PR

墨雨雲間 33・34・35・36話 あらすじ:婉寧公主の妊娠?

墨雨雲間 33話・34話・35話・36話のあらすじをお届けします。

薛芳菲は弟を人質に取られて投獄され、蕭蘅は魚符を差し出します。さらに婉寧公主にしかけられた偽装妊娠の罠、そして皇帝と蕭蘅の命懸けの芝居へ。

沈玉容の執着が皇帝の権威まで利用する事態へ発展し、婉寧公主との力関係も大きく変化していきます。

 

この記事で分かること

  • 第33話:弟を盾に薛芳菲が投獄、沈玉容は賜婚を画策

  • 第34話:魚符を差し出した蕭蘅の覚悟と偽装妊娠の罠

  • 第35話:婉寧の懐妊騒動と沈玉容の保身

  • 第36話:蕭蘅と洪孝帝による命懸けの計略

全体のあらすじを見たい方は
【墨雨雲間・美しき復讐】あらすじをわかりやすく紹介をご覧ください。

 

墨雨雲間 あらすじへのリンク

読みたい話数をタップすると、すぐに読みたいエピソードが表示されます。

第33話あらすじ

第34話あらすじ

第35話あらすじ

第36話あらすじ

 

スポンサーリンク

墨雨雲間 33話 あらすじ 公主の切り札

弟の命を盾に取られた薛芳菲が沈玉容への誘惑を認める嘘の供述をして投獄されます。

第33話 あらすじ

薛芳菲は婉寧公主の私牢に連れて行かれました。そこで死んだと思っていた弟の薛昭が無残な姿で捕らわれているのを目撃します。婉寧は薛昭に弟を救いたければ「自分から沈玉容を誘惑した」と認めるよう迫りました。

翌日、大理寺を訪れた薛芳菲は「私が沈玉容を誘い出した」と非を認め、朝廷の役人をたぶらかした罪で投獄されてしまいました。

これを知った蕭蘅はすぐさま大理寺へ向かいます。入れ替わりで釈放された沈玉容に薛芳菲は激しい拒絶の言葉を叩きつけました。その後、蕭蘅の尽力により薛昭は救出されますが、彼は拷問によって歩けない体にされていました。

一方、沈玉容は蕭蘅への対抗心から恐ろしい計画を立てます。婉寧公主を懐柔して皇帝に働きかけ、自分と薛芳菲を再婚させようというのです。

婉寧は麗妃が過去に犯した罪を盾に脅し、皇帝にこの縁談を認めさせるよう根回しを始めるのでした。

 

注目点:皇帝の権威を私物化する沈玉容の思惑

沈玉容が婉寧公主と麗妃を動かして皇帝に自分と薛芳菲(姜梨)の「賜婚」を奏上させました。でもこれは皇帝権力の私的利用そのものです。本来、賜婚とは軍功をあげた将軍や国に尽くした臣下への最高級のご褒美です。それを沈玉容は自身の醜聞を隠蔽し、かつて殺めようとした元妻を再び支配するための手段として利用しようとしたのです。

権力で自分の執着心を正当化するズルさ

皇帝の言葉「金口玉言(きんこうぎょげん)」と言って一度皇帝が言ってしまえば、たとえ内容が不条理でも背くことは「大逆罪」になります。薛芳菲や姜家が処罰の対象になるのです。彼は自分の歪んだ執着心のために皇帝の力を利用しようとしたのです。

洪孝帝の駆け引き

でも洪孝帝も婉寧たちの動きをある程度分かっているようにも見えます。誰が誰と結託しているのか、背後にどのような思惑があるのかを炙り出そうとしているようです。

沈玉容の行動は忠臣とは完全に外れた振る舞いです。皇帝の権威を個人のために使ったことで、やがて彼の破滅を招く原因になるかもしれませんね。

 

あらすじリストに戻る

 

