中国ドラマ 武則天 The Empress 第5・6・7・8話のあらすじとネタバレ感想紹介記事です。
中国史上唯一の女帝となった武則天。その波乱の生涯をファン・ビンビンが演じるドラマ。
貞観11年(637年)。14歳の武如意(後の武則天)は太宗皇帝の後宮に入りました。
韋貴妃と楊淑妃はさっそく目立つ武如意に注目。
韋貴妃は姪の蕭薔を太宗 李世民のお気に入りにしようと企んでいますが。李世民は相手にしません。武如意に注目します。
でも武如意は亡き長孫皇后の仮面を盗んだ罪で罰を受けるのですが、李世民は武如意を甘い処分で許してしまうのでした。
一方、武如意は新しく入って来た鄭婉言と親しくなるのでしたが。
それでは武則天 第5話からお楽しみください。
武則天 The Empress 登場人物
・武如意(ぶ・にょい)
演:范冰冰(ファン・ビンビン)
・李世民(り・せいみん)/太宗
演:張豊毅(チャン・フォンイー)
・徐慧(じょ・すい)
演:張鈞甯(チャン・チュンニン)
・韋貴妃(いきひ)
張庭(チャン・ティン)
第5話 亡き皇后に瓜二つの娘
太宗皇帝 李世民は毎晩のように才人・鄭婉言を甘露殿に召していましたが、夜半には別の場所へ行ってしまいます。
しかし李世民は違和感を持ち長孫無忌に婉言の調査を命じるのでした。
一方、李世民は相変わらず承慶殿に赴き武如意と語り合います。二人はどんどん意気投合し、時が経つのも忘れるほどでした。
第6話 捕らわれの身
鄭婉言は任務の邪魔になった武如意の殺害を決意。徳妃は鴛鴦壺(えんおうこ)」を手渡します。
しかし鄭婉言は武如意を殺害することができず、自分が命を失うはめに。武如意が鄭婉言殺しの犯人にされてしまうのでした。
徐慧は楊淑妃に武如意の命を救ってほしいと懇願。あまり乗り気ではない楊淑妃も徐慧に説得され武如意を助けることに。
報告を聞いた李世民は武如意の様子を見に行き、大理寺に調査を命じるのでした。
第7話 謎の刺客
武如意は釈放されたものの、刺客に襲われました。その場に現れた李世民のおかげで武如意は危機を逃れます。李世民は戴青に調査を急ぐよう指示するのでした。
調査の結果、鄭婉言の所有していた酒壺に原因があることが分かりました。
楊淑妃は刺客は韋貴妃が差し向けた可能性が高いと言うのですが。武如意には復讐するつもりはありませんでした。
李世民は武如意に鄭婉言に変わった所はなかったと聞きます。そして武如意は鄭婉言を殺そうとしたことに気がつくのですが、それでも鄭婉言がそんなことをするはずがない思うのでした。
第8話 皇太子妃の悩み
皇太子 李承乾(り しょうけん)は友人の称心(しょうしん)と常に行動を共にしており、皇太子妃は寂しい思いをしていました。
宮中では称心について不穏な噂が広まっています。
ここでは後宮で罪を犯した者が労働させられる場所として設定されています。
ドラマ 武則天 8話までの感想
今は亡き文徳皇后にそっくりな鄭婉言が入ってきて一波乱かと思いましたが。意外とあっさり消えてしまいましたね。
太宗はその手には引っかかりませんし。徳妃も実家のやり方には不満があるみたい。人生の大半をそれに費やし利用されただけの鄭婉言が気の毒です。
鄭婉言の死は武如意にとってもショックでした。後宮で数少ない友人でしたから。まさかその彼女に殺されそうになるとは思ってもみなかったでしょう。友人を信じたいと思う素直な心がある武如意ですが、陰謀渦巻く後宮では綺麗事では生きていけません。
この素直な武如意がどのようにして女帝になるのか楽しみです。
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