後宮の涙 28・29・30・31・32話 感想とネタバレ:高湛と沈嘉敏がついに結婚?

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中国ドラマ「後宮の涙」28・29・30・31・32話 感想とネタバレ・あらすじの紹介です。

婁太后も息子可愛さから高湛の命を狙うとは。なんともこの母も歪んでいますよね。

陸貞と高湛のすれ違いが本当に切ない!お互いを想っているのに、なかなか会えないとは。

高演と蕭喚雲の関係も悪化の一途。高演の一途な愛はすごいけれど、それが蕭喚雲には全く響いていないのが悲しいです。

そして高湛の失踪。陸貞の決死の行動には頭が下がりますが、沈嘉敏の歪んだ愛情も恐ろしい。無事に高湛が戻ってきたものの、意識が朦朧としている中で蕭喚雲を抱きしめるなんて陸貞が傷つくのは当然です。

そして、沈嘉敏が皇太子妃候補にまで上り詰めるとは!

それでは28話からお楽しみください。

後宮の涙 登場人物・キャスト

・陸貞(りく・てい)
 北斉の豪商・陸家の長女。
 演:趙麗穎(チャオ・リーイン) 

・高湛(こう・たん)/長広王
 北斉の皇太弟
 演:陳曉(チェン・シャオ)

・高演(こう・えん)孝昭皇帝
 演:喬任梁(キミー・チャオ)

・婁昭君(ろうしょうくん)/皇太后
 演:劉雪華(リウ・シュエホア)

 

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第28話 秘密と嘘

後宮の涙 第28話

婁青薔が陸貞の敵になる

沈碧は婁青薔に陸貞と長広王は以前から知り合いだと報告すると婁青薔は激怒。婁青薔は沈碧と共謀し皇帝に長広王の服を着せてしまいます。

この件は陸貞の責任にされてしまい、王尚儀は陸貞の職務を停止し、司衣司を沈碧に管理させました。

沈碧の執念深さが怖いですね。自分の思い通りにならないと手段を選ばない姿勢にはゾッとします。一方、これまで陸貞を信頼していた婁青薔が敵に回ってしまいました。今まで仲間だと思っていたぶん、その怒りが凄そう。

 

妹の境遇

仕事を失った陸貞でしたが、皇帝 高演から官窯を建設するための調査を命じられました。

陸貞はその途中、妹たちのの苦境を知りました。陸貞は宝石を購入して援助するのでした。

陸家を乗っ取った夫人たちが没落するのは自業自得だけど、珠児は気の毒ですよね。

 

沈嘉敏との出会い

街で馬に轢かれそうになった陸貞を沈嘉彦が助けました。陸貞は沈嘉敏が皇太弟妃になると知り一抹の寂しさを覚えます。沈嘉彦も妹が妃になっても、陸貞が側室になったら苦労とすると言うのでした。

それを聞いた陸貞は自分がその陸貞本人だとは言えなくなってしまいます。その後二人は乗馬を楽しむのですが。沈嘉敏と高湛を見て慌てて顔を隠し立ち去ります。

沈嘉彦の陸貞に対する警戒心も妹を思ってのことなのでしょうが。周囲の噂はそういうものなのでしょうね。

 

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第29話 結婚の約束

後宮の涙 第29話

高湛の決意と沈嘉敏の涙

高湛は沈国公府に行き、沈嘉彦に嘉敏を妹としか思っていないので縁談を断りました。

沈嘉彦は嘉敏に会うため宮中に行きましたが、そこで陸貞と出会います。そして陸女官は長広王のお似合いの相手ではないと気づくだろうと言うのでした。陸貞はそれを聞いて反論しました。

沈嘉敏は高湛から縁談を断られて騒ぎ立てますが、兄は別の方法で結婚を実現させるとなだめるのでした。

沈嘉彦は高湛にはああ言ったものの、素直に分かりましたとはなりませんよね。沈嘉彦は陸貞のことを噂でしか知らないので陸貞を認められないようですが、彼の考えも変わっていくのでしょうか。目の前で自分ことを悪く言われる陸貞も心中複雑ですね。

 

