独孤伽羅 31･32･33･34･35話のネタバレ・感想の紹介です。
ドラマの最初から重要な伽羅だった独孤信がついに逝ってしまいました。
しかもこんな形で最期を迎えるとは。
独孤羅の命も助かりましたし、結果的に宇文護も追い詰められ兵権を手放すことに。
伽羅と楊堅の夫婦関係は予想通りというか。政略結婚とはいえ、ここまでお互いに反発し合うとは。お互いに意地をはりすぎ。どうなることやら。
それでは31話からお楽しみください。
他のエピソードを見たい方は 独孤伽羅 あらすじネタバレ 全話一覧を御覧ください。
独孤伽羅 31～35話の主な登場人物
- 独孤伽羅（どっこ から）演：フー・ビンチン
独孤家の三女。 - 独孤般若（どっこ はんじゃく）演：アン・アン
独孤家の長女。寧都王妃。 - 独孤曼陀（どっこ ばんた）演：リー・イーシャオ
独孤家の次女。 - 独孤信（どっこ しん）演：ホァン・ウェンハオ
三姉妹の父。北周の柱国大将軍。 - 楊堅（よう けん）演：チャン・ダンフォン
もと曼陀の婚約者。 - 宇文護（うぶん ご）演：シュー・ジェンシー
北周の権力者。般若と特別な関係を持つ。 - 宇文邕（うぶん よう）演：イン・ハオミン
宇文護の甥。 - 宇文毓（うぶん いく）演：ゾウ・ティンウェイ
寧都王。般若の結婚相手。
独孤伽羅31話 二人の剣舞
楊堅の曼陀への未練と般若の仲裁
鄭栄は楊堅に伽羅との争いをやめるよう忠告しました。でも楊堅は拒絶。そればかりか鄭栄に責任を押し付けてしまいます。
鄭栄も気の毒ですね。
翌日、楊堅は般若に謁見。般若は楊堅に伽羅を許して今後は良くするようにと穏やかに仲裁します。しかし楊堅は曼陀の妊娠を知り寂しさを感じます。
さらに楊堅は曼陀からの手紙と髪の毛を受け取って、悲しみに打ちひしがれるのでした。
春詩が曼陀の妊娠を告げ、楊堅は寂しさを感じる。
楊堅は曼陀からの手紙と髪の毛を受け取り、悲しみに打ちひしがれる。
錦娘を陥れる曼陀
一方、李家では錦娘が曼陀の殺害は図っていないと李昞に訴えましたが、李澄の密告により錦娘の次男が李昞の実子ではないと暴露されてしまいます。
親子鑑定で血が混じり合わなかったので李昞は激怒。次男を追放、男を処刑するよう命じました。この件で李昞はショックをうけて倒れてしまいます。
でもこの騒ぎは李澄と曼陀によって仕組まれたものでした。曼陀は李昞が意識不明になっている間に、他の側室たちを虐げるのでした。
剣舞の稽古と楊堅の嫉妬
般若は宮廷の宴会で伽羅と楊堅に剣舞をするよう提案。仲を深めさせようとしました。二人とも乗り気ではありませんが、
鄭栄が楊堅に現実を受け入れ、伽羅を大切にするよう諭しますが。楊堅はまだ戸惑っていました。
伽羅が不機嫌にしていると宇文邕がやってきて剣舞を教えます。ところが、この光景を楊堅が見てしまいました。楊堅は宇文邕を追い払い、伽羅と剣の稽古をしたのでした。
第32話 夫婦の条件
水陸法会での嫉妬
宮中の宴ではトラブルから誤解が生まれ、楊堅と伽羅は喧嘩別れ。楊堅はもう伽羅に会わないと決めました。
その後、独孤信の水陸法会で宇文邕が独孤伽羅に高価な楠木を贈って慰めました。楊堅は激しく嫉妬、より豪華な白檀を贈って対抗しました。
楊堅の葛藤と伽羅の決意
宇文邕の側妃
般若と宇文毓は、伽羅を巡る三角関係を終わらせるため、宇文邕に媚薬を飲ませ、李娥姿を側妃に据えることにしました。宇文邕もそれを知ったうえで李娥姿を側妃としました。
伽羅はずっと自分を好きだった男が側妃を持つとは信じられませんでした。でも、最終的にはその結果を受け入れるのでした。
第33話 以心伝心
楊堅の宇文護への疑念
楊堅と鄭栄は慕容氏の襲撃が楊家の守る城に集中していることに疑問をもちました。そこで楊堅は宇文護が楊家を消耗させるために戦い引き起こしていると考えます。
楊堅と鄭栄は宇文護と慕容氏がつながる証拠を探すため、太師府への潜入。隠し場所から宇文護と慕容氏がやりとりした手紙を発見します。
