中国ドラマ「琅琊榜」42・43・44・45・46話の感想とあらすじネタバレを紹介します。
衛崢を助けたことで靖王と梅長蘇が追い詰められる展開になってしまいました。梅長蘇は夏江に毒薬を飲まされる事になりましたが。なんとか無事に切り抜けたようです。
誉王は双珠親王に降格。結果的に靖王が皇子の中で一番位が高くなりました。貴妃だった越氏は賢妃に降格、静妃が貴妃に昇格しました。
でも夏江も誉王も簡単には終わらないようです。いったい何を企んでいるのでしょうか?
・梅長蘇(ばい・ちょうそ)/林殊(りんしゅ): 演:胡歌(フー・ゴー)
・靖王(せいおう) 蕭景琰(しょう・けいえん): 演:王凱(ワン・カイ)
・穆霓凰(ぼく・げいおう): 演:劉濤(リウ・タオ)
・誉王(よおう) 蕭景桓(しょう・けいかん): 演:黄維徳(ビクター・ホァン)
一部ネタバレを含みますので、まだ観ていない方はご注意くださいね。
琅琊榜42話 ネタバレ感想
梅嶺
秦般弱は身につけていた袋を夏江に渡して確認させました。すると中には璇璣公主の姉である玲瓏公主から誉王に宛てた手紙が入っていました。
その手紙には誉王が梁帝と滑族の玲瓏公主の間に生まれた子だと書いています。
秦般弱は急いで誉王府に戻り、涙ながらに手紙を誉王に渡し彼が半分滑族の血を引いていることを伝えました。
衛崢は穆王府での療養を終え梅長蘇と再会。
靖王は夜密かに雪廬へ向かい、衛崢から十三年前の梅嶺で赤焰軍が謝玉の策略によってほぼ全滅させられたという真実を聞きました。
靖王は当時の真相を知って怒りと悲しみに打ち震え、林殊がもう戻ってこないことを受け入れるしかありませんでした。
梅長蘇は靖王の悲しみを見ていたたまれない気持ちになりますが感情を押し殺して靖王のために策を練るのでした。
感想
琅琊榜43話 ネタバレ感想
翻る叛旗
梅長蘇は靖王とともに静妃に拝謁。静貴妃は梅長蘇の腕の痕跡を探ろうとしました。でも何の手がかりも得られません。
そこで静貴妃は「脈を診たい」と梅長蘇の脈を診ました。そして病状を知るやいなや思わず動揺してしまいます。梅長蘇は火寒の毒に侵されているのです。
静貴妃はショックを受けてしまいます。母の異常な様子に靖王はおかしいと思い梅長蘇に理由を聞きますが、答えようとはしませんでした。
その頃、金陵城では誉王が皇后を説得。謀反の協力を取り付け密かに計画を進めていました。
九安山にいる梅長蘇たちはそのことを全く知りませんでした。
感想
皇后まで謀反に協力するの?ダメでしょそれは。皇后は滑族とは関係ないし。皇后が仕掛けない限り、静貴妃が皇后を攻撃することはないと思いますが。そこまでして誉王を皇帝にしたい?
琅琊榜44話 ネタバレ感想
決死の戦い
靖王は援軍を呼びに紀城に行きました。
九安山にいる梁帝を守る兵はわずか3千。そこに5万の兵を率いる誉王が攻めてきました。梅長蘇や蒙摯たちは必死に誉王の大軍の攻撃を食い止めます。
感想
一般の将兵は命令があったら動いてるだけで、誰を何のために攻めてるかなんて考えませんからね。梅長蘇たちも頑張ってますが数が違いすぎます。
援軍が間に合いました。霓凰郡主までやって来るとは。しばらく出番ありませんでしたが、いい所で来ますね。
琅琊榜45話 ネタバレ感想
再会
梁帝は謀反を起こした誉王を捕らえました。真実を知った誉王は絶望し梁帝を怒鳴りますが、梁帝は「お前の母は祥嬪であり、玲瓏公主ではない」と威圧。誉王を独房に閉じ込めるのでした。
誉王妃は皇后に助けを求めましたが、皇后の身も危なくなっていました。
感想
そういえば以前、野獣の話がありましたね。あの伏線をここで回収するとは。忘れてました。人間っぽいなと思ってましたが、やはり人間でした。でも赤焰軍の生き残りみたいですけど、何でこんな姿に?
夏冬の夫・聶鋒が生きていたとは。毒のせいで見た目が変わっていたのですね。でもちゃんと人としての意識はあるので変わったのは見た目と声だけみたい。でも梅長蘇は貴重な薬を使い切ってしまいました。梅長蘇の体調も心配です。
琅琊榜46話 ネタバレ感想
不肖の息子
毒に倒れていた梅長蘇でしたが意識を取りもどしました。
梅長蘇の素性を疑う靖王は梅長蘇に父の名を聞きます。梅長蘇は「梅石楠」と答えました。靖王はすぐに静妃の元へ向かい、同じ質問をしました。静妃は落ち着いて「梅石楠」と答えました。
靖王は混乱してしまいます。梅長蘇が林殊に見えたので自分がおかしくなったのかと思ってしまったのです。
梁帝は宮殿に帰還。夏江は逃亡したので逮捕令を出します。
そして梁帝は靖王を新しい太子にしようと考えていました。
一方、獄中の誉王は自害。誉王妃も自害していました。
でも誉王妃は身ごもっていましたが、彼女も自害していました。ところが誉王妃は梅長蘇の手によって死刑囚といれかえられ都から逃されていました。
そして梅長蘇は夏冬を逃がすために動き出すのでした。
感想
まあこうなると太子の座にふさわしいのは靖王しかいないですよね。紀王の態度が曖昧ですが、心の中では靖王を推しているのでしょうね。
誉王も最期を迎えました。誉王妃は気の毒です。新しく生まれてくる子どもとともに、朝廷の争いとは関係のない所で生きていくことになるのでしょうね。
琅琊榜 42話から46話の感想
誉王が梁帝と滑族の玲瓏公主の間に生まれた子だったとは!
衝撃の事実に誉王はショックを受けたでしょうね。今まで信じていた父への憎しみと、母の血を受け継ぐ滑族への誇りが入り混じり、彼を謀反へと駆り立てたのかもしれません。
一方、靖王は梅嶺の真相を知り赤焰軍の無念を晴らすことを決意。梅長蘇もまた自分が死んだと思って悲しんでいる靖王を見ながら、自身の正体を明かせない辛さを抱えていました。
静妃は梅長蘇が林殊だと疑って探りを入れていました。静妃の勘の鋭さに梅長蘇もヒヤヒヤしたでしょうね。
誉王がついに謀反を起こしました。本当に謀反を起こすとは。よほど梁帝が憎いのでしょうね。それも靖王たちの活躍で阻止され、誉王は捕らえられ自害しました。
これで靖王の後継者争いの敵はいなくなりました。よね?
聶鋒が生きていたとは驚きです。火寒毒の影響で姿が変わってますが。こうなると夏冬ともども今後の動向が気になります。
一気に物語が動きました。でもまだ大きな目標の赤焰事案の再審が残ってます。梁帝が一番手強い敵になりそうですが。
夏江の動きも不気味。また何かをするに決まってます。いったい何が起きるのか気になります。
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