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琅琊榜 7・8・9・10・11話のあらすじとネタバレ感想

琅琊榜あらすじ・ネタバレ d ドラマ紹介

中国ドラマ琅琊榜(ろうやぼう)」7・8・9・10・11話のあらすじとネタバレ・感想を紹介します。

穆霓凰をめぐって朝廷の表と裏の動きが活発になってきました。穆霓凰は10万の兵を有する雲南府に影響力をもっているからです。梁帝は都合のいい者を穆霓凰の婿にしようと、婿選びを開催。

後宮でも穆霓凰を狙った陰謀がありましたが梅長蘇と靖王が阻止。この件で最も評判を高めたのは靖王を庇った誉王でした。太子と誉王の後継者争いはますます激しくなります。

蕭景睿は気分がすぐれず言豫津とともに外出。すると負傷した夏冬と出会いました。夏冬は慶国公のことを調べていたのですが賊に襲われたのです。

蕭景睿と夏冬たちが賊を倒して誰の命令か聞くと賊は誉王の指示だと言うのでした。

 

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琅琊榜の登場人物

琅琊榜キャスト

・梅長蘇(ばい・ちょうそ)/林殊(りんしゅ)
 演:胡歌(フー・ゴー)

・靖王(せいおう) 蕭景琰(しょう・けいえん)
 演:王凱(ワン・カイ)

・穆霓凰(ぼく・げいおう)
 演:劉濤(リウ・タオ)

・皇帝・蕭選(しょう・せん)
 演:丁勇岱(ディン・ヨンダイ)

・誉王(よおう) 蕭景桓(しょう・けいかん)
 演:黄維徳(ビクター・ホァン)

・東宮(皇太子) 蕭景宣(しょう・けいせん)
 演:高鑫(ガオ・シン)

詳しいキャスト紹介はこちら。

・瑯琊榜(ろうやぼう) キャスト・登場人物紹介

 

専門用語

・江湖(こうこ)
 朝廷の支配が及ばない地域や民間の社会。

・琅琊閣(ろうやかく)
情報を集める民間の組織。対価さえ支払えば様々な情報を教えてくれる場所。

・琅琊榜(ろうやぼう)
琅琊閣が発表する優秀な人ランキング。この世界では非常に権威が高い。

・金陵(きんりょう)
梁の首都。現在の南京。

・江左盟(こうさめい)
江湖最大の結社。

・懸鏡司(けんきょうし)
皇帝直属の諜報機関。

 

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琅琊榜 あらすじとネタバレ

琅琊榜あらすじ

 

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第7話 廃園

夏冬は本当に誉王の指示なのか追及しようとすると、突然矢が飛んできて賊が射殺されてしまいます。蕭景睿と言豫津は夏冬を守って都まで連れ帰りました。

誉王と太子は慶国公の件を気にしていましたが、蒙摯の助言を受けた梁帝は靖王に事件の調査を命じるのでした。

賊は口封じされてしまいましたか。誉王としてはここで主導権を取りたいところですし。太子もここで誉王に好きにさせるわけにはいかないでしょう。靖王がどういう対応をとるのか見ものですね。

 

梅長蘇は寧国侯府を出る準備を進めています。そこに穆霓凰がやってきて赤焰元帥府の元屋敷に案内しました。思わず懐かしくなる梅長蘇でしたが、その場を去るのでした。

穆霓凰は梅長蘇が怪しいと思ってますね。わざわざ林家の屋敷まで連れてくるとは、林殊のことが頭にあるからでしょう。過去を忘れられないのは梅長蘇も同じで、懐かしさが込み上げてくるのを悟られないように必死に抑えているような感じでしたね。

 

蕭景睿と言豫津は梅長蘇の新居になる屋敷を下見に行きました。ところが庭の古井戸から複数の遺体が発見されてしまうのでした。

言豫津が玉佩を落とさなければ古井戸の遺体も発見されてなかったでしょう。災難でしたが重大な発見ですね。それにしても、なぜこんなところに遺体があるのでしょうか?
梅長蘇の引っ越し先候補が事故物件だったとは。ついてないですね。

 

第8話 深夜の訪問者

蘭園の枯れ井戸から多数の遺体が発見された件は戸部尚書 楼之敬の仕業でした。この蘭園はかつては張晋が経営する闇の娼館。そこでは何かあると妓女を殺害、楼之敬も殺害したことがあります。楼之敬は太子に助けを求め。蘭園の管理人 史鈞は譽王に助けを求めていました。

とんでもない奴らですね。人の命を何だと思っているのでしょうか。楼之敬を庇う太子もダメですね。金蔓みたいなので太子としても捨てるわけにはいかないのでしょう。太子失脚を狙う譽王にとっては、都合のいい証人を手に入れましたね。

 

梅長蘇は蒙摯の選んだ家に引っ越すことにしました。その隣は靖王府なので行き来するには便利です。

一方、謝玉は梅長蘇の護衛が飛竜だけだと知り、飛竜を引き離して梅長蘇を襲撃させました。ところが蕭景睿がそれを目撃。梅長蘇を襲ったのは謝玉の侍衛だと知ってショックを受けます。

