独孤伽羅 21・22・23・24・25話のネタバレ・感想の紹介です。
独孤信は皇帝 宇文覚に忠義を尽くしますが、宇文覚にはそれが届かきません。
宇文覚は趙貴とともに宇文護を排除しようとしますが失敗。怒った趙貴は独孤伽羅を謀反で捕えてしまいます。
妹を助けるため般若は宇文護に体を預け、彼の子を宿す結果に。
般若たちの宇文覚退位計画は進行中。宇文覚も宇文護の排除を諦めていません。
一体どうなるのでしょうか?
それでは21話からお楽しみください。
独孤伽羅 21~25話の主な登場人物
- 独孤伽羅(どっこ から)演:フー・ビンチン
独孤家の三女。 - 独孤般若(どっこ はんじゃく)演:アン・アン
独孤家の長女。寧都王妃。 - 独孤曼陀(どっこ ばんた)演:リー・イーシャオ
独孤家の次女。 - 独孤信(どっこ しん)演:ホァン・ウェンハオ
三姉妹の父。北周の柱国大将軍。 - 楊堅(よう けん)演:チャン・ダンフォン
もと曼陀の婚約者。 - 宇文護(うぶん ご)演:シュー・ジェンシー
北周の権力者。般若と特別な関係を持つ。 - 宇文邕(うぶん よう)演:イン・ハオミン
宇文護の甥。 - 宇文毓(うぶん いく)演:ゾウ・ティンウェイ
寧都王。般若の結婚相手。
独孤伽羅 第21話 皇后の座
宇文覚の宇文護暗殺計画の失敗
皇帝 宇文覚は趙貴にそそのかされて、宇文護や宇文毓そして独孤信への攻撃を計画。
しかし独孤信は病気を理由に朝廷を休んでいたため無事でした。
宇文護と宇文毓はすでに準備を整えていたので多くの兵が駆けつけ、趙貴と宇文覚を完全に包囲しました。
宇文覚は帝位を宇文毓に禅譲。趙貴は縄で縛られ、朝廷で跪いていました。
宇文毓が即位、般若は皇后となりました。臣下がひざまずく中、宇文護だけはひざまずかず。独孤信は先帝との約束のため辞職。朝廷では宇文護が宇文毓を無視して命令を出しています。
腹がたった宇文毓は誤って般若を突き飛ばしてしまい、あわてて太医を呼びました。
曼陀の逆襲と般若の対応
宇文毓の即位と般若の皇后就任の知らせが隴西に届くと、李昞は側室たちと共に曼陀にご機嫌取りを始めました。
曼陀は独孤家だけが頼りだと理解して般若と独孤信に謝罪の手紙を書きます。
手紙を読んだ般若は曼陀は自分の妹だから放っておけないと考え、王女史を隴西に派遣して曼陀を助けることにしました。
独孤伽羅 第22話 偽りの悲劇
般若の苦悩と独孤信の決断
般若は宇文毓が水銀中毒になったのは宇文護の仕業だと確信。自分の出産後に宇文護が宇文毓を襲うことを恐れていました。
般若は父 独孤信に助けを求めますが、独孤信は般若が宇文護の子を宿していることを知り激怒。
独孤信は悩んだ末、宇文護の横暴を止めるため丞相への復帰を受け入れました。
しかし般若が出産したらその子を遠方に送り、夭折したと公表するよう条件を出します。般若は父に逆らえずその条件を受け入れるのでした。
般若の偽装出産
宇文護が宇文毓に気概を加えるのを止めるため、般若は宇文護を龍興寺に誘い出して挑発。彼の怒りを煽ってわざと階段から転落。早産で娘・麗華を出産しますが、巧みにすり替えを行って麗華を済慈院に送り込みました。宇文護には男の子が流産したと告げます。
それを信じた宇文護は苦しみ、宇文毓に危害を加える気も失せてしまうのでした。
独孤伽羅 第23話 青い目の子供
般若の狂気と伽羅の覚悟
済慈院で娘に会った般若は、その目が宇文護と同じ青色であることに気づき、激しく動揺します。
パニックに陥った般若は娘の目を刺そうとしますが、伽羅と春詩に止められました。
般若は子どもの扱いを巡って独孤信と口論。伽羅が般若の子の養育を引き受け、麗華と名付けます。
伽羅は宇文邕に麗華の生い立ちを明かすのでした。
曼陀の権力掌握と宇文護の心境
李昞の誕生日宴で料理人の体調不良というトラブルが発生します。しかし王氏の指導を受けた曼陀が完璧に対応して来客たちを無事に乗り切りました。
馮氏は曼陀が失敗することを期待していましたが、期待は外れました。
王氏はさらに曼陀に李昞の子を宿させ、世子の交代まで画策し始めます。
一方、朝廷では宇文毓が宇文邕を柱国にしようとしますが、宇文護はこれを支持。宇文護は子供の死を深く悲しんでいる様子で、誰が柱国になろうと関心がないようでした。
第24話 復讐の念
宇文毓の復讐計画と般若の懇願
龍興寺で般若の「流産」の真相を知った宇文毓は、般若に宇文護との口論の理由を問いただしました。般若は独孤信が丞相に復職したことが宇文護を怒らせたと偽って答えます。
宇文毓は宇文護への復讐を誓うのですが、般若は宇文覚の二の舞になることを恐れて争わないよう懇願します。
それでも宇文毓は復讐計画を諦める気はありません。
般若は宇文毓の子を身ごもりました。そして宇文護に会って、彼に自身と宇文毓、生まれてくる子供の命の保証を迫ります。いまだに「流産」を引きずっている宇文護は般若の言い分を認めます。
宇文毓が尉遲康を車騎大将軍に任命しようとしますが、哥舒と独孤信が反対。病の進行している独孤信はその場で吐血しました。
宇文護は宇文覚が「自害」したことを宇文毓に伝え、警告するのでした。
第25話 屈辱の敗北
宇文毓の復讐計画
宇文覚は独孤信から宇文覚の二の舞いになってはいけないと忠告されましたが。尉遲康の意見もあり、宇文護暗殺計画を実行。
しかし宇文護は宇文毓の殺意を密書で知りました。宇文毓は般若を遠ざけて尉遲康とともに暗殺計画を実行しますが。宇文護は迎え撃つ準備を整えていました。
しかし尉遲康が宇文護の世子殺害に成功。怒った宇文護は宇文毓を追い回しますが、そこに独孤信と宇文邕が登場しその場を収めます。
独孤伽羅 21~25話のまとめ
このところ般若を中心にストーリーが動いてる感じです。皇后の座を手に入れるために宇文護と手を組みましたが。宇文護との間にできた子にショックを受けて流産を偽装。そうして生まれた子も宇文護の特徴の「青い目」を持つ子でした。結局、野心が自分に跳ね返ってきてる感じです。
曼陀の成長ぶりにも驚かされますね。王氏という強力な味方がいるのは大きいですが。李昞の屋敷で着々と地位を固めている姿はかつての姿からは想像できません。曼陀を応援しながらこのドラマを見る場面が来るとは意外です。
宇文護は常に一枚上手で、宇文毓も相手になりそうもないですが。般若への一途な愛があるせいで苦悩したりと、意外な弱さがみえてしまいます。
あと独孤信の最期が迫っていようですね。苦労が続いているのでもう限界でしょう。
次の展開が気になりますね。
独孤伽羅の物語全体を知りたい方は ドラマ独孤伽羅 あらすじ 全話まとめ もぜひチェックしてみてくださいね。
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