沈碧の罠

沈碧は長広王の婚約破棄を婁青薔に報告、陸貞への復讐を企むのでした。

陸貞は外出先で沈嘉彦に出会いました。しかし罠にはめられ気を失ってしまいます。二人は屋敷に連れ込まれ、陸貞が男に襲われますが沈嘉彦が抵抗します。

沈碧は沈嘉敏に陸貞が貞操を失ったと噂を広めるよう指示し、もし露見したら王尚儀のせいにすると言います。

沈嘉彦は男を問い詰めると、陸貞を誘い込むよう依頼されたと聞きます。陸貞は沈嘉彦に逃げるよう言うのですが、沈嘉彦は自身は彼女を守ると誓います。

そこに沈嘉敏がやってきました。沈嘉彦がどういうことかと問い詰めると、王尚儀に言われたと嘘をつき沈嘉彦は陸貞に謝罪します。

陸貞は自分が陸貞だと明かし沈嘉彦は以前から好意を抱いていたと告白。陸貞と高湛は再会して喜び会うのでした。

沈碧の卑劣ぶりがエスカレート。沈嘉敏はやっぱり頭悪い。一番、わりをくってるのが沈嘉彦のようで気の毒になってきます。

 

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第30話 絶体絶命

後宮の涙 第30話

婁尚侍が謹慎

婁尚侍は沈碧から陸貞への企てが失敗したと報告を受け。新たな策を考えました。

婁青薔は陸貞に下剤を渡し宴の料理に入れるよう命じます。宴では王尚儀は腹痛をうったえて倒れました。太医は治療法がないと診断。婁青薔は王尚儀の死後、陸貞を捕らえるよう命じました。

しかし王尚儀が突然起き上がり生理だと告げ婁青薔は弄ばれたと気づき怒って立ち去りました。

婁青薔は陸貞が酒を捨てたことを知った婁青薔は激怒。陸貞は婁青薔の様子がおかしいので高湛と相談、王尚儀とも協力していたのです。

婁太后はこのことを知って、婁青薔が自分の計画を台無しにしたと怒り彼女を西仏堂へ謹慎させるのでした。

婁青薔の悪巧みが裏目に出て自滅していく様はスカッとしますね。いずれ二人の関係は破綻するとは思ってましたが。高湛の働きがあるとはいえ、陸貞と王尚儀が婁青薔と対抗する形になるとは意外です。

 

婁一族への処分

沈嘉彦は随州の件で婁健の側近七名を逮捕。彼らが長広王の暗殺を企てたと報告しました。王尚書も婁健の息子が先帝崩御の際に長広王を謀殺しようとした事を突き止めます。婁健は太后の指示だと訴えますが皇帝は口を封じました。

婁太后は皇帝を非難しますが、皇帝は太后の過去の悪事を指摘すると西仏堂へ移し仏に仕えさせることを決定します。

そして婁健父子を市中引き回しの上斬首刑に処すと命じるのでした。

後ろ盾を失った沈碧は父親の元へ行き、陸貞を排除する手助けを頼むのですが。

ついに長年の悪事が明かされました。婁健はもう逃れないでしょう。そして何と言っても高演と太后の対決は衝撃的でした。
これまで高演は弱々しい感じで、太后には逆らえそうもなかったのに。高演がここまで強い態度で出るとは……成長しましたね。郁皇后や喚雲への仕打ち、そして何度も高湛を殺そうとした太后の罪は重いですよね。でもあの皇太后がこのまま終わるとは思えませんね。
残ったのは沈碧ですが。また、だいそれたことをしてくれましたね。

 

第31話 消えかかる命

後宮の涙 第31話

鉱山で事故にあう陸貞

陸貞は磁器を作るための土を調べに鉱山に行ったものの鉱山で爆発が起こりました。陸貞は爆発に巻き込まれ。高湛に助け出されたものの、瀕死の重体。

沈碧は婁尚侍のもとに連れて行かれ叱られます。そして婁青薔は陸貞にトドメを刺すため薬に毒を入れさせるのでした。徐々に衰弱して目を覚まさない陸貞。

高湛も心配のあまり冷静さを失っています。皇帝 高演は高湛を眠らせ治療に専念させるのでした。

婁尚侍も懲りない。あのくらいで大人しくするような人ではありませんよね。今度こそ陸貞もピンチかと思われますが。高湛も心配なのは分かるけど、彼が騒いでもどうにもならないでしょう。兄も大変です。

 

