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中国ドラマ「琅琊榜」47・48・49・50・51話の感想とあらすじネタバレを紹介します。
誉王が梁帝と滑族の玲瓏公主の間に生まれた子だったとは!
衝撃の事実に誉王はショックを受けたでしょうね。今まで信じていた父への憎しみと、母の血を受け継ぐ滑族への誇りが入り混じり、彼を謀反へと駆り立てたのかもしれません。
一方、靖王は梅嶺の真相を知り赤焰軍の無念を晴らすことを決意。梅長蘇もまた自分が死んだと思って悲しんでいる靖王を見ながら、自身の正体を明かせない辛さを抱えていました。
誉王が本当に謀反を起こすとは。よほど梁帝が憎いのでしょうね。それも靖王たちの活躍で阻止され、誉王は捕らえられ自害しました。
聶鋒が生きていたとは驚きです。火寒毒の影響で姿が変わってますが。こうなると夏冬ともども今後の動向が気になります。
夏江の動きも不気味。また何かをするに決まってます。いったい何が起きるのか気になります。
それでは47話からお楽しみください。
・梅長蘇(ばい・ちょうそ)/林殊(りんしゅ): 演:胡歌(フー・ゴー)
・靖王(せいおう) 蕭景琰(しょう・けいえん): 演:王凱(ワン・カイ)
・穆霓凰(ぼく・げいおう): 演:劉濤(リウ・タオ)
第47話 火寒の毒
聶鋒の治療のため琅琊閣 閣主の藺晨(りんしん)が都にやってきました。藺晨の導きで飛流が秦般若を捕らえました。
そして甄平は謝玉の死を知ります。梅長蘇は莅陽長公主が持つ謝玉の供述書を利用、赤焰事案を再提起しようと企みます。藺晨が蘇宅に到着、解毒が可能と判明し、梅長蘇は安堵する。
藺晨は秦般若を梅長蘇に引き渡し、彼女の行動から夏江がまだ京城に潜伏していると推測。事実、夏江は范大人の屋敷に身を隠し、范大人の姪である范貴人を通して、廃太子の生母 越賢妃へ密書を送る計画を立てていました。
靖王 蕭景琰が太子に冊立されました。梅長蘇は密道を完全に封鎖。
一方、梁帝の体調は以前よりも悪くなり、ついに太子に監国(国政の代理)を命じるのでした。
衛峥と梅長蘇は聶鋒と夏冬を再会させるべく、宮羽を身代わりにして夏冬が救出。聶鋒は夏冬と再会しました。聶鋒の姿は変わり果てていましたが、夏冬は彼の手を強く握り喜ぶのでした。
第48話 残された時間
蒙摯と霓凰は、藺晨から火寒の毒の治療法を聞いて林殊の苦しみを知り動揺しました。
聶鋒と夏冬は「共に生きる」道を選び二つ目の解毒方法を選択。そして衛峥の言葉から、夏冬は梅長蘇が林殊だと知ってしまい。彼の苦難を思って涙を流します。
霓凰は小殊が最も苦しんでいた時、彼のそばにいなかったと自責の念に駆られるのでした。
夏江は密書を越賢妃に渡しました。越賢妃は病に倒れたふりをして梁帝を昭仁宮へ呼び出します。そして密書の内容を伝え、梅長蘇が赤焰軍の少帥・林殊だと伝えるのでした。
梁帝の顔色が変わり。調査を命じるのでした。
第49話 暴かれる正体
梁帝は梅長蘇が林殊だと知らされ「火寒の毒」について調査を命じました。そして火寒の毒についての記録が見つかります。
「火寒の毒」には「烈火」「暴雪」「梅嶺特有の雪蚧虫」の条件が必要。梅嶺での戦い。梅長蘇が京に入ってから起こった数々の出来事。それらを結びつけた瞬間、梁帝の疑念は一気に深まり、梅長蘇と皇太子 蕭景琰を呼び出します。
それはともかく、重要なのは梅長蘇の正体が林殊だとバレてしまいそうなことですね。
