後宮の涙13・14・15・16・17話 感想とネタバレ

後宮の涙あらすじ d ドラマ紹介
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中国ドラマ「後宮の涙」13・14・15・16・17話 感想とネタバレ・あらすじの紹介です。

冷宮と言われている青鏡殿に配属された陸貞はさっそく嫌がらせを受けました。

でも青鏡殿では周太妃、静心院では杜司儀。それぞれの場所で協力者がいるのが陸貞にとっては救いです。

その周太妃が亡くなってしまい残念ですが、遺言により陸貞は一等宮女に昇進しました。

その後、陸貞は女官への昇進試験を受けようとするものの失恋のショックで飲みすぎて試験に遅刻。実技試験で挽回しようとする陸貞でした。

ここまで順調すぎるほど順調に出世している陸貞。早くも女官になるチャンスがやってきました。無事女官になれるのでしょうか?

それでは14話からお楽しみください。

後宮の涙 登場人物・キャスト

・陸貞(りく・てい)
 北斉の豪商・陸家の長女。
 演:趙麗穎(チャオ・リーイン) 

・高湛(こう・たん)/長広王
 北斉の皇太弟
 演:陳曉(チェン・シャオ)

・高演(こう・えん)孝昭皇帝
 演:喬任梁(キミー・チャオ)

・婁昭君(ろうしょうくん)/皇太后
 演:劉雪華(リウ・シュエホア)

 

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第13話 踏み出した一歩

皇帝 高演は陸貞に五日以内に再び白磁を作るように命じしました。陸貞は無事に白い磁器を作り再試験に合格。

高演は陸貞を異例の八品掌珍に任命。司宝司で働くように命じました。さらにまだ青鏡殿に住むことが許可され。高湛と会うこともできるように。

この間まで下級の宮女だったと思ったら、もう八品の女官ですよ。順調すぎるほど順調でなんだか話が出来すぎてますね。まあ先が長いのでここで時間を使ってられないということでしょうか。

 

陸貞は希望通り司宝司に配属されました。後宮の財宝を管理する部署です。

陸貞はさっそく帳簿を調べて間違いを見つけ玲瓏たちを問い詰めるが、玲瓏は言い訳ばかりします。玲瓏は陸貞が不正を暴くのを怖れて妨害しようとします。夜になっても調査は続きました。公正で真剣な態度に宮女たちも陸貞に従うように。

調査後、玲瓏は金銭を横領していたことを白状するのでした。

どこでも横領はあるんですね。陸貞は仕事には厳しいですが。処罰は甘いような気もします。まだ配属されたばかりですからまずは部署内の人との人間関係を築くのが先でしょうか。

 

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第14話 貴妃との確執

陸貞は高湛にあの夜の出来事を訪ねました。高湛は彼女への想いを改めて伝え、陸貞は高湛には何か事情があると理解。二人は仲直りします。

でも陸貞は自分の復讐は自分でするので高湛の助けは要らないと言うと、高湛も継母との対立を抱えているのでその余裕はないと言います。陸貞はその言葉を聞いて心配するのでした。

陸貞の誤解が解けてよかったですね。正体をあかせないのが残念ですが。

 

陸貞が皇帝 高演に磁器を届け話しているところに蕭貴妃が現れました。蕭貴妃は嫉妬に駆られて陸貞を激しく打ち据えます。高演は蕭貴妃を叱りますが、蕭貴妃の怒りは収まりません。ところが皇帝が発作。

蕭貴妃はそんな高演にかまわず剣を抜き陸貞を襲いますが、皇帝が身を挺して彼女を守り陸貞を逃がすのでした。

陸貞は品物を届けただけなのにこの扱い。蕭貴妃のそういうところが高演と仲良くなれない理由のひとつではないでしょうか。せめて発作を起こした高演を気遣うくらいはしてもいいのでは。

 

元旦の祭天の儀式をめぐって蕭貴妃と婁皇太后が対立。二人の対立に陸貞は巻き込まれてしまいます。

下の者は大変です。

 

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第15話 宣戦布告

司宝司では各宮への贈り物の準備に追われていました。
貴妃 蕭喚雲は陸貞を陥れる策を思いつき郡主たちにに十香蜜酒を一杯ずつ贈るように命じました。

その後、陸貞は真冬に玉器を贈った罪で12時も間雪の中で跪く罰を受けることになります。

陸貞も迂闊だったと言え酷いです。口頭での命令なんて、あとで何とでも言えますしね。

 

極寒の中、陸貞は何度も意識を失いかけますがその度に立ち上がります。しかしついに力尽きてしまうのでした。

お決まりの罰の場面ですが、12時間も雪の中跪いていたら倒れるのは当然ですよ。

 

高湛は雪の中で意識を失った陸貞を発見。彼女が貴妃の罰を受けていたことを知ります。高湛は陸貞を救出し、蕭喚雲に激しい怒りをぶつけます。

高湛は蕭喚雲に陸貞がかけがえのない存在だと伝え、二度と彼女に手出しをしないよう警告しました。

蕭喚雲は高湛の言葉に衝撃を受け、嫉妬と悲しみに打ちひしがれるのでした。

確かに昔はそうだったかもしれませんが。今の蕭喚雲は皇帝の妃なんですから、その怒りは違うんじゃないでしょうか。まさか蕭喚雲はずっと高湛が待っている。高演が死ぬまで高湛を独身のままでいさせるつもりだったんでしょうか。

