中国ドラマ 塵縁(じんえん)18・19・20・21・22話の感想とネタバレ・あらすじ の紹介です。
紀若塵と顧清の結婚が破談になりましたが。結局、誰も幸せになれない結婚だったからこうなるのは仕方なかったと思います。というか安易に結婚を決めすぎでしょう。
顧清は前世からの吟風との絆を思い出しました。それでも紀若塵を見捨てることはできません。
吟風は顧清に対する想いは本当なのかもしれなけれど。紀若塵への復讐に囚われ過ぎな感じもします。
ただ紀若塵が魔の力を持っていることが分かったのは気がかりですね。
それでは塵縁(じんえん) 18話からお楽しみください。
・紀若塵(ジー・ルオチェン) 演:マー・ティエンユー
・張殷殷(ジャン・インイン)演:アンジェラベイビー
・吟風(イン・フォン) 演:ワン・ジュオチョン
・顧清(グー・チン) 演:シュエン・ルー
サブタイトルは当サイトで独自に付けたものです。正式な内容や放送スケジュールは公式サイトを御覧ください。
塵縁 18話
顧清の命乞い
吟風は紀若塵を魔とみなして排除を決意。
剣を振り下ろそうとした瞬間、顧清が現れ身を挺して紀若塵を庇いました。顧清は泣きながら吟風に紀若塵の命を助ける代わりに、彼の元へ戻り二度と離れないと約束します。すると吟風はその約束を受け入れ、紀若塵を解放し顧清と共に去るのでした。
紀若塵を助ける張殷殷
瀕死の紀若塵に雨が降り注ぎ眠りを感じます。すると声が聞こえて彼を励ますのでした。そして張殷殷の顔を思い浮かべ生きる力を取り戻します。
張殷殷は紀若塵を発見。彼の傷を見て吟風への復讐を誓いますが、紀若塵が目覚めた時に一番会いたいのは彼女だと言って思いとどまらせます。張殷殷は復讐を諦め、紀若塵のそばにいて看病します。
そして紀若塵は意識を取り戻し、張殷殷たちの献身的な看病に感謝するのでした。彼は張殷殷と共に西玄に戻ることを約束します。
塵縁 19話
秋水の最後
紀若塵と張殷殷は隠れ家を突き止められ逃亡。
各門派は紀若塵が偽物だと知って彼を始末しようとします。さらに清虚派は雲中居を味方に付けて西玄に対抗しよう画策するのでした。
張殷殷と秋水が川辺で剣の稽古をしていました。紀若塵は自分の秘密を秋水に打ち明けると、秋水は今でも彼を西玄の弟子なのは変わらない励まします。
翌朝、張殷殷が薬草摘みに出かけた隙に若曦晨らが襲撃。秋水は紀若塵を庇って命を落とすのでした。
紀若塵と張殷殷が復讐を誓う
紀若塵は秋水の仇討ちを誓い、張殷殷も彼を支えます。
一方、紫陽は九尾天狐の逃亡は太璇宮の仕業だと疑いますが、太璇宮の過去の功績を考えてそれ以上の追及はしませんでした。
張殷殷は紀若塵を救うため九尾天狐に助けを求めます。九尾天狐は無尽海で女媧涙を手に入れるよう助言。張殷殷はなんとしても女媧涙を手に入れようと決意するのでした。
一方、清虚派は顧清を使って吟風を仲間にしようとします。顧清が困っていると吟風が来てきっぱりと断るのでした。
塵縁 20話
張殷殷の記憶と女媧の涙
張殷殷と紀若塵は九尾天狐の助けを借りて無尽海の補天涯に行き嗜情尊者と会いました。
嗜情尊者は女媧の涙と引き換えに最も大切なものを要求します。でも紀若塵の力は強く紀若塵から取ることはできません。
そこで張殷殷に要求。張殷殷はなやんだすえに最も大切な紀若塵の記憶と引き換えに女媧の涙を手に入れました。そして紀若塵は新たな力を得たのでした。
紀若塵の記憶をなくした張殷殷
九尾天狐は張殷殷に紀若塵と共に西玄へ戻るよう指示します。
