1.2 清の皇后妃嬪皇太后

「宮廷の諍い女」の甄嬛（しんけい）のモデルは清朝の乾隆帝の生母・孝聖憲皇后 鈕祜祿（ニオフル）氏。ドラマでは漢人出身の甄嬛が陰謀渦巻く後宮で皇太后にまで上り詰めます。でも史実の鈕祜祿氏は満洲人で乾隆帝の実母。ドラマと史実では出自や子供の設定が違います。

中国ドラマ「延禧」に登場する妃嬪たちと歴史上の人物について解説。ドラマで描かれる妃たちは実際にはどのような人物だったのか。ドラマと比べながら見てください。

順嬪（鈕祜禄氏）の生涯を解説。清朝を代表する名門出身の彼女が辿った波乱の後宮生活。乾隆帝との関係や、ドラマとの比較も。

孝敬憲皇后 烏喇那拉（ウラナラ）氏は清朝の第５皇帝・雍正帝ようせいていの正室。 「如懿傳」では烏拉那拉·宜修の名前で登場します。 「花散る宮廷の女たち」では　烏拉那拉·凝秀 とくに「如懿傳」では印象深い役どころでした。 史実の 孝敬憲皇后 ...

怡嬪柏氏：乾隆帝の寵愛を受けた平民出身の妃。怡嬪が乾隆帝から寵愛されたため家族も皇帝の庇護を受けよい生活ができるようになりました。しかし子供はなく37歳の若さで世を去っています。

孝聖憲皇后（ニオフル氏）は雍正帝の側室。乾隆帝の生母です。「宮廷の諍い女」のヒロイン甄嬛、「如懿伝」「瓔珞」の皇太后のモデル。この記事では彼女の生涯を詳しく解説、ドラマとの違いについても触れています。