中国ドラマ「浮図縁(ふとえん) 乱世に咲く真実の愛」あらすじの各話紹介。
皇帝の崩御による殉葬の習慣が残る王朝が舞台。ヒロインの歩音楼(ぶいんろう)は先帝の側室でした。音楼は殉葬という過酷な運命から逃れるため、そして肖鐸は権力を手中に収めるため、それぞれの思惑が交錯する中で二人は協力関係を結びました。
しかし二人の間には次第に強い絆が芽生え、互いを守り合う存在へと変化していきます。
この記事では「浮図縁(ふとえん)」のあらすじを前半、中盤、後半に分けて全体の流を紹介。
さらに詳しいあらすじとネタバレを知りたい方のために詳しい紹介ページへのリンクも用意しました。
それでは殉葬されそうになった先帝の側室と、権力を握る宦官の恋という異色のドラマ「浮図縁」をお楽しみください。
浮図縁(ふとえん)の全体のあらすじ
「浮図縁」は架空の大鄴王朝を舞台にしたドラマ。この国では皇帝の死後に妃嬪が殉葬されるというしきたりがあります。
宮中では昭定司を仕切る宦官が力をもち。そのトップである肖鐸が権力を握っています。
前半:命を救われた歩音楼が肖鐸に協力
皇帝の崩御により、歩音楼は殉葬される運命にありました。昭定司の長官で宦官の肖鐸はある目的のために歩音楼を救います。
肖鐸は権力争いの渦中にあり、幼い栄王を巡る陰謀に音楼を巻き込んでいくのでした。音楼は利用されたと知りつつも、命を救われた見返りとして協力。自身の命を守るため、そして自由を得るために肖鐸と手を組むことにしたのでした。一方、皇族である福王(後の皇帝)は音楼に強く惹かれ、彼女を妃に迎えようとします。この頃から、肖鐸と音楼の間には、利害を超えた特別な感情が芽生え始めるのでした。
中盤:肖鐸と音楼の関係の進展
皇帝となった福王は音楼を皇陵へ送りますが、肖鐸は彼女を皇陵から連れ出して自身の屋敷で共に生活を始めます。しかし二人の関係は周囲に感づかれ始め、様々な困難に遭遇します。
南苑王や栄安皇后ら敵対勢力は肖鐸と音楼の関係を利用して彼らを陥れようと画策。しかも肖鐸は自身の過去に関わる秘密を抱えていて、それが二人の関係に微妙な影響を与えます。音楼は肖鐸の過去を探る中で、彼の抱える病を知り心配するのでした。皇帝は音楼への異常な執着を見せ、彼女を後宮に連れ戻そうとするのでした。
後半:暴走する皇帝と立ち向かう音楼
権力に取り憑かれた皇帝は次第に暴走。それに伴って朝廷内の権力闘争も激化します。南苑王が力を持ち始め、皇帝への反乱を企てるなど、大きな波乱が巻き起こります。肖鐸はこれらの動きを知り音楼と共にこの混乱から逃れようとするのでした。しかし皇帝は肖鐸と音楼の関係を疑い二人に残酷な試練を与えます。
音楼は皇帝の異常な愛情に苦しめられ、正気を失ったかのように振る舞います。肖鐸は捕らえられ昭定司も廃止。絶望的な状況に追い込まれますが音楼は命がけで肖鐸を救い、皇帝の不正を民衆の前で暴こうと決意するのですが。
浮図縁 登場人物・キャスト
- 肖鐸(しょう たく) 演:ワン・ホーディー
- 步音樓(ほ いんろう) 演:チェン・ユーチー
- 栄安皇后(えいあんこうごう) 演:ツォン・リー
- 慕容高鞏(ぼよう こうきょう) 演:ピーター・ホー
- 彤雲(とんうん) 演:ホウ・ナン
詳しいキャスト情報やその他の登場人物の情報はこちらから
・浮図縁 乱世に咲く真実の愛のキャストと登場人物を紹介
浮図縁(ふとえん) あらすじ各話一覧
浮図縁のあらすじを各話4話ずつまとめてリストにしました。ネタバレ無しで全体の流を紹介します。ネタバレありの詳しいあらすじはリンク先のページを御覧ください。
浮図縁5・6・7・8のあらすじ
浮図縁9・10・11・12のあらすじ
浮図縁13・14・15・16のあらすじ
浮図縁17・18・19・20のあらすじ
浮図縁21・22・23・24のあらすじ
浮図縁25・26・27・28のあらすじ
浮図縁29・30・31・32のあらすじ
浮図縁33・34・35・36のあらすじ
番組情報
原題:浮圖緣(浮图缘)
英題:Unchained Love
総監督:呉強
脚本:李晶凌「上陽賦」「馭鮫記」
他。
原作:浮圖塔
原作者:尤四姐
浮図縁 あらすじ紹介あとがき
中国ドラマ「浮図縁(ふとえん) 乱世に咲く真実の愛」のあらすじを紹介しました。殉葬という衝撃的な場面から、宦官との恋という他ではあまりみない設定。に予測不能な宮廷の権力争い。そして肖鐸と步音樓の二人の関係の変化にも注目です。
今回のあらすじではネタバレを避けて全体の流を中心にお伝えしました。詳しいあらすじネタバレを知りたい方は、リンク先の記事を御覧ください。本編ではさらに詳しいあらすじとネタバレを用意してあります。
ぜひ、ご自身の目で肖鐸と步音樓の恋の行方を見届けてくださいね。
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