張殷殷は紀若塵の記憶を失っても他の記憶は残っており性格も変わりません。道中、紀若塵は張殷殷が鶏肉を食べたがっていると思い貴族を騙して用意させ彼女を喜ばせます。
張殷殷は紀若塵の知恵に感心しましたが、彼が自分の好みを知っていることに驚きます。紀若塵は青衣から聞いたとごまかすのでした。
塵縁 21話
紀若塵は張殷殷に気遣っていましたが、彼女は彼が自分を呼び捨てにして優しくするのに戸惑います。何か変だと思った張殷殷は別行動を提案するのですが、紀若塵は体調不良を装って再び同行させるのでした。
西玄に戻った張殷殷たち
零は九尾天狐を無尽海へ招待しますが、彼女は過去の出来事を思い出し伝言だけを託します。
張殷殷たちは西玄に戻りました。師匠や仲間たちをすべて覚えているものの紀若塵だけは覚えていません。西玄派の人々は張殷殷が縁起をしているのかと思いました。そこで紀若塵は事情を話しました。
さらに秋水が命を落としたことを伝えると、皆は復讐すると息巻いているのでした。
紀若塵は張殷殷の記憶喪失は九尾天狐のせいだと非難します。ところが九尾天狐は紀若塵が力を求めることに急ぎすぎたのが原因だと反論します。
紀若塵は言い返せずにショックを受けました。
かつては天下を救うのは自分だと思っていましたが。実は自分は小さな存在で、まずは身近な人々を守るべきだと思うようになったのでした。
塵縁 22話
紀若塵の任務と後をつける仲間たち
紀若塵は紫微師尊から霊穴破壊の使命を受け、仲間たちに別れを告げ旅立ちます。
兄弟子たちは紀若塵の秘密の任務に興味津々で後を追います。張殷殷も加わり一行は紫金宮へ。紀若塵は危険な任務なので張殷殷を心配してますが、張殷殷は妖術で紀若塵の口を割らせて目的地を聞き出してしまいます。
満月の夜、張殷殷は妖毒の発作に苦しみました。紀若塵はすぐに張殷殷に鎖妖石をつけて彼女を助けますが、張殷殷は紀若塵が自分の秘密を知っていることに疑問を持つのでした。
顧清のために戦う吟風
吟風は顧清の仙人法相を修復するため国師の孫果に頼みこみました。すると紫金宮の霊穴を守れば仙人魄が得られると教えられます。吟風はあまり気は進みませんが顧清のために言う通りにします。でも顧清は孫果の言葉には裏があると疑うのでした。
紫金宮にたどり着いた吟風は先に到着していた紀若塵たちと戦闘になります。紀若塵と張殷殷は必死に戦い、脱出に成功。
吟風がいない隙に若曦晨が顧清を襲撃しますが、吟風が戻ってきて若曦晨を追い払うのでした。
塵縁 17話までの感想
紀若塵を思う顧清。紀若塵と張殷殷の絆。そして秋水の壮絶な最期まで、印象的なシーンの連続でした。
特に心に残るのは張殷殷が紀若塵の記憶と引き換えに女媧の涙を手に入れる場面です。愛する人のために記憶を失うとは、愛する人を失ったのに等しいのでは?失った悲しみがないのが救いといえば救いですが、それだけに痛々しい。
そんな張殷殷を紀若塵を気遣い苦悩する紀若塵も切ないです。思えばこうなったのも紀若塵に原因があるのですよね。
また秋水の死は衝撃的でした。紀若塵を庇い命を落とすとは。いいキャラだけに残念です。
吟風と顧清の関係も気になりますね。顧清のために仙人魄を手に入れようとする吟風の姿は、彼の思いの強さを感じますが。国師に利用されてますね。これはまずいことに手を貸してしまったのでは?
九尾天狐が何考えているのかも謎ですね。彼女は紀若塵と張殷殷に協力的なようですが、何考えているのでしょう?無尽海の因縁も気になります。
今後の展開が気になります。
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