昏睡からの目覚めと後遺症

一方、真犯人の沈碧(しんへき)をかばった婁尚侍(ろうしょうじ)は隠蔽工作を図ったうえ、陸貞にとどめを刺そうと密かに彼女の薬に毒を盛る。

高湛は意識を失った陸貞を抱きしめていました。すると杜衡が治療を名乗り出て氷と熱いタオルで交互に体を温冷し鍼治療も行い陸貞は意識を取り戻しましす。

太医でも直せないのに、杜衡の治療ですぐに意識が戻りました。相変わらず中国・韓国ドラマの針の威力は凄い。何でも直せますね。

ところが陸貞の右手は何日たっても動かなくなっていたのでした。

長公主は高演に体の不自由な者を皇太子妃にするわけには行かないと言いますが、高湛がやってきて陸貞を妃にするというのでした。

でも右手が動かないという後遺症が残ってしまいました。気の毒ですね。さすがにこれは針では無理なのでしょうか。
今度は長公主が二人の障害になってしまいました。現代的な感覚では長公主の言ってることは差別なのですが当時の感覚ではおかしなことではありません。中国王朝では体の不自由な人は皇帝や妃になれないとよく言われます。そういう世界なのです。 
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第32話 絶望の淵

後宮の涙 第32話

結婚発表

長公主は沈国公を呼び出し沈嘉敏を長広王妃にするという詔を読み上げます。高湛は驚いて姉に問い詰めよりますが長公主は彼の言い分を拒みました。

一方陸貞は医師から右手は治らないと告げられて絶望。すると長広王の結婚の知らせを聞き沈府の様子を見て気を失います。沈嘉彦が彼女を抱きかかえるのでした。

高湛は陸貞がこの知らせを知るのを恐れますが長公主が手を打って彼女を誘い出した事がわかり、激怒し沈嘉敏との結婚を拒否するのでした。

まさかの結婚発表に言葉を失いました。しかもわざわざ傷心の陸貞をおびき出して結婚発表を見せつけるなんてどうかしています。長公主が沈嘉敏との結婚を望んでいるのはわかってましたが、ここまでするひどい人だったとは驚きます。

 

偽の勅書

貴妃は皇帝 高演と外出先で昨日の賜婚の詔に自分が国璽を押したと謝罪します。高演はそれを聞いて呆れますが、貴妃は皇太子継承のため沈嘉敏が最良の妃候補だと進言。皇上も納得します。

玉璽を勝手に使って勅命を偽造したんですよ。そこで許したらダメでしょ。貴妃と長公主を廃する口実にしてもいいくらいです。何考えているんだか。ほんと高演は貴妃には弱い。

 

陸貞の自殺未遂

沈嘉彦は陸貞を見舞い妹が自分の名前を使い彼女を騙したことを謝罪し皇上に釈明しようとしますが陸貞はそれを止めます。陸貞は長公主の指示だと推測し自身が体の不自由な人間で高湛に相応しくないと語ります。

陸貞は悲しそうに、自分にはもう何も残っていないと言い、絶望して割れた陶器の破片で手首を切って自殺を図るのでした。

こうなると沈嘉彦の謝罪なんでどうでもいいですよね。問題は別のところにあるのですから。自殺未遂するまで追い込まれた陸貞が気の毒です。

 

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後宮の涙 32話までの感想

沈碧の陰湿な策略には本当に腹が立ちますね。手口もしだいにエスカレート。はやく沈碧にも酬いが来てほしいです。

婁青薔はいつか対立するだろうなとは思っていましたが、やっぱり敵になりました。婁青薔が自滅していく様子が痛快でした!でもそう簡単には終わらない。

そして、ついに婁太后と高演が対決!これまで頼りなかった高演が毅然とした態度を見せたのは感動しました。太后の悪事が暴かれ、スカッとした反面、このまま終わるとは思えない不気味さも感じます。

にしても貴妃と長公主のの勅命偽造を許してしまうあたり。やっぱり頼りない面もありますね。

仕組まれた事故で陸貞は命を落としかけ、杜衡の治療で意識を取り戻したのは驚きましたが、右手が動かなくなってしまうなんて…。

そしてまさかの結婚発表には言葉を失いました。傷ついた陸貞に追い打ちをかけるような長公主の仕打ちには怒りを覚えます。

高湛が結婚を拒否したのは当然です!そして、ついに陸貞が自殺未遂…。追い詰められた彼女の絶望を思うと胸が痛みます。

今後の展開が本当に気になります!

 

 

 

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