いくら飛竜が凄くても一人だけではね。まだ未熟なところもあるし。
蕭景睿もまさか父が梅長蘇の命を狙うとは思わないでしょうから。ショックですよね。なんでこんな目にあうのだろうと思うでしょうし。梅長蘇がわざわざこんな危険な目にあるような所に来るのも不思議でしょうがないでしょうね。

 

第9話 見切り時

京兆尹の高昇は蘭園の事件を刑部に移管させました。これで太子も手が出せません。

高昇にとっては皇太子と誉王の争いに巻き込まれた形になるので厄介ですね。

梅長蘇は太子と譽王の勢力が拮抗しているのを知り彼らの勢力を一つずつ潰すことにしました。

誉王は梅長蘇を訪問、悩みを打ち明けますが。梅長蘇は慶国公のために皇帝の信頼を裏切るのはよくない。慶国公を捨てるかわり靖王に協力と助言するのでした。

今のところ誰も靖王が後継者争いになるとは思ってませんから。協力者として慶国公よりも靖王が役に立つということですよね。太子は梅長蘇を警戒していますが、誉王はまだ梅長蘇を仲間にしたいと思ってるようですね。

 

梅長蘇は靖王府を訪問。靖王は庭生を迎え入れていました。梅長蘇はかつて若いころの靖王と親しくしていました。そのころを懐かしく思います。梅長蘇は部屋にある弓に触ろうとすると靖王は触らないように注意するのでした。それは今は亡き友人の物だというのです。

その弓の持ち主は林殊。かつての梅長蘇です。靖王は今でも林殊のことを大切に思っているのですね。靖王は梅長蘇が林殊だとは全く気づいてませんね。まあ12年も前ですし顔も変わってますしね。

 

第10話 次の標的

戸部尚書の楼之敬は罷免になり、その後任が問題となりました。太子も誉王も自分に都合のいい者を後任にしたいと思ってます。

梅長蘇は沈追を推薦。梁帝はどちらの派閥にも所属していない沈追の任命を決定します。

誉王も沈追が太子の派閥でないのは知ってますが、自分の派閥でもないので面白くないでしょう。梅長蘇は沈追を靖王の味方にしたいと思ってるようですね。今回の件では太子も誉王も味方を失いました。でもここで靖王が急に味方を増やすと警戒されます。味方にするものは厳選したいところですね。

 

蘭園の隠し死体事件は解決。梅長蘇は次の指示を黎舵主たちに出しました。

吏部尚書 何文新が妓館で妓女をめぐって邱澤を殺害してしまいます。息子の失態に何大人は困り、譽王に助けを求めるのですが。

この事件には梅長蘇の配下の宮羽が絡んでるんですよね。わざとあおって何文新の怒りが邱澤に向くようにしている。それにしてもここで殺害するとは何文新も短絡的な。二人の親はそれぞれ重臣ですから、これも譽王と太子の争いに発展してしまいます。もちろんそれが梅長蘇の狙い。

 

第11話 恩師

誉王は何文新を救うのは無理としても刑部を巻き込んだ騒ぎになるのは防ぎたい考えです。一方、太子はこのはこの機会を利用して何敬中を失脚させようと考えています。

でも謝玉は太子に越妃の復位を優先するように主張。年末の祭礼で越妃を復位を実現するよう提案。梁帝は越妃の復位を決定します。誉王は激怒。穆霓凰も内心では不満でした。

意外と簡単に越妃が復位してしまいましたね。梁帝も越妃には甘いです。そういうことだから越妃も調子にのるのでしょう。穆霓凰は意外と大人しくしてますが。梅長蘇にとってはそれも不満のようですね。

 

この件について誉王は儒家を招いて朝堂で議論するよう要求。太子と越貴妃は著名な儒学者を招くことにしました。梅長蘇は誉王のために儒家の世界では権威のある周玄清を招くことにするのですが。

儒教の世界では儀礼や祭祀の進め方や規則についてはうるさくて、細かい決まり事があります。でも儒学者によっては解釈が違ったりしてやっかい。屁理屈でもいいから相手を論破して自分の意見を認めさせるのが儒家のやり方です。こうした意見の対立は政争に発展することもあります。このドラマもその雰囲気をよく表現していますね。
梅長蘇は周玄清を呼ぶことに成功、誉王を勝たせることができました。ここで太子側が力をつけるのはよくないのでひとまずは安心ですね。
 

琅琊榜 7話から11話の感想

梅長蘇は太子と誉王の対立を煽りつつ、かといって片方を一方的に勝たせたりはしない。少しずつ両方の勢力を削ぎ落とそうとしています。

太子側には敵認定されてしまった梅長蘇ですが、今は誉王とは敵対せず。誉王も梅長蘇が味方とはいえないまでも協力者のひとりとして見ているようですね。

結果的には太子も誉王もどちらもダメージを受けているのですけど。誉王としてはこの程度ですんだ。という思いがあるのでしょう。

梅長蘇の正体については穆霓凰は何かおかしいと思ってるようですが。靖王は全く気づいてない様子。

二人はかつて親友だったことが明かされましたが、かつての友情が復活するのかしないのか気になります。

 

 
 

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