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独孤伽羅 36・37・38・39・40話のネタバレ・感想の紹介です。
伽羅と楊堅の関係はどうなることかと思いましたが。どうにか夫婦として収まったようです。
一方で、宇文護との攻防も激しくなってきました。
そして李家での曼陀の暗躍により。李澄の地位がピンチに。
それでは36話からお楽しみください。
他のエピソードを見たい方は 独孤伽羅 あらすじネタバレ 全話一覧を御覧ください。
独孤伽羅 31~35話の主な登場人物
- 独孤伽羅(どっこ から)演:フー・ビンチン
独孤家の三女。 - 独孤般若(どっこ はんじゃく)演:アン・アン
独孤家の長女。寧都王妃。 - 独孤曼陀(どっこ ばんた)演:リー・イーシャオ
独孤家の次女。 - 独孤信(どっこ しん)演:ホァン・ウェンハオ
三姉妹の父。北周の柱国大将軍。 - 楊堅(よう けん)演:チャン・ダンフォン
もと曼陀の婚約者。 - 宇文護(うぶん ご)演:シュー・ジェンシー
北周の権力者。般若と特別な関係を持つ。 - 宇文邕(うぶん よう)演:イン・ハオミン
宇文護の甥。 - 宇文毓(うぶん いく)演:ゾウ・ティンウェイ
寧都王。般若の結婚相手。
第36話 執念の仇討ち
曼陀の早産と顧氏の陰謀
曼陀は縁起のいい元旦に子を産もうと考えています。そのために顧氏を雇い胎位マッサージをさせていました。
ところが曼陀は突然の腹痛に見舞われ、早産寸前という危機的な状況に陥ります。
顧氏は李昞(り へい)や医者を部屋から追い出し、曼陀の出産を助ける産室に一人で入っていきました。
そして、曼陀が女の子を出産。男子でなかったので落胆していると、顧氏はなんと、生まれたばかりの赤ん坊を床に叩きつけ、殺害するという恐ろしい行動に出ました。
顧氏は狂ったように大笑いしました。なんと彼女は、井戸に身を投げて死んだ馮氏の乳母で、ずっと馮氏の仇を討つ計画を立てていたのでした。
曼陀の怒りと取引
娘を殺された曼陀の怒りは凄まじく、彼女はなんと顧氏を刺して殺害してしまいます。
しかし彼女の恐ろしさは終わりません。曼陀は産婆と取引をして赤ん坊殺害の罪を李澄(り ちょう)の伯父に押し付けるよう産婆に仕向けたのです。
産室の惨状を目の当たりにした李昞(り へい)悲しみに打ちひしがれました。そんな中、産婆は李昞に「刺客による犯行だ」と嘘の証言をします。
李昞が悲しみに暮れる中、王氏は彼に李澄を辺境へ追放するよう助言。李昞は最終的にその助言を受け入れて李澄を辺境へと追放することを決断するのでした。
第37話 嫉妬と悲しみ
曼陀の帰省
曼陀(ばんた)は、王氏の勧めもあって、李昞(り へい)が北疆へ巡視に出かける間に帰省することにします。
王氏は李昞の寵愛を失わないようにと曼陀に忠告するのですが、曼陀は李昞への愛情はもっていませんでした。
曼陀が独孤府に到着。すると曼陀は楊堅に甘えるように泣きつきます。明らかに伽羅へのあてつけでした。
楊堅はやつれた曼陀の姿を見て心を痛めている様子でした。そして、曼陀の頭に自分が贈った簪が挿してあるのを見て、さらに心が動かされてしまうのでした。
楊堅と伽羅が険悪に
冬曲は曼陀に冷たい態度を取り、それが口論からなんと殴り合いにまで発展してしまいました。曼陀はこれ幸いとばかりに伽羅を非難し、般若に訴える!と騒ぎ立てました。
騒ぎが収まらない中、冬曲は曼陀の奏状を盗もうとしましたが、それを曼陀に知られてしまいます。曼陀はわざと宮門前でひざまずき楊堅の気を引くことに成功。意識を失ったふりをして楊堅に助けられると娘を亡くした悲しみを語り、まんまと楊堅の同情を誘うことにせいこうします。
曼陀の策略によって追い詰められた冬曲を、伽羅は必死に庇いました。曼陀はさらに追い打ちをかけるように、「伽羅が自分を恨んでいる」と非難します。楊堅は曼陀の肩をもち、伽羅を冷いと怒ります。
その結果、楊堅と伽羅は大喧嘩。離縁の話まで出るほどの激しい口論になってしまうのでした。
第38話 失った信頼
伽羅の家出
伽羅と楊堅は再び口論になってしまいます。曼陀はまたしても巧みに立ち回り、楊堅の同情をひくようにしむけます。曼陀を気遣う楊堅を見た伽羅は怒って家を飛び出してしまいました。