 

第16話 重すぎる真実

陸貞が目を覚ますと世話をする宮女に見覚えがなく高湛の行方も分からない。そこへ長広王の側近である忠叔が現れ、陸貞は長広王に助けられたことを知ります。陸貞は高展(高湛)が自分を助けてくれたと思っていたので混乱します。

外に出た陸貞はそこが長広王の寝宮である修文殿だと気づき驚きます。

そこへ王尚儀が現れ、陸貞は長広王に助けられたので宮中で誰も彼女に逆らえないだろうと言うのを聞いてしまいます。陸貞は高展(高湛)が自分を助けてくれたと思っていたので王尚儀の言葉に戸惑いますが、高展の正体が長広王だったと知るのでした。

ついに陸貞は高展(高湛)の正体を知ってしまいました。これはショックですね。

 

高湛の正体を知った陸貞は絶望し。もはや二人の未来はない贈った帯を返してほしいと言います。高湛は必死に弁解しますが、陸貞は聞く耳を持ちません。

陸貞は自分が愛したのは高展であり、二人は釣り合わないし策略を使う人とは一緒にいたくないと言うのでした。

その後、陸貞は高湛からもらった玉佩を見つめ、彼との日々を思い出します。でも彼女は丹娘に玉佩を元禄に渡すように頼み、高湛との関係を断ち切ろうとするのでした。

高湛は都を離れることになり、出発前に皇帝に陸貞の世話を頼むのでした。

こういう場合。女主のパターンは、戸惑うけど受け入れる、戸惑ってしばらく距離を置く、等いくつかあると思いますが。陸貞は怒って拒むパターンですね。このドラマは10年以上前のドラマで、映像や演出を見るともっと古さを感じますけど、意外と現代的な反応です。

 

第17話 初めての嫉妬

陸貞は楊宮女から、高湛が長広王だから何だというのだと諭されます。陸貞は、彼が自分を騙していたこと、彼の立場では常に争いが絶えないのを理由に、彼とは一緒になれないと言います。

楊宮女はそれならと陸貞に辞職を勧めますが、陸貞は復讐のためにもここに残ることを選びました。

騙されたのを怒ってるようですが、陸貞も今までさんざん人を騙してますけどね。でも高湛と一緒になったら宮廷の争いに巻き込まれるのは間違いないですし。身分の違いで苦労はしそうです。陸貞の復讐どころではなくなるかもしれません。

 

陸貞は陶磁器の透かし彫りを身につけるため、達人の朱爾庭を訪ねます。

陸貞は懸命に練習を重ねますが、なかなか上達しません。そんな時、玲瓏の助言から玉彫りの技術を応用することを思いつき新たな技法を編み出します。陸貞の才能と努力に感心した朱爾庭は、彼女を正式な弟子として迎え入れるのでした。

高湛のことを忘れるかのように陸貞は焼き物に夢中になることに。こういうときは何かに没頭するのがいいですよ。余計なことを考えなくてすみますからね。

 

陸貞が朱爾庭と会っていると、偶然、高湛と長公主が帰ってきたことを知ります。

陸貞は高湛が沈嘉敏と親しそうにしている様子を目撃。陸貞はその様子を見て怒って立ち去ってしまうのでした。

沈嘉敏は高湛の姉の夫の親戚になるのですよね。沈嘉敏が高湛を好きなのは見れば分かります。でも陸貞は縁がないと思うなら起こる必要もないのでは。やっぱり心の中では好きなのでしょう。

 

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後宮の涙 17話までの感想

陸貞のサクセスストーリーとはいえ出世が早すぎませんか?5話で見習い宮女だったのが、もう八品女官ですよ。

あっという間に楊宮女の地位を超えてしまいました。何十年も宮女をしてる人もいるのに何だろうって思います。ちょっと安直すぎる気がしますね。

でも後宮はそんなに甘くありません!案の定、貴妃との確執、皇太后との対立に巻き込まれていきます。

陸貞、高湛との関係も一筋縄ではいきません。陸貞は高湛の正体を知って怒り拒絶します。気持ちは分かりますが、ちょっと怒りすぎでは?今まで人を騙してきた陸貞が言うのもどうかと…。

でも、高湛と一緒になれば宮廷の争いに巻き込まれるのは間違いありませんし。皇太后を敵にまわすことに。陸貞の気持ちも分からなくはありません。

そんな中、陸貞は陶磁器の透かし彫りに没頭します。まるで高湛のことを忘れようとしているかのよう。

でも高湛が他の女性と親しげにしているのを見ると、やっぱり嫉妬してしまうんですね。陸貞もなんだかったいっても高湛を好きなのでは…

さて高湛との仲は戻るのでしょうか?新たなライバル沈嘉敏の動向も目が離せません。

今後の展開が楽しみです。

 

 

 

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