蘭陵王 第19話・第20話・第21話のあらすじをまとめました。
高長恭と楊雪舞はついに二度目の婚礼を迎えました。ところが流刑地を逃げ出した鄭児が王府に入り込み新たな火種になります。さらに飢饉が国を襲い二人は対応におわれることに。夫婦の絆が試され、王妃としての雪舞の立場が早くも危うくなりかけるのでした。
この記事で分かること
この記事はネタバレがあります。
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19話:高長恭と雪舞の婚礼と、鄭児の王府入り。
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20話:飢饉発生と鄭児が王府の実権を握り始める。
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21話:鄭児の自作自演と暁冬の退場で雪舞が孤立。
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蘭陵王 19話 二度目の婚礼
高長恭と楊雪舞が困難を乗り越えてついに婚礼を挙げました。その一方で、流刑地を脱出した鄭児が蘭陵王府にやって来ます。
あらすじ16話
庶民の暮らしで愛を深める二人
雪舞は婚礼を間近に控え、北斉の皇族としての厳しい作法に戸惑っていました。そんな雪舞を気遣い、高長恭は二人で変装して街へ出かけます。卵を売るという慣れない商売を体験して二人は平凡な夫婦のような穏やかな時間を過ごしました。
雪舞はようやく迷いが吹っ切れて、王妃として高長恭を支える決意を固めます。
鄭児の脱走
同じ頃、過酷な労働を強いられていた鄭児は、蘭陵王への執着から逃亡を企てます。疫病にかかったふりをして死体とともに捨てられるという危ない賭けに勝ち、ボロボロになりながら蘭陵王府へ辿り着きました。
婚礼の直前、雨の中で倒れている鄭児を見つけた高長恭と雪舞は、彼女の涙ながらの謝罪を信じて屋敷に迎え入れました。
雪舞から高長恭の婚礼と屋敷に招かれた火種
周囲が祝福に包まれる中、二人はついに夫婦の誓いを交わしました。しかし救われたはずの鄭児の瞳には雪舞から高長恭を奪い取ろうとする激しい敵意が宿っていたのでした。
蘭陵王 20話 招かれざる客
夫婦になった高長恭と雪舞の前に、飢饉という国家の危機と、鄭児の策略が襲いかかるのでした。
あらすじ
宇文邕の策略と北斉の窮乏
周国の皇帝・宇文邕は停戦協定を利用して北斉の国力を削る策を打ち出しました。
「周へ移住すれば土地を与え、税を免除する」と布告すると、戦乱に疲弊した斉の民が次々と国境を越えていきます。宇文邕は雪舞が結婚した報せに胸を痛めつつ、斉を追い詰めていくのでした。
襲いかかる天災と夫婦の献身
天保8年。斉の国内ではに大規模な蝗害が発生しました。空を覆うイナゴが作物を食い尽くし、民は飢えに苦しみます。高長恭と雪舞は自分たちの婚礼の祝儀をすべて売り払い食糧支援に充てますが焼け石に水です。
雪舞はさらに戦で傷ついた兵士たちが自立できるよう、木材で義肢を作るなど懸命に知恵を絞ります。
鄭児の狡猾な立ち回りと「家」の乗っ取り
雪舞が村の立て直しで外に出向く時間が増えるなか、鄭児はその隙を見逃しませんでした。彼女は道士を雇って不吉な噂を流し、高長恭の心に揺さぶりをかけます。さらに忙しい雪舞に代わって「王府の切り盛りを引き受けます」と申し出ました。
雪舞は彼女の改心を信じて家の鍵を預けてしまいますが、それは鄭児が高長恭の正妻の座を奪うための第一歩でした。
注目点:なぜ雪舞は家の管理を鄭児に任せてしまったのか?
雪舞は鄭児に家の鍵を預けてしまいましたよね。見てる側からすると鄭児に裏心があるのは明らかなのですが。雪舞は全く気が付きません。
雪舞は困っている人を放っておけない性格です。雪舞が育った白山村は祖母の加護のもと外の世界の汚れから隔離された楽園のような場所でした。そこでは小さなトラブルはあっても、裏切りや激しい権力争いとは無縁で困った人がいれば助けるのが当たり前という価値観で生きてきました。
そのため、雪舞には鄭児が流した涙を疑うだけの免疫が彼女には備わっていなかったのです。さらに雪舞は傷病兵の義肢作りや村の救済を自分の使命と感じていて、王府の中の細かな事務作業を後回しにしがちでした。
鄭児の献身的なふりに騙され、役割分担をすれば多くの民を救えると信じてしまったのです。
このお人好しさが雪舞を追い詰める事にならなければよいのですが。
蘭陵王 21話 鄭児の思惑
鄭児による自作自演の負傷と暁冬への卑劣な罠が蘭陵王府を混乱に陥れます。雪舞を支えてきた仲間が一人、また一人と離されていく孤独な戦いの始まりです。
あらすじ 21話
偽りの献身
鄭児の計略はついに自分の肉体を犠牲にしました。暁冬が馬を扱う現場で、彼女はわざと馬をパニックに陥らせました。狙い通りに高長恭に危機が迫った瞬間、鄭児は身を挺して彼を庇って馬に蹴られて重傷を負います。
「命を救われた」と信じ込んだ高長恭は激しい負い目から彼女を寝食を忘れて看病します。その近すぎる距離感が雪舞の胸を痛めつけます。
暁冬を襲う卑劣な醜聞
鄭児の攻撃は止まりません。彼女は暁冬が大切にしていた雪舞からの手ぬぐいを盗み、それを証拠に「王妃と使用人が通じている」という噂を市中に流しました。侍女の小翠が鄭児を問い詰めますが、鄭児は吐血してまで被害者を演じて高長恭の判断力を奪います。
暁冬との別れ
身に覚えのない不貞を疑われた暁冬でしたが、彼は自分の感情が雪舞に迷惑をかけていることを悟ります。手ぬぐいを持っていることは認めつつも、それはあくまで命の恩人への純粋な敬意であると釈明、彼は自ら身を引くことを選びました。
雪舞は信頼していた仲間を失い声を殺して泣きますが、そこへ二人の仲を誰よりも願う皇太后が訪れます。雪舞にとっては皇太后の思いやりが一時的な癒やしになりますが、それがまた鄭児の新たな嫉妬に火をつけるのでした。
注目点:暁冬はなぜ本当のことを言わなかったのか?
暁冬は自分の潔白を強く主張することなく出ていくことにしました。彼にとって一番大切なのは、自分の身の潔白よりも雪舞の立場だったからです。あの場で激しく反論し続ければ騒ぎは大きくなり、雪舞の名声に傷つけることになります。
自分が去ることで醜聞の火種を消して騒ぎを抑えようとしたのです。自分が傷ついても雪舞は守りたいという彼なりの思いやりといえます。
主な登場人物と今回の動き
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蘭陵王/高長恭(北斉の皇族)
雪舞と正式に結婚。鄭児への負い目から彼女に甘くなりがち。 -
雪舞(鄭妃)
王妃として民を救おうと奔走するが、鄭児に家の実権を渡してしまい王府での立場が弱り始める。 -
鄭児
脱走後に王府へ入り込み、自作自演と策略で正妻の座を狙い始める。 - 暁冬
濡れ衣を着せられ、自ら身を引くことで雪舞を守ろうとする。 -
宇文邕(北周皇帝)
停戦を利用して北斉を追い詰め、外から圧力をかける存在に。
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