鳳凰の飛翔 第19話・第20話・第21話のあらすじとネタバレをまとめました。
青溟書院の試験で優秀な成績をおさめた鳳知微は男装の官吏「魏知」として朝廷に仕えることになります。しかしその直後、寧弈が刺客を斬り捨てたことで二人の関係は大きく揺らぎ、さらに18年前の冤罪事件が暴かれて皇太子 が失脚するのでした。
この記事で分かること
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19話 鳳知微が魏知として朝廷に出仕、寧弈との信頼関係が悪化。
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20話 18年前の冤罪事件の真相が暴かれ皇太子寧川が失脚する。
- 第21話 寧川が幽閉され、寧弈と皇帝の父子関係が決定的に壊れる。
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鳳凰の飛翔 あらすじリスト
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鳳凰の飛翔 19話 あらすじ
要約:
魏知(鳳知微)は「無双国士」として朝廷に仕え、馬方の命を奪った寧弈を激しく恨むのでした。
あらすじ 魏知が「無双国士」として採用される
姿を現した魏知
青溟書院の選抜試験で最後に残った覆面の人物が鳳知微(魏知)であることが明らかになりました。天盛帝は見事に難問を解いた彼女に「なぜ正体を隠していたのか」と厳しく問い詰めました。
知微は自分の顔が知られれば命を狙われる危険があったと訴えます。さらに皇太子が秘密部隊である血浮屠を動かして悪事を働いていることを告発しようとしました。しかし会場へ刺客が乱入して場内はパニックに陥ります。
寧弈の裏切り
刺客の正体はかつて知微が助けようと誓った血浮屠の生き残り馬方の父親でした。彼はただ皇帝の命を奪うために突き進みます。護衛の顧南衣が必死に止めようとしますが最後は寧弈が剣をとって馬方の父を殺害しました。
「無実の者は殺さない」と寧弈に約束させていた知微は、目の前で血が流れたことに大きなショックを受けます。彼女は自分の目的のために利用しやすい人間を切り捨てた寧弈を許すことができず、激しい言葉で彼を責め立てました。
二人の皇子の対立と魏知の出仕
騒動のあと天盛帝は皇太子と寧弈を呼び出して問い詰めます。二人は互いに「相手が刺客を送り込んだ」と責任をなすりつけ合いますが、天盛帝はどちらの言葉も信じません。結局、真相がはっきりするまで二人は禁足になりました。
一方で天盛帝は知微を「無双国士」と称え重用することを決めます。知微は秋尚奇の甥という名目で男装の官吏「魏知」として皇帝の忠実な臣下として歩み始めることになったのでした。
注目点:天盛帝が魏知(鳳知微)をすぐに登用したのはなぜ?
天盛帝は皇子や力のある貴族たちを容易には信用しません。そこでそこで貴族や皇子ともしがらみがなく、自分の手先となって彼らに対抗できる人材が欲しいと思っていました。魏知が提案した策や知恵は、これまでの朝廷にはない斬新なものでした。また彼女は秋家の縁者となっていますが、実際には孤立無援。
皇帝はこれなら才能はあるのに自分の手駒として使いやすいと判断したのでしょう。
鳳凰の飛翔 20話 あらすじ
要約:
かつての冤罪の真相が暴かれ、追い詰められた皇太子側が毒殺による口封じを図るも、鳳知微の機転によってその悪行が皇帝の知るところとなります。
あらすじ 口封じと、明かされる復讐の誓い
暴かれる18年前の悲劇
禁足処分となった皇太子は自暴自棄になり酒に溺れていました。宮中では顧衍と姚英が天盛帝に謁見、非業の死を遂げた三皇子・寧喬にかけられた謀反の疑いが、すべて皇太子の仕組んだ罠だったことを報告したのです。
最愛の息子が陥れられた事実を知った天盛帝は、あまりの衝撃に倒れ込んでしまいます。
毒酒の罠と知微の知略
楚王府では寧弈を狙った暗殺未遂事件が起きていました。運ばれてきた酒を飲んだ霍老三が、その場で毒死したのです。鳳知微は以前助けた雑役の長吉が酒を運んでいたことを思い出し、彼が刺客だと気づきます。
