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宮廷女官 若曦 10話・11話・12話 若曦の直訴で八皇子が復権・二人は将来を誓う

宮廷女官 若曦 10話・11話・12話のあらすじとネタバレをまとめました。

若曦の命がけの直訴で八皇子は爵位を取り戻し、皇太子も復位して朝廷はいったん落ち着きました。ですが塞外では皇太子による暗殺計画が動き出し、負傷した八皇子と若曦の関係が一気に深まっていきます。

 

この記事で分かること

  • 若曦の命懸けの行動が八皇子の復権につながる流れ
  • 塞外で起きた暗殺未遂と十四皇子の逃亡劇の詳細
  • 若曦と八皇子が恋と将来を誓う決定的な場面
  • 清朝の皇太子復位と皇子たちの勢力変化の背景

 

他のエピソードを見たい方は
宮廷女官 若曦 あらすじ ネタバレ一覧をご覧ください。

 

宮廷女官 若曦 あらすじリスト

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第10話あらすじ

第11話あらすじ

第12話あらすじ

 

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宮廷女官 若曦 10話 あらすじ 

要約:
皇帝への命がけの訴えで八皇子の危機を救った若曦は、誕生日に姉との再会を果たし、再び始まった出塞の地でさらなる騒動に巻き込まれます。
 

あらすじ 10話 再び塞外へ

皇帝への直訴と皇子たちの処遇

若曦は八皇子を救いたい一心で康熙帝に命乞いをしました。彼女の言葉が皇帝の心を動かして、結果として八皇子は爵位を取り戻します。

廃位されていた皇太子も無事に復位し、朝廷には表面的な平穏が戻りました。

その一方で四皇子は実の弟の十四皇子を庇わなかっため母の徳妃から厳しく責められ、孤独を深めていきます。

誕生日の再会と皇子たちの贈り物

若曦の誕生日がやってきましたが、現代へ戻れない絶望感から落ち込んでいました。良妃に呼び出された若曦は姉の若蘭と再会。実は八皇子が密かに準備していたのでした。若蘭は妹に早めに自分の身の振りを決めるよう優しく諭します。

若曦は十四皇子から八皇子への気持ちを問い詰められて困っていると、四皇子と十三皇子が現れました。四皇子が手渡した贈り物は、現代の記憶を呼び起こす爪紅でした。

 

出塞での再会と暴走する馬

再び始まった皇帝の行幸に若曦も同行します。以前、皇帝から乗馬を習うよう言われていた若曦ですが、再会したモンゴルの敏敏王女が強引に馬を走らせてしまいます。暴走する馬にパニックになる若曦でしたが、間一髪のところで八皇子が馬に飛び乗り彼女を抱きかかえて救うのでした。

 

解説:爪紅とは?

四皇子が若曦に渡した爪紅は爪を染めるためのもの。鳳仙花をすりつぶしてミョウバンを加え爪を染色するものです。清朝では力仕事をしない地位の高い女性が行いました。

見た目はマニキュアに似ているかも知れませんが、顔料で爪をコーティングするマニキュアと爪を染色する爪紅では仕組みは違います。

 

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宮廷女官 若曦 11話 あらすじ 

要約:
密かに都を離れた十四皇子を救うため、若曦は彼を「自分の恋人」だと嘘をついて敏敏王女に匿ってもらいます。
 

あらすじ 11話 都からの侵入者

十四皇子の知らせと四皇子の暗躍

塞外にいる若曦たちの前にモンゴル人に変装した十四皇子が突如姿を現しました。彼は都で四皇子が八皇子派の勢力を削ごうとしていることを伝えるため、独断で駆けつけたのです。

都で実権を握る四皇子は十四皇子の不在を知っていました。彼は年羹堯らを使って八皇子たちの動向を探らせていました。

森の中の暗殺計画

若曦の協力で八皇子と十四皇子は密会しますが、皇太子の放った刺客が迫ります。皇太子は賊の掃討という口実で兄弟たちを亡き者にしようとしていました。混乱の中で八皇子は矢を受けて負傷。若曦は八皇子のことが気になり二人の心の距離は一気に縮まりました。

敏敏王女に匿ってもらう

逃げ込んできた十四皇子を隠すため、若曦は敏敏王女に彼は私の恋人と嘘の告白をして協力を求めます。敏敏はそれを信じて自分のテントに彼を匿いました。皇太子の捜索が敏敏のテントに及びますが、彼女がうまく対応して十四皇子は無事に逃れることができました。

 

注目点:四皇子が有力すぎる問題

11話では四皇子が都で人事を行い八皇子派を遠ざけ、年羹堯らを使って八皇子派を探らせています。史実ではこの時期の四皇子にここまでの権限はなく、年羹堯を使って広い監視網を作り八皇子派を監視するのも脚色です。

