中国ドラマ 武則天 The Empress 第9・10・11・12話のあらすじとネタバレ感想紹介記事です。
中国史上唯一の女帝となった武則天。その波乱の生涯をファン・ビンビンが演じるドラマ。
後宮に今は亡き文徳皇后にそっくりな鄭婉言が入ってきました。一波乱かと思いましたが。意外とあっさり消えてしまいましたね。
太宗はその手には引っかかりませんし。徳妃も実家のやり方には不満がある様子ですが。
利用されただけの鄭婉言が気の毒です。
鄭婉言の死は武如意にとってもショックでした。友人を信じたいと思う素直な心がある武如意ですが、陰謀渦巻く後宮では綺麗事では生きていけません。
武如意は鄭婉言の死の責任をとらされ掖庭(えきてい)に送られてしまいました。
当然、韋貴妃は武如意を狙っています。武如意はどう切り抜けるのでしょうか?
・武如意(ぶ・にょい) 演:范冰冰(ファン・ビンビン)
・李世民(り・せいみん)/太宗 演:張豊毅(チャン・フォンイー)
・徐慧(じょ・すい) 演:張鈞甯(チャン・チュンニン)
・韋貴妃(いきひ) 張庭(チャン・ティン)
それでは武則天 第9話からお楽しみください。
第9話 主の裏切り
武如意は徐慧と義姉妹の誓いをたてました。
しかし彭婆は自分の過去を話し皇族には愛情はなく、権力のためなら何でもする存在だと告げます。
羅玉珊の恋人だった鄭子章が死亡しました。羅玉珊は心の中では鄭子章を愛していましたが。羅玉珊は鄭子章に捨てられたと思っていました。
でも武如意が手紙を詳しく読むと、実際には鄭子章は羅玉珊に一緒に逃げようと提案していたことがわかりました。
それを知った羅玉珊は春盈に「武如意の顔に傷をつけた」と報告するのですが。
第10話 陛下の償い
武如意は掖庭で木偶で遊ぶ少年、雉奴(ちぬ)を見つけます。
病弱で兄たちにいじめられる雉奴の姿に心を痛め、武術を学ぶよう励まします。
雉奴役の子役(2001年生)とファン・ビンビンは20歳(1981年生)の差があります。ちょっと無理があるような…
そこで武如意は雉奴の人形にヒントを得て羅玉珊と共に人形劇を企画、彭婆に見せるのでした。
第11話 韋貴妃の誤算
毎年、琉璃宴の主催は韋貴妃が務めていましたが。今年は皇帝 李世民が楊妃に主催を任せることを決めました。韋貴妃は不満をもつのでした。
韋貴妃の兄・韋源承(いげんしょう)は妹を皇后を立てるようと進言するのですが。
大朝会で李世民は恩赦を行い、武如意は釈放され、才人に復帰しました。徐慧と再会して喜びます。
第12 話 それぞれの決断
羅玉珊は韋貴妃の命令で春盈に殺害されました。武如意はいつの日か韋貴妃に復讐することを誓います。
ドラマ 武則天 12話までの感想
彭婆の過去が明かされ、李世民への深い恨みを抱いていることがわかりました。
李世民が皇帝の座を手に入れるために起こしたクーデター「玄武門の変」のせいで彭婆のかわいがっていた皇子が殺されたのですね。それは恨みます。
でも彭婆は耄碌して李世民のこともわからない様子。このまま和解できる日はこないのでしょうか。
羅玉珊は気の毒でした。騙されて恋人に捨てられたと思わされたうえに。恋人は死亡。自らも殺害されてしまいました。つくづく恐ろしい場所です。
第10話では、武如意と雉奴(李治)との出会いが描かれました。見た目の年齢差はともかく。これから二人の関係がどのように変化していくのか楽しみです。
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