スポンサーリンク

墨雨雲間 あらすじ 34話 魚符の効力

薛芳菲を救うため、蕭蘅は魚符を婉寧公主に差し出しましました。薛芳菲は麗妃と手を組み婉寧を陥れる罠を仕掛けました。

第34話 あらすじ

薛芳菲は婉寧公主に弱みを握られている麗妃と密かに接触しました。彼女は「賢妃事件」の真相を記した証拠を麗妃に手渡し、恩を売ることで協力を取り付けました。

一方、蕭蘅は大理寺での騒動を受けて皇帝と激しく衝突する芝居を打ち、周囲に「皇帝との亀裂」を印象付けます。

さらに蕭蘅は婉寧のもとを訪れ、なんと皇帝から預かっている龍武軍の指揮権「魚符」を差し出しました。「天下よりも薛芳菲一人が大切だ」と言い放つ蕭蘅の姿を、隠れて見ていた沈玉容は激しい嫉妬とともに見つめます。

麗妃の誕生宴当日、薛芳菲は沈玉容との合奏を命じられますが彼を動揺させ、独奏へと持ち込みます。その裏で麗妃は婉寧の杯に司徒九月から授かった「偽装妊娠」の薬を混ぜさせました。

宴の後、蕭蘅はこれが成王一派を一網打尽にするための計略だと薛芳菲に明かすのでした。一方、沈玉容は婉寧あら薛芳菲を忘れられずにいることを攻められましたが、沈玉容は初めて反論するのでした。

 

注目点:なぜ「虎符」ではなく「魚符」なのか?

中国ドラマで兵権の象徴といえば「虎符」が一般的です。「墨雨雲間」では蕭蘅が「魚符」を婉寧公主に差し出してました。

虎符は秦の時代からあったとされますが。魚符が使われた時代もあります。

虎を避けた歴史的背景と「監視」の象徴

歴史上は兵権の印が虎から魚に変わったのは唐の時代です。唐の皇室の祖先が「李虎」という名前だったので「虎」を避けて「魚」にしたのが始まりとされています。

「墨雨雲間」は架空王朝ですが雰囲気や制度は唐宋をモデルにしているので、魚符を採用したのでしょう。

なぜ魚?と思うかも知れませんが。魚はまぶたがなく眠っている間も目を開けていると信じられていたため、「不眠不休で不正を監視し、片時も油断しない」という忠誠の象徴でした。

蕭蘅がこの眠らない目を象徴する魚符を婉寧に渡したのは、彼女の悪事を見逃さないという決意のようにも読み取れますね。

 

あらすじリストに戻る

 

スポンサーリンク

墨雨雲間あらすじ 35話 懐妊の誤算

薛芳菲が仕掛けた偽装妊娠の薬によって婉寧公主はパニックに陥ります。大昭へ渡った蕭蘅は援軍の条件として婿養子になるよう迫られるのでした。

第35話 あらすじ

薛芳菲は偽装妊娠の薬を婉寧公主に飲ませ、彼女を精神的に追い詰めます。

婉寧は予期せぬ懐妊に喜びますが、かつて代国で受けた虐待により子供が産めない体になっていた絶望的な過去を思い出し、取り乱すのでした。彼女はこの「子」を守るため、なりふり構わず沈玉容との結婚を望みますが、沈玉容は冷静でした。

沈玉容は、この懐妊騒動が誰かの罠だと見抜き婉寧に「今は成王の挙兵を待つべきだ」と説得します。さらに自身の保身のために婉寧を別の男・李瑾に嫁がせようと提案、婉寧を絶望させるのでした。

一方、大昭に入った蕭蘅は成王に対抗するための援軍を求めます。しかし大昭の王子は見返りとして「大昭の婿養子としてこの国に残ること」を要求しました。

都では麗妃が婉寧の不祥事を公にするため皇帝を巻き込んで診察を強行しようと動いていました。

 

注目点:沈玉容が婉寧公主を「李瑾」に嫁がせようとしたのはなぜ?

