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中国ドラマ「双燕秘抄(そうえんひしょう) 乱世を舞う二羽の絆」23･24･25･26話の感想とネタバレあらすじ記事です。
茉喜は好きな万嘉桂と結ばれたいという想いはあるものの。先に交わした結婚の約束に加え、身分の違いや周囲の思惑が絡み合って、どんどん苦しいものになっていくのが、見ていて辛いですね。
万嘉桂も知らない間に好きでもない人と結婚したことにされていて板挟みになって大変だなと思ったのですが。親を前にすると煮えきらない態度。
結局、母の言う通り鳳瑶と正式に結婚しました。茉喜も認めるしかありませんが。好きになった男が悪かったと思って、切り替えたほうがいいように思います。
そして陳文徳が攻めてきて街が占領されてしまいました。茉喜と鳳瑶も捕まってしまいます。
万嘉桂はどうやって二人を助けるのでしょうか？
それでは双燕秘抄の23話からお楽しみください。
双燕秘抄 登場人物
・茉喜（まつき） 演：張楠（チャン・ナン）
・白鳳瑶（はく・ほうよう） 演：王玉雯（ワン・ユーウェン）
・陳文徳（ちん・ぶんとく） 演： 孫藝洲(スン・イーチュー)
・万嘉桂（ばん・かけい） 演：趙英博（ジャオ・インボー）
詳しいキャストはこちらを御覧ください。
・双燕秘抄(そうえんひしょう) キャスト登場人物紹介
第23話
毒の巧妙な使い方と陳文徳の焦り
巡察中の陳文徳（ちん・ぶんとく）は、多数の兵士が中毒症状に苦しんでいるのを知ります。彼のいる場所も襲撃を受けました。
万嘉桂は逃げてきた小江と合流。鳳瑶（ほうよう）と茉喜（まっき）が陳文徳に捕らわれていると知り救出に向かおうとしますが、陳文徳の軍勢を見て一時撤退を余儀なくされます。
陳文徳は中毒の原因が、以前万嘉桂を追い詰めるために断った水源を利用し、井戸に毒が盛られたことだと突き止めます。
茉喜の怒りと鳳瑶の病状
陳文徳に会った茉喜は激しい言葉で彼を責め立てました。彼女は陳文徳のせいで白家が娘を差し出し、自分たちがこんな目に遭っていると恨み言います。でも陳文徳には身に覚えがありません。
一方、茉喜は自身の生死はどうでもいいと思っていましたが。鳳瑶が病気のため陳文徳に頭を下げて鳳瑶の治療を懇願します。
陳文徳は鳳瑶を生かしておけば万嘉桂への牽制になると考え、医者を呼んで診察させ、食べ物を届けさせるのでした。
それと陳文徳の複雑な感情も気になりますね。恨まれながらも茉喜を気遣うなんて、やっぱり茉喜に気があるんでしょうね。
第24話
茉喜の怒りと鳳瑶の決意
陳文徳が突如鳳瑶を強引に妻にしようと宣言。茉喜は激怒して彼を激しく非難します。
陳文徳は茉喜をなだめようとしますが、茉喜は鳳瑶の性格を心配して強引な結婚は彼女を死に至らしめると訴えます。
でも陳文徳は鳳瑶を娶る理由があると譲りません。茉喜は鳳瑶が万嘉桂の妻であることを知りながら、なおも強引に娶ろうとする陳文徳の態度に深く憤慨します。
鳳瑶は陳文徳との結婚を受け入れると、彼と刺し違える覚悟をするのでした。
婚礼の場で茉喜が仕掛けた衝撃の告白
婚礼当日。鳳瑶が玉砕を覚悟する中、茉喜が駆けつけ衝撃の告白！
鳳瑶は実は万嘉桂の妻ではなく自分が真の妻だと主張。玉佩を贈って彼の脱出を助けた過去、将来を誓った仲だと暴露しました。
さらに鳳瑶が夫を奪い富貴のために陳文徳に嫁ごうとしていると激しく非難し絶縁を宣言します。
しかし陳文徳は彼女に万嘉桂の正妻である証拠を求めました。さらに陳文徳はこれが鳳瑶を救うための策略だと見抜いていまました。そして今日の婚礼が成立しないならば、茉喜と鳳瑶の二人を生かしておくつもりはないと脅迫するのでした。
第25話
屋敷が騒しくなりました。陳文徳は万嘉桂が助けに来たと言います。しかし陳文徳は万嘉桂が来たのを知っており罠にはめるつもりでした。万嘉桂もそれに気づいて逃亡。彼の部下たちは死傷していきます。
陳文徳は捕らえた部下を拷問しました。
茉喜と鳳瑶は万嘉桂が捕まったと誤解。茉喜は「私が鳳瑶の代わりに妻になるか、姉妹で死ぬか」と陳文徳に迫ります。首筋に髪飾りを当て、鳳瑶と捕虜の解放を要求。陳文徳は茉喜の条件を飲み、婚礼の準備を命じるのでした。
婚礼の夜、それぞれの思惑
花嫁は鳳瑶から茉喜へと変わりましたが、陳文徳の婚礼は予定通り盛大に執り行われました。誰も文句は言いません。
婚礼後、陳文徳は客を残して新居へ戻ります。形式的な儀式後、陳文徳が口づけようとするも茉喜は拒否。酒の匂いを嫌がる茉喜に、陳文徳は先に沐浴へ。その隙に茉喜は鋏を隠し身を守ろうとします。戻った陳文徳は食事をする茉喜をからかい合巹の礼を済ませると強引に寝室へ。
一方、鳳瑶は茉喜の結婚を知り自責の念から自害しようとしますが、小武に救われます。
陳文徳は茉喜が隠した鋏を見つけ同衾を拒否されたと知り、彼女を部屋から追い出します。
鳳瑶への酷い言葉を悔いている茉喜が庭でうずくまっていると、陳文徳は彼女を気遣い部屋に戻るよう促し、自身は別の場所で寝るのでした。
第26話
陳文徳と茉喜の夫婦の溝
陳文徳は茉喜を自分の側近や屋敷の者たちに紹介。茉喜は陳文徳に、本当に自分を娶るつもりだったのかと問いかけます。陳文徳は三人の刺史に白鳳瑶を娶るよう迫られたものの、茉喜を選んだのは自分の本心からだと答えます。
しかし茉喜の落ち着かない様子を見た陳文徳は過去に誰がいようと構わないが、今は自分の妻となったのだから他の男を心に抱くことは許さないと強く告げます。
その後、陳文徳は小武から鳳瑶が自殺を図ったという報告を受け、陳文徳は鳳瑶を厳重に見張るよう指示します。それを耳にした茉喜は鳳瑶に何かあったのではないかと動揺し、もし鳳瑶に何かあれば決して陳文徳を許さないと警告するのです。
迫る危機とそれぞれの思惑
感謝の宴の日、茉喜は大人しく新妻を演じ陳文徳を喜ばせます。一方、呉吟は茉喜が陳文徳の妻になったと知り激怒、部下を罰します。部下からの鉄鉱発見の報告を受け、呉吟は十日以内の磬州奪取を画策します。
そこへ明徳侯・鐘毓麒が五万の兵で磬州を包囲したとの知らせが入り、陳文徳は宴を切り上げ応戦準備を始めます。呉吟は監軍として万嘉桂に会いに行きますが、万嘉桂は呉吟が呉朗の親戚とは知らず警戒します。
さらに、隗州の特使が陳文徳に、茉喜との離縁と隗州刺史の娘との婚姻を勧めます。敵が多い陳文徳にとって隗州との縁談は大きな後ろ盾となる可能性があり、彼は即答を避け熟考します。
その頃、茉喜の元に万嘉桂からの救出を約束する手紙が届きます。でも磬州城は完全に陳文徳の支配下にあるのでどうやって救出するのか不安に思うのでした。
次々と新たな危機が押し寄せてきます。よく考えたらこの国は内乱状態ですからね。呉吟の動きも気になります。茉喜への執念深さは恐ろしさすら感じます。
隗州からの政略結婚の話は、陳文徳にとっては悩むところでしょう。強大な軍事力を持つ隗州との結びつきは、彼の地位をさらに強くするかもしれませんが、それは茉喜を側室に下げることになります。陳文徳がこの問題にどう応えるのか気になります。
一方、茉喜のもとに届いた万嘉桂からの手紙ですが、希望になるはずですが。万嘉桂がどのやって彼女を救うのでしょうか？気になります。
双燕秘抄 26話までの感想
万嘉桂は毒をうまく使い、陳文徳相手に健闘したものの。やはり陳文徳は手強い。鳳瑶たちの救出が困難な状況なのが、もどかしいです。
茉喜の怒りは当然ですよね。白家や自分たちの境遇を思うと、陳文徳を責めたくなる気持ちは痛いほど分かります。ただ、婚姻の件は呉朗の独断だったわけで……。複雑な感情が絡み合ってますね。
そして陳文徳の鳳瑶への強引な求婚には、本当に腹が立ちました！茉喜の怒りは爆発寸前ですよね。結果的に茉喜が鳳瑶の代わりに妻になることに。
姉のためとはいえそこまでできるなんて。信じられないほどの勇気です。自分の未来とひきかえですからね。
陳文徳もまさかこんな形で茉喜を自分のものにするとは……。でも、茉喜の迫力に押されるあたり、彼の複雑な感情が垣間見えます。
世間で言われるほどの悪党ではなさそうですが、やはり自己中心的ですよね。
そして、次々と新たな危機が！敵も多いんですよね。隗州との政略結婚の話は、陳文徳にとって大きな決断を迫られるでしょう。
彼の選択が、今後の展開を大きく左右しそうです。一方、茉喜に届いた万嘉桂からの手紙は希望の光となるのでしょうか？
今後の展開が本当に楽しみです！
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