感情的になった伽羅は、侍女の冬曲とともに都を離れました。洛州にいた伽羅は、なんと陸貞と高湛に出会いました。そして陸貞の助言によって、伽羅は愛する人を大切にすることの重要性を知り、都に戻ることを決意するのでした。
楊堅の疑念と宇文護たちの恐ろしい企み
春詩は楊堅に曼陀の本性を伝えますが、楊堅は半信半疑のようです。
その頃、宇文護と哥舒は般若の胎児を死産させる毒を仕込んだことを話していました。
曼陀は般若に会いに宮中へ向かいますが、般若から厳しく罵倒され、追い出されてしまうのでした。
伽羅を探し続けていた楊堅は偶然にも李澄と出会います。そして李澄から曼陀の悪だくみ全てを聞かされるのでした。最初は信じられなかった楊堅ですが、春詩と李澄の言葉が重なり、曼陀に疑いをもつのでした。
第39話 試される愛
楊堅が曼陀の正体を知る
楊堅は夏歌を見つけ出しました。そして、彼女から衝撃的な事実を聞かされました。曼陀の結婚の経緯は彼女が仕組んだものだというのです。
それでも楊堅の心には、まだ曼陀を信じようとする気持ちが残っていました。そんな楊堅に、鄭栄が決定的な証拠を見せました。それは、曼陀が李昞に宛てた手紙でした。それを見た楊堅は曼陀に直接会って問い詰めることにします。
楊堅は曼陀を問い詰め、ついに曼陀の本性を知りました。この二人のやりとりを伽羅が見ていました。楊堅はすぐに伽羅を追いかけて事情を説明します。そして二人は仲直りすることができたのでした。
曼陀の策略と楊堅の誤解
宇文邕(うぶん よう)が麗華を訪ねる様子を秋詞が目撃してしまいました。秋詞は、さっそく曼陀に報告。
すると曼陀は「これはきっと宇文邕と伽羅の子供に違いない」とまたしても的外れな想像をしてしまいます。
そこで曼陀はわざとこの事を楊堅に告げ、離れの女児を遠くから見せました。楊堅はそれを見て怒り狂い、宇文邕の屋敷へ駆け込んで麗華の出自を問い詰めます。
宇文邕は事情を話すことができません。宇文邕の言葉にさらに楊堅は疑いをもってしまうのでした。
第40話 守るべき命
楊堅の覚悟
楊堅は酒を飲みながら伽羅の気持ちを確認。その答えに楊堅は感動しました。
楊堅は曼陀と会って麗華のことは秘密にするよう言いました。ところが曼陀は恐ろしい提案をします。なんと伽羅を閉じ込めて李昞を殺すようにと持ちかけるのです。楊堅はそんな曼陀に激しく怒るのでした。
さらに楊堅は宇文邕の屋敷を訪ね。麗華を楊家の長女として迎えることを宇文邕に告げました。これには宇文邕も驚きます。そして楊堅の伽羅への深い愛情と心の広さには、自分では及ばないと思うのでした。
般若の危機
般若の体調が悪化していく中。新しい人事に不満を持った宇文護あ激怒。宇文護は挙兵して宇文毓に禅譲を強要しようとします。
宇文毓は自害をちらつかせ、必死に抵抗。そこにお腹を抱えた般若が到着。彼女は宇文護に必死に懇願します。
宇文護は宇文毓、般若、伽羅を宮中に閉じ込め、楊堅と宇文邕を太師府へ連れ帰ってしまいます。
宮中に閉じ込められた般若は出産間近で太医も産婆もいないという絶望的な状況になってしまいます。伽羅は宇文護に助けを求めますが、危険を理解できない宇文護は怒りと哥舒の煽りもあって放置してしまいます。
独孤伽羅 36~40話のまとめ
顧氏よる衝撃的な復讐劇には驚きましたが。それに対する曼陀の策略も恐い。自分の子の死を利用して李澄と伯父まで陥れるとは。あの状態でそこまで考えられますか?
曼陀は李昞の冷たさを嘆いていましたが、どっちもどっちだと思います。
それからは曼陀が楊堅と伽羅の邪魔をすのですが。正直「その展開はもういいよ」という感じ。楊堅と伽羅の喧嘩も見飽きたし。曼陀に唆される楊堅もうんざりです。
そんなつまらない展開もようやく終わりを迎えましたが。楊堅が麗華を勘違いしたまま養女にすると決めたのは驚きました。
それに般若も心配です。
伽羅と楊堅はどうなるのでしょうか?次の展開が気になりますね。
独孤伽羅の物語全体を知りたい方は 独孤伽羅 あらすじネタバレ 全話まとめ もぜひチェックしてみてくださいね。
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