婉寧公主は今は未婚です。妊娠はそれだけで大問題です。沈玉容は婉寧の懐妊が明らかになれば、自分との関係や過去の薛家の事件まで掘り起こされるリスクがあると考えました。

そこで成王の味方の李家(李仲南の息子)に婉寧を押し付けて醜聞をうやむやにしつつ、成王陣営の結束を固めようとしたのです。

かつて薛芳菲を裏切った時と同じように、自分が危なくなると、保身を優先させまたといえます。沈玉容の裏切りは、婉寧の憎しみへと変える決定打となりました。

 

あらすじリストに戻る

 

スポンサーリンク

墨雨雲間あらすじ 36話 老将軍の思惑

婉寧公主は李家へ嫁いでも沈玉容への執着を諦めません。蕭蘅は成王の陰謀を暴くため周囲を敵に回す危険な芝居を演じるのでした。

第36話 あらすじ

李家に嫁いだ婉寧公主ですが夫となった李瑾を激しく拒絶。沈玉容への執着を隠そうともしません。

沈玉容は彼女の妊娠を疑い調査を進めますが、表面的には彼女をなだめ架空の子供に「沈寧雪」という名を贈って彼女の心を繋ぎ止めます。

蕭蘅は軍械庫の不正から成王の謀反の証拠を掴もうと動いていました。彼は調査を阻む張巍を追い詰めますが、その強引なやり方身内の蕭老将軍からも非難を浴びることになります。

蕭蘅はあえて祖父を門前払いして周囲に孤立したように見せつけました。

この騒動を受けて洪孝帝はついに蕭蘅に禁固刑を言い渡します。でも、これは都に潜む成王の勢力を引きずり出して一網打尽にするための蕭蘅と皇帝による命懸けの罠」でした。

薛芳菲は離れ離れになる蕭蘅の意図を汲み取り、自身の戦いを続ける決意を固めます。

 

注目点:逆転した婉寧公主と沈玉容の立場

婉寧公主はドラマ序盤では圧倒的な権力で沈玉容を所有して奴隷のように扱っていました。でもこのところ二人の力関係は入れ替わっているように見えます。なぜこれほど鮮やかに逆転したのでしょうか?

かつて沈玉容を縛っていたのは、薛芳菲を殺害したという過去の罪と家族の命でした。でも今の婉寧は「未婚での懐妊」という、皇族としては許されない特大の弱点を抱えています。

沈玉容はこの弱みを守るふりをしながら、彼女を李家に嫁がせ自分たちのスキャンダルを隠すことに成功しました。

また婉寧公主は過去の過酷な経験から子供への以上な愛着をもっています。沈玉容は存在もしない子供に「沈寧雪」と名付けて公主を手なづけました。

かつては公主に怯えていた沈玉容が、今では逆に利用して成王と共に天下を狙う怪物へと変化したように見えます。

 

あらすじリストに戻る

 

主な登場人物

  • 薛芳菲
    弟を救うため投獄される。蕭蘅の真意を理解して自らも戦う決意を固める。

  • 蕭蘅
    魚符を差し出し、皇帝と組んで禁固刑という危険な策を実施。

  • 沈玉容
    皇帝の権威を利用して賜婚を画策。さらに婉寧を利用する側へと立場を逆転させる。

  • 婉寧公主
    偽装懐妊の罠に翻弄され、李家に嫁ぐものの沈玉容への執着を捨てきれない。

  • 洪孝帝(皇帝)
    表向きは蕭蘅を罰しつつ、成王派を引き出すために罠を仕掛ける。

 

関連記事

復讐劇
スポンサーリンク
この記事を書いた人

歴史ブロガー・フミヤ

著者 自画像

京都在住。2017年から歴史ブログを運営し、これまでに1500本以上の記事を執筆。50本以上の中国歴史ドラマを視聴し、史実とドラマの違いを正史(『二十四史』『資治通鑑』など)に基づき初心者にもわかりやすく解説しています。

詳しい経歴や執筆方針は プロフィールをご覧ください。

運営者SNS: X(旧Twitter)

この記事が役立った方は、ぜひシェア&ブックマークをお願いします!
フミヤをフォローする
スポンサーリンク

コメント

スポンサーリンク
error: