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中国ドラマ「双燕秘抄(そうえんひしょう) 乱世を舞う二羽の絆」19・20・21・22話の感想とネタバレあらすじ記事です。
水牢からの脱出できたのはよかったのですが、孫景雲がせっかく見つかったのに救えなかったのは残念です。
明徳侯が探してる太后の書には鉄鉱石の場所が隠されていたとは。鉄鉱石は武器を作るのに必要だから、みんな必死になるのもわかります。
呉吟は敵なのか味方なのかよくわかりませんが、頭が良くて頼りになる人みたいな感じです。味方になってくれるといいですけど。
陳文徳は明徳侯を暗殺しようとしたけど失敗してしまいました。ちょっと無茶な気もしますが、それも仕方ないのでしょうか。
万嘉桂が戻ってきたことで、さらにややこしくなりそう。
鳳瑤と茉喜の関係も気になります、仲の良かった二人の関係にヒビが入るのでしょうか?
それでは双燕秘抄の19話からお楽しみください。
双燕秘抄 登場人物
・茉喜(まつき) 演:張楠(チャン・ナン)
・白鳳瑶(はく・ほうよう) 演:王玉雯(ワン・ユーウェン)
・陳文徳(ちん・ぶんとく) 演: 孫藝洲(スン・イーチュー)
・万嘉桂(ばん・かけい) 演:趙英博(ジャオ・インボー)
詳しいキャストはこちらを御覧ください。
・双燕秘抄(そうえんひしょう) キャスト登場人物紹介
第19話 茉喜と鳳瑶が万家を訪問
呉吟のせいで鳳瑶が誤解
茉喜が鳳瑶を誘って食事に行きましたが、鳳瑶はお金の心配をします。茉喜は友人の助けだと答えます。そこに呉吟が現れ、鳳瑶は彼がその友人だと勘違い。
その場で呉吟は呉家が白鳳瑶を嫁に迎える用意があると言いました。茉喜は腹を立てるのですが、呉吟は自分にはどうすることもできないと言うのでした。
鳳瑶は呉吟が呉朗の甥だと知り、茉喜が呉家の者を好きになったと誤解。怒って去ってしまいます。万嘉桂は茉喜からそのことを聞いて呉家のやり方が強引だと怒るのでした。
親の願いと姉妹の絆
万嘉桂の両親が息子と嫁のいる磬州城へやってきました。かつて万嘉桂死亡の報告以来、両親は二人の結婚と子作りを強く望んでいました。
事情を話せない万嘉桂を茉喜は察します。一方、鳳瑶は万家の訪問に不安を感じていましたが、茉喜も同行して会うことに。万嘉桂の母は鳳瑶を気に入り茉喜にも贈り物をしますが、茉喜は複雑な思いをもつのでした。
20話 万家に引っ越し
友情と決意の住まい
万母は鳳瑶と茉喜を心配して万家に引っ越しを勧めます。鳳瑶は気が進みませんが茉喜が不自由しているのを我慢していると知って自分のせいだと落ち込みます。
茉喜は鳳瑶が白家の体面を気にしていると気づきます。でも鳳瑶は自分の体面のために茉喜を苦しめたくないと万家への引っ越しを決意するのでした。
万嘉桂を救う鳳瑶と友情の亀裂
呉吟は茉喜と万嘉桂の歩く姿を目撃し密かに万嘉桂を暗殺しようとします。
鳳瑶はそれを知って万嘉桂を庇い矢に射られてしまいます。
万嘉桂と茉喜は急いで鳳瑶を屋敷へ運び手当てをしました。万母は鳳瑶が万嘉桂を救ったことに感謝して万家の大恩人と称えます。
そして万家の長男の嫁に代々贈られる腕輪を鳳瑶に贈り、彼女は万家の唯一の嫁だといいます。それを聞いた茉喜は落胆するのでした。
21話 万嘉桂と白鳳瑶が結婚
万母に死が迫る
万母は万嘉桂に毒薬を示し鳳瑶との結婚を迫りますが茉喜を想う万嘉桂は容易に承諾しません。焦った万母は鳳瑶に結婚を受け入れてほしいと懇願します。息子の身を案じ跡継ぎを願う万母の言葉に鳳瑶は夫婦としての名分を重んじ結婚に同意します。
万嘉桂は母の毒薬が偽物だと見抜きますが、万母は本当に意識を失ってしまいます。医師の診察の結果万母は脳の病を患っていて手遅れ。余命僅かだと言われます。
鳳瑶は責任感もあるのでしょうけど、万嘉桂が好きなのですよね。
それぞれの憂いと断たれた望み
茉喜は鳳瑶に万嘉桂への気持ちを尋ねると、鳳瑶は好きだと答えるので茉喜は陰で涙します。
万母は余命わずかなのを知り、万嘉桂と鳳瑶が結婚することを最後の願いとします。万母は茉喜を気に入っていましたが白夫人から茉喜の出自を聞いており、万嘉桂との結婚には頑なに反対。
万嘉桂も鳳瑶との結婚を受け入れざるを得なくなります。
万母はひどい。やっぱり出生で差別するのですね。でも、万母の言葉は冷たいようだけど家柄を重んじる時代の価値観ならこうなるでしょうね。こういう家の母親なら当然の態度でしょう。
これは茉喜は万嘉桂と結婚しないほうがいいような気がします。妻より親が大事だからきっと茉喜は苦労すると思います。
鳳瑶と万嘉桂の結婚
万母は鳳瑶と万嘉桂の結婚を告げ。茉喜は失望しました。
茉喜は万嘉桂を問い詰め両親に真実を話さなかった理由を尋ねます。万嘉桂は母が白二夫人から茉喜の生母の出自を聞いたことを明かし茉喜は深く傷つくのでした。
その夜、万嘉桂と鳳瑶は結婚式を行い、茉喜は悲しみに耐えるのでした。
婚儀の後。万嘉桂は鳳瑶に結婚は病の母のためといい軍務の多忙さを理由に屋敷を出るのでした。
見ていて悲しい展開ですが。やっぱり万嘉桂とは結婚しなくて正解だと思う。鳳瑶への態度が悪すぎます。すぐに鳳瑶を愛することは出来なくても、きっぱりと茉喜を諦め、鳳瑶を大事にすべきと思う。
茉喜は辛いでしょう。でも、この状況を作ったのは茉喜ですからね。気の毒だけどどうにもならないのでは。
双燕秘抄 22話までの感想
このところ茉喜には辛い展開が続きます。
好きな万嘉桂と結ばれたいという想いはあるものの。先に交わした結婚の約束に加え、身分の違いや周囲の思惑が絡み合って、彼女の想いがどんどん苦しいものになっていくのが、見ていて辛いですね。
鳳瑶もちょっとした誤解やすれ違いがあったものの、茉喜との友情を大切に思っているのが伝わってきました。
ただ万嘉桂との結婚については、色々な事情が絡んでいますし。茉喜と万嘉桂が好きあっているって知らないんですよね。
万嘉桂も知らない間に好きでもない人と結婚したことにされていて板挟みになって大変だな、と同乗してたのですが。親を前にすると煮えきらない態度。で結局は母を選んでしまう。これには残念。
万嘉桂と茉喜はいっときの感情からわきあがる火遊びみたいなものかなという気もします。
最終的に茉喜が下した決断は辛くて切ないですが。好きになった男が悪かったと思って、切り替えたほうがいいように思います。
今後の展開が楽しみです。
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