史実ではこの時期の四皇子は特に最有力だったわけではありません。八皇子の人気も強く、十四皇子にも期待が集まりました。

四皇子は後に皇帝になりますが、雍正即位後の印象を前倒しにした脚色といえます。

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宮廷女官 若曦 12話 あらすじ 

要約
若曦は八皇子への愛を貫く決意を固めて将来を誓い合いますが、同時に彼を悲劇的な運命から救おうと模索し始めます。

 

あらすじ 12話 歴史に挑む愛

八皇子の苦肉の策と若曦の決意

皇太子の追及をかわすため八皇子は熱湯を被って火傷を負い、皇太子の追求をそらしました。

若曦は彼の過酷な未来に不安になり悪夢にうなされます。でも自分の気持ちに嘘をつけなくなり、八皇子を愛することを決めました。それとともに彼を皇位争いを止めさせるため説得しようと決意します。

深まる愛と未来への約束

草原の夜。若曦と八皇子は二人きりの時間を過ごし、若曦は現代の歌「茉莉花(ジャスミン)」を口ずさみ、八皇子は都に戻ったら皇帝に結婚の許しを得ると約束します。

賊の捕縛に失敗して皇太子が康煕帝に叱られている隙に八皇子は十十四皇子を都に逃しました。そのとき二人が恋仲だと打ち明けました。

すれ違う四皇子の想い

一方、都では四皇子が腹心の年羹堯との関係を保つため、妹・年妃を厚く待遇しますが、心は常に遠くの若曦にありました。

彼は貴重な「燕の巣」を若曦のもとへ届けさせますが、八皇子との幸せに夢中な彼女は、その贈り物に込められた四皇子の深い情愛に気づくことはありませんでした。

 

注目:若曦が歌った茉莉花とは

ドラマの中では若曦が歌った茉莉花(ジャスミンの花)は、中国でとても有名な民謡です。江南地方の歌とされていますが、地域ごとに歌詞や節回しのバリエーションがあります。2008年北京五輪でも取り上げられました。

一般には清の乾隆期ごろに成立した歌とされているので、この時代にはない可能性が高いですが。若曦は現代人なので歌を知っているという設定です。

歌の内容はきれいに咲いた茉莉花をほめながら、つんで人に贈りたいがそうすると花を痛めてしまう。だからほしいのに手を伸ばせない。というもの。

大切なものを前にして、欲しい、そばに置きたい、でも軽々しく手にしてはいけない、とためらう気持ちが込められていて。今の若曦の心境とも似ていますね。

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歴史解説

復位した皇太子と皇子たち

ドラマ9話から10話にかけて描かれた皇太子 胤礽 の廃位はこの時代の大きな事件。胤礽が廃されると次の皇太子を目指す皇子の動きが活発になります。

そこで注目されたのが第八皇子 胤禩 でしたが。他の皇子や大臣まで結託して胤禩を推す動きに、康煕帝が警戒して胤禩は爵位を取り消され監禁されてしまいます。

ドラマでは第八皇子が爵位を失った後、若曦の懇願で皇帝が態度を和らげ、その後皇子たちの地位が戻る演出になっています。

史実でも康煕帝はやりすぎたと思ったのでしょう。2か月後に爵位は戻されました。その後、皇太子は復位。他の皇子の地位も戻りました。

でも康煕帝は胤禩を完全に許したわけではなく、他の皇子が昇進して親王になっても胤禩はドロイベイレのまま、親王にはなれませんでした。

ドラマではこの後も八皇子は有力な皇子として描かれていますが。実際にはこの時点で後継者争いからは一歩後退。代わりに注目を集めるようになったのが十四皇子です。

 

年表

康熙47年(1708年)9月4日:皇太子 胤礽が廃位。
9月25日:一皇子 胤禔が八皇子を皇太子に推薦、康煕帝が太子暗殺を疑う。
9月29日:派閥結成、太子暗殺の疑いで八皇子 胤禩の爵位剥奪、監禁。
11月28日。ドロイ・ベイレに復位。
康熙48年3月。胤礽が皇太子に復位。胤祉、胤禛、胤祺が親王に昇進。他の皇子たちも爵位が戻ります。

康煕帝時代の皇子たちの争いについては 九王奪嫡(九子奪嫡)康熙帝の皇子たちの激しい後継者争いとは?をご覧ください。

 

主な登場人物と結果

 

 

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この記事を書いた人

歴史ブロガー・フミヤ

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京都在住。2017年から歴史ブログを運営し、これまでに1500本以上の記事を執筆。50本以上の中国歴史ドラマを視聴し、史実とドラマの違いを正史(『二十四史』『資治通鑑』など)に基づき初心者にもわかりやすく解説しています。

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