか分かりにくい相手です。

でも第13皇子はそんな第4皇子を誰よりも理解して支える人物です。

若曦が第4皇子を気にするようになると、第13皇子を通して好みを知ろうとしたり。二人の出会いの場を作ったりと若曦と第4皇子の間をとりもつようになります。

第13皇子と第4皇子の関係は、仲が良い兄弟というだけでは説明できません。主従のような関係にも似ています。そのため第13皇子は皇子たちの争いの中では常に第4皇子を支える立場にいました。

 

第13皇子はなぜ罪をかぶったのか

激しい皇位継承争の中で、第8皇子側は第4皇子を陥れようとしました。第4皇子は、皇太子を陥れた人物だと疑われるような危険な立場に置かれれてしまいます。

この時、第13皇子は第4皇子を守るためにすべての責任を一人で引き受けました。

その結果、第4皇子は失脚を免れますが、第13皇子は康熙帝の怒りを買って養蜂夾道(ようほうきょうどう)という場所に10年間も軟禁されることになりましました。

第13皇子が軟禁される衝撃の第20話・21話あらすじはこちら

ただし10年の軟禁はドラマ独自の演出で、実際には長期間の軟禁はありませんでした。

 

第13皇子と緑蕪の関係

ドラマの中で第13皇子が愛した女性が芸妓の緑蕪(りょくぶ)です。

緑蕪は第13皇子を支えた女性

緑蕪は身分は低いですが教養があり、第13皇子の心を誰よりも理解していました。第13皇子が軟禁されたときには彼女は自分から皇子の同行することを望みました。

第14皇子が康熙帝に願い出て緑蕪は軟禁先で第13皇子に仕えることを許されました。彼女は絶望の中にいた第13皇子を10年間にわたって献身的に支え続けます。

緑蕪が第14皇子に同行した21話のあらすじはこちら

 

緑蕪の最後が第13皇子に与えた影響

第4皇子が雍正帝(ようせいてい)として即位すると第13皇子は解放され、怡親王(いしんおう)という高い地位を与えられました。

しかし緑蕪の過去の身分が問題となり、彼女は第13皇子の名誉を傷つけないために、自ら姿を消して命を絶ってしまいます。

政治的な地位は取り戻した第13皇子でしたが、最も愛する女性を守ることはできませんでした。

緑蕪の最期が描かれる第27話あらすじはこちら

 

なお、緑蕪との恋愛は創作です。史実では緑蕪にあたる女性は確認されていません。

 

第13皇子は最後どうなったのか

ドラマでの第13皇子の最後

第13皇子は雍正帝の右腕として国を支える立場になります。しかし長年の軟禁生活で体は蝕まれており、かつての自由奔放な面影は消えていました。皇帝には忠実に仕えるものの、どこかよそよそしい臣下として振る舞うのでした。

緑蕪の死によって酒に溺れる日々を送り、若曦に励まされる場面はありますが。13皇子が死を迎える場面はありません。

最終回で現代に戻った張曉が歴史の記録を見て「若くして第13皇子が病死した」というのを確認する場面があるだけです。

 

史実の胤祥の最後

史実の愛新覚羅 胤祥もドラマと同様に雍正帝から絶大な信頼を寄せられ「怡親王」の地位を与えられ重要な役目を任されました。

彼自身有能で非常に働き者でした。そのため次々と雍正帝から役目を与えられこなしていきます。でも晩年は病に悩まされました。

1730年、44歳の若さで亡くなりました。

 

史実の第13皇子 胤祥とは?

ドラマの13皇子と歴史上の胤祥にはどのような違いがあるのでしょうか。

父は康煕帝。母は側室の敏妃

父が康煕帝なのは史実もドラマも同じ。母はドラマには出てきません。

胤祥が14歳のとき母が亡くなったため徳妃 ウヤ氏に育てられます。徳妃は第4皇子・14皇子の生母でした。

 親密な兄弟仲

第4皇子(雍正帝)と仲が良かったのは史実通りです。二人は幼い頃から一緒に学び、胤祥は兄から書を習ったとも言われています。

 

不遇な時期

康熙帝の晩年に皇子同士の後継者争いがありました。康熙47年(1708年)に皇太子が廃されたとき、胤祥は廃太子 胤礽、第一皇子 胤禔とともに幽閉されたことがありました。理由は不明ですが、皇太子を庇ったためとされます。

ドラマでは13皇子が庇ったのは4皇子でしたが、実際には皇太子を庇っていたようです。しかも幽閉期間は10年ではなく数ヶ月だったようです。というのも康熙47年2月の巡幸には胤祥も同行しているからです。

ただし皇太子が復位したときに他の皇子は一緒に爵位をもらっていますが、胤祥は爵位をもらっていません。康煕帝からの評価が下がってしまったのは確かなようです。

康煕帝末期の時期には胤祥の記録が少なくなりますが、この時期は脚の腫れ物が悪化して治療を受けていたようです。皇帝や4皇子胤禛が心配して名医を手配する様子が記録されています。

 

雍正帝の右腕

雍正帝が即位すると、他の兄弟たちが粛清される中で胤祥だけは別格の扱いを受け、莫大な権限を与えられました。

史実の十三皇子の生涯についてはこちら

 

よくある疑問

宮廷女官 若曦の13皇子の名前は?

史実名は愛新覚羅 胤祥(アイシンギョロ・インショウ)です。ドラマ内では13皇子と呼ばれています。

 

第13皇子は若曦を好きだった?

大切に思っていましたが、恋愛感情ではありません。二人は男女の愛を超えた友情で結ばれています。

 

第13皇子の恋人は誰?

ドラマでは芸妓の緑蕪です。軟禁中も彼を支え続けましたが、最後は身分の違いから自ら命を絶つ悲しい結末を迎えました。

 

第13皇子はなぜ軟禁された?

皇位継承争いの中で、第4皇子に向けられた疑惑や罪を自分が引き受けたためです。康熙帝の怒りを買って10年間幽閉されました。ただしこれはドラマの演出。実際には4皇子を庇って幽閉されていたのではありませんし、幽閉期間も数ヶ月です。

 

第13皇子は最後どうなる?

雍正帝の即位後に解放され怡親王になります。政治家として活躍しますが、愛する緑蕪を失い体調も崩しがちになってしまいます。最後は病死しました。

 

第13皇子は史実でも怡親王?

はい、史実でも雍正帝の即位と同時に怡親王に封じられました。雍正帝が最も信頼した弟として有名です。

 

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この記事を書いた人

歴史ブロガー・フミヤ

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京都在住。2017年から歴史ブログを運営し、これまでに1500本以上の記事を執筆。50本以上の中国歴史ドラマを視聴し、史実とドラマの違いを正史(『二十四史』『資治通鑑』など)に基づき初心者にもわかりやすく解説しています。

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運営者SNS: X(旧Twitter)

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