知微は怒る寧弈をなだめ自ら調査に乗り出しました。彼女は韶寧公主を呼び出し情報を引き出します。その結果、長吉をわざといじめさせて知微に拾わせたのは、常海の差し金だったことが分かりました。知微はこの潜入工作の全容を皇帝に奏上します。
逃げ場を失う東宮
さらに皇太子の失言を聞いてしまった内侍の陳明が、口封じのために殺害されました。しかしその遺体からは意外な証拠が見つかりました。使われた毒がかつて皇帝が盛られた毒と一致したのです。
給使はあえて皇太子を呼んで潔白を証明させるよう皇帝に進言するのでした。
鳳凰の飛翔 21話 あらすじ
要約
皇太子の位を剥奪された寧川が宗正寺に幽閉されますが。寧弈と皇帝との溝はさらに深まるのでした。
あらすじ
剥がれ落ちた偽りの功績
皇太子寧川がこれまで隠してきた18年前の真実が、辛子硯の口から天盛帝に語られました。本来、大成の遺児たちを帰順させようとしていた寧弈の手柄を奪い、彼を負傷させてまで手に入れた皇太子の座。その地位を守るために重ねた嘘と殺戮が、すべて明らかになったのです。
天盛帝は寧喬の無実を認め「荘毅皇太子」として名誉を回復させ、寧川から皇太子の位を剥奪して庶民として宗正寺へ幽閉することを言い渡しました。
親子の決別と魏知との摩擦
宮中で顔を合わせた寧弈と魏知(鳳知微)でしたが、霍老三の死を巡り実行犯を庇ったと知微を責める寧弈に対し、知微は無益な殺生を止めるべきだと反論します。寧弈は甘さを捨てきれない知微がいずれ常家の犠牲になることを心配していました。
その後、皇帝と会った寧弈は積年の想いを爆発させます。皇太子の座など興味はない、ただ兄の無念を晴らし母の死の真相を知りたいだけだと。皇帝が真相究明を拒むと、寧弈は「私を母の元へ送ってください」と、父への不信感を露わにしました。
捨てられた龍の牙
宗正寺に閉じ込められた寧川のもとへ、燕王・寧昇と変装した常海が訪れました。二人は「閔国公も味方している」と偽り、燕王を人質にする狂言脱出を勧めました。しかし寧川は燕王が落とした手紙から、一族の長である閔国公が自分を切り捨てようとしていることを知ってしまいます。
一度は絶望し脱走を拒んだ寧川でしたが、自分に付き従う常海の執念に突き動かされます。一族に見捨てられ、地位も名誉も失った男は、ついに兵を集めて皇帝に反旗を翻す決意を固めるのでした。
注目点:寧弈が皇帝に自分を母の元に送れと言ったのはなぜ?
寧弈はこの8年間、寧喬の汚名返上のために尽くしてきました。でもいざ達成しても皇帝から出てきたのは亡き息子への謝罪ではなく「お前も皇位を狙っているのか」という寧弈への疑いでした。皇帝には家族の愛情はなく、権力争いとしてしか捉えることができないことに寧弈は傷つきました。
さらに皇帝は寧喬を陥れた皇太子を長年野放しにして、母の死に関する不名誉な噂を放置し続けた皇帝はもはや父とは呼べません。疑い深い皇帝ならうすうすとは気づいていたでしょう。でもあえて追求はせず今まで放置してきました。それが自分の地位を守るだけの権力者に過ぎないのです。
自分も所詮は権力を狙う皇子の一人に過ぎないと思われていると知ったとき。いっそ殺してくれと迫ることで、皇帝の冷酷さと、自分が受けてきた孤独の深さを突きつけたのです。この言葉は天盛帝の心に消えない棘として刺さることになりました。
16~19話の主な登場人物と結果
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鳳知微(魏知)
・正体を隠し男装の官吏として朝廷へ出仕
・寧弈の行動に失望し関係が悪化 -
寧弈(楚王)
・皇太子失脚の真相に関わる
・皇帝との対立が激化し父子関係が崩れる -
天盛帝
・魏知の才能を認めて登用
・皇太子の陰謀を知り処罰を決断 -
寧川(皇太子)
・18年前の陰謀が暴かれる
・皇太子の位を剥奪され宗正寺に幽閉 -
常海
・皇太子側の工作に関わる
・寧川に脱出画を勧める
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