しかし立ち去ろうとしたときに哥舒に見つかり、楊堅が負傷。二人は慈済院の木工職人・朱敬宗に匿われたのでした。
宇文護の疑念と楊堅の機転
宇文護は楊堅が太師府に侵入したと疑い、兵を率いて楊府に乗り込んできます。
ところがそこで宇文護が見たのは楊堅と伽羅の激しい夫婦喧嘩でした。二人は楊堅が怪我をしていないように見せかけていました。
宇文護は楊堅がただの遊び人だと信じて立ち去ります。その後、伽羅は楊堅の傷の手当てをするのでした。
戦勝と楊堅のしゅっせと伽羅への陰口
楊忠は慕容氏との戦いで大勝利を収め、楊忠は「隋国公」、楊堅は「大興郡公」となり西山大営も任されることになりました。楊家は勢力を大きく拡大していきます。
伽羅も大興郡公夫人になりましたが。世間では夫が遊び人で恐妻家だと陰口を叩かれてしまうのでした。
第34話 衝撃の暴露
李澄の追放と曼陀の策略の露呈
李昞が調査を進め、李澄の従兄弟・明源が曼陀を陥れていたことを知りました。李昞は怒って李澄を候方城へ追放します。
その後、李澄の三叔公が、李澄は曼陀に操られていたことを明かし、李澄は曼陀の恐ろしさを思い知るのでした。
宇文護による般若の秘密暴露
朝廷で宇文護は宇文毓を挑発。怒りの収まらない宇文毓は般若から自重するよう言われて、思わず突き飛ばしてしまいます。般若はすでに臨月だったので出血してしまいました。
そこへ宇文護が安胎薬を持って現れ、宇文毓をまた挑発。宇文護は宇文毓を蹴り倒し、般若が以前産んだ子が自分との間の子であること、そして般若の胸にほくろがあることを宇文毓の耳元で囁きます。
宇文毓はそれ聞いて呆然と地面にへたり込んでしまうのでした。
宇文毓による真相究明と般若の告白
宇文毓は宇文護の言葉を確かめるため、太医や産婆、伽羅を厳しく尋問。真相を究明しようとします。
伽羅が口を閉ざすと宇文毓は剣を突きつけて脅迫。その時、般若がかけつけ、前の子供が宇文護の子であることを認め、伽羅を救うためにしかたなかったこと。宇文毓が自分を助けなかったことが原因だと言います。
宇文毓は我慢できなくなり飛び出していくのでした。
第35話 初めての口づけ
般若と宇文毓の和解
宇文毓は般若の秘密を知って荒れていました。そこで楊堅が宇文邕に、宇文毓と般若が仲直りをすうりょう説得を依頼。
宇文邕は最初は戸惑いましたが、引き受けました。宇文邕は酒に溺れる宇文毓に般若を許すよう説得するのでした。
一方、般若は離縁状を用意して宇文毓に謝罪。宇文毓は離縁状を破り捨て、般若を永遠の妻と誓います。般若も宇文毓だけを愛すると誓うのでした。
楊堅と伽羅の愛情の深化
曼陀の新たな企みと李澄の帰還
李昞は亡き妻を思い出し、李澄を呼び戻しました。曼陀は表面上は冷静ですが、内心では怒りが収まりません。
そこで元旦に息子を産むことを決意するともに。李澄を罠にかけます。
楊姓の女性が李澄に乱暴されたと訴え、自殺を図る騒動が起きました。錦娘の弟が仕組んだものだとわかりますが。李澄は曼陀に陥れられたと口を滑らせ、李昞は彼に失望してしまうのでした。
独孤伽羅 31～35話のまとめ
伽羅と楊堅の関係はどうなることかと思いましたが。伽羅は大きく成長しています。楊堅との夫婦関係に悩んで離縁すら考えていましたが、その後の出来事もあって宇文邕への想いを手放し、楊堅を受け入れることにしたのはホッとしました。
曼陀への未練を断ち切れない楊堅に苛立ちもしましたが。彼自身も急な出来事に伽羅をどう受け入れていいのか戸惑っていたのでしょう。その後の愛情が深まる場面は、本当は伽羅のことが気になってたのではと思います。
一方で、宇文護との攻防や李家での曼陀の暗躍。二人の周囲も激しく動いています。
伽羅と楊堅はどうなるのでしょうか？次の展開が気になりますね。
独孤伽羅の物語全体を知りたい方は ドラマ独孤伽羅 あらすじ 全話まとめ もぜひチェックしてみてくださいね。
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