皇太子と梅長蘇は梁帝に謁見、そこに夏江もやってきました。
夏江は梅長蘇が林殊だと告発。景琰は動揺します。梅長蘇は夏江の企みを逆手に取り自ら林殊だと認め、処刑されれば朝廷を乱すことになると訴えます。さらに夏江の目的は靖王と皇帝の関係を裂くことだと指摘。
梁帝は夏江を太子のもとへ引き渡しました。梅長蘇への毒殺を命じますが、景琰は毒酒を地面に注ぎ、梅長蘇と共にその場を去るのでした。
第50話 掃討
景琰は静妃に蒙摯や霓凰が梅長蘇の正体を知っていたことを問い詰めます。静妃は認め景琰は自身が気付けなかったことを悔やみます。
静妃は梅長蘇が景琰に真実を明かさなかったのは期待の表れだと慰め、今は悲しむ暇はないと諭すのでした。
一方、夏冬のすり替えがバレてしまいましたが、藺晨の策によって宮羽を無事に救い出します。
言侯の誕生日に、夏江の元愛人と息子が現れ夏江との決着をつけるために来たことを告げる。彼女は夏江の残党リストを言侯に渡し、景琰はそれを基に徹底的な掃討を行い宮中と宮外の敵を一掃。
一方、梅長蘇は天牢で夏江と対面し彼の敗北と残された切り札がないことを告げます。夏江は絶望し全てを失いました。
第51 話 謝玉の文
莅陽長公主が屋敷で刺客に襲われました。しかし景睿が助けに入り無事でした。
景睿は襲撃の原因が謝玉の手紙にあると考え中身を確認。するとそこには13年前の梅嶺事件の経緯が書かれていました。
驚いた景睿は真相を公にしようとしますが、莅陽長公主に止められます。でも景睿の決意は固く、莅陽長公主は仕方なく密書を太子・景琰に託すことに決めたのでした。
衛峥は長年探していた「氷続草」を発見しました。それは藺晨の父が「火寒毒」に効くと語っていた薬草です。藺晨は氷続草だけでは解毒できず、10人の血を梅長蘇と入れ替える必要がある。そしてその10人は死ぬと言います。
黎剛たちはそれでもかまわないと言いますが、梅長蘇もその治療法を拒否するのでした。
景琰は莅陽長公主に梁帝の前で密書を公表し謝玉の罪を自白するよう求めました。そうすれば朝廷の人々は大きなショックを受け梁帝は再審を迫られるというのです。
でも莅陽長公主は「私に何の得があるのか」と冷たく言い放ちます。
その言葉に景琰は失望、莅陽長公主を追い返してしまうのでした。
琅琊榜 47話から51話の感想
梅長蘇(林殊)の正体が梁帝にバレそうになり、ハラハラドキドキの展開が続きました。
夏江の企みで窮地に立たされますが、梅長蘇の機転と景琰の行動でなんとか切り抜けまました。でも梁帝の疑念は消えたわけではありません。依然として予断を許さない状況です。
梅長蘇の火寒の毒の治療法はどれも過酷で残酷です。彼の命がどれだけ残されているのか心配ですね。彼にはまだ成し遂げなければならないことがたくさんあるのに…。
景琰がついに皇太子になり着々と計画を進めているように見えますが、まだまだ困難が待ち受けています。
莅陽長公主の態度は煮えきらないと思うかもしれませんが、一族の命がかかってるので仕方ないですね。ここは景琰が配慮をしてほしいところ。
夏江はついに失脚しました。長かったです。でも残党がまだ暗躍している可能性があり油断はできません。
物語は佳境に入り、目が離せない展開が続きます。梅長蘇の復讐は果たされるのか?景琰は皇帝になれるのか?そして梅長蘇の命は…?
今後の展開が気になりますね。
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