中国ドラマ 武則天 The Empress 第25･26･27･28話のあらすじとネタバレ感想紹介記事です。
「唐は三代で滅び、女主・武氏が王朝を代わる」という予言のために武媚娘を排除する声が大きくなっています。
太宗 李世民は周囲の声には逆らえず、武媚娘を遠ざけることにしました。
李世民は武媚娘を外に出すことでこの騒ぎを収めようとしていますがうまくいくのでしょうか？
一方、皇太子 李承乾と魏王李泰との後継者争いも激しくなってきました。
それでは武則天 第25話からお楽しみください。
・武如意（ぶ・にょい） 演：范冰冰(ファン・ビンビン)
・李世民（り・せいみん）/太宗 演：張豊毅(チャン・フォンイー)
・徐慧（じょ・すい） 演：張鈞甯(チャン・チュンニン)
・韋貴妃（いきひ） 張庭(チャン・ティン)
第25話 皇太子 弾劾される
武媚娘は狩りの途中で太宗 李世民とはぐれました。その時、李魈が現れます。
不審に思ったその瞬間。李魈は武媚娘に襲いかかりました。武媚娘の体に矢が突き刺さり、彼女は地面に崩れ落ちました。
その時、太子が駆けつけます！
太子は武媚娘を庇い、太宗もその場へ戻り、李魈を追及しました。しかし李魈は何も語らず、その場で自害するのでした。
太子は無断で驪山に行った罪で罰せられることはなく、逆に武媚娘を助けたことで許されました。
これに魏王は激怒。配下に命じて太子を弾劾させるのでした。
名もなき小役人から弾劾を受けた太子は怒りのあまり、武媚娘を処刑するよう奏上書を出そうとしますが、魏徴が阻止、今は武媚娘と手を結ぶべき時だというのです。
第26話 武媚娘の画策
太子妃が彭婆婆の住まいを訪れて武媚娘と会い、東宮と協力するよう求めました。武媚娘は太子妃にある言伝を託します。
深夜、魏徴が皇帝に謁見。彼は本当の「女主武氏」を突き止めたと報告。その人物は玄武門を守る李君羡。彼の祖籍、身分、さらには幼名までもが武媚娘よりも「女主武氏」の条件に合っていました。皇帝は魏徴に「この問題を解決せよ」と命じるのでした。
療養中の彭婆婆を李世民が見舞いに来ました。ところが彭婆婆は記憶が戻り目の前の男が李世民だと気づいてしまいます。
その後、彭婆婆は武媚娘に「来世でも必ず李世民を呪い続ける。それが私の最後の願いだ」と言い、これを皇帝に伝えるよう命じます。
そして「もし一言でも変えたらお前は生涯、愛する男を得られず、孤独な人生を送るだろう。たとえ子ができても、お前を恐れ、憎み、決して愛することはない」と厳しく誓わせのでした。
でも武媚娘は彭婆婆の遺言を改ざんして李世民に伝えてしまいます。
第27話 友情の行く末
予言の主がみつかったことで、武媚娘への疑いはなくなりました。
太宗 李世民は筆の世話係を武媚娘に任せ、これまで御書房に召していた徐慧を呼ばなくなる。これに徐慧は寂しさを感じます。
第28話 腹心との別れ
太宗 李世民から腹心 称心の処刑を命じられた太子 李承乾は悩んでいました。称心を殺そうとしますがなかなかできません。魏徴も早く始末するようせかします。
しかし称心は太子の苦しみを察しており、自ら命を差し出すと言い。太子は称心を連れて森へ向かい、李承乾は称心を手にかけるのでした。
韋貴妃は妊娠中の蕭薔の外出を禁止。養胎に専念するためといいつつも、裏ではある企みを進めていました。
蕭薔は偶然その会話を聞いてしまいショックを受け恐怖に震えました。
ドラマ 武則天 28話までの感想
予言騒ぎは李君羡が犠牲になることで静まりました。突然、犯人扱いですからね。李君羡が気の毒。
彭婆婆の呪いの言葉は凄まじいものでしたね。出来すぎな呪でしたけど。彭婆婆は武則天の未来を知ってるとしか思えません。
徐慧と武媚娘の関係も変化してきました。義姉妹の絆は脆くも崩れ去りました。李世民も酷いです。でもなんとなくそうなりそうな感じはしてました。
徐慧と武媚娘はお互い理解できないんじゃないかなと思います。
さらに称心に処刑命令が出てしまいました。称心は本当に気の毒でした。忠義を尽くした結果がこれでは報われません。
そして韋貴妃の企み。蕭薔の死を願うなんて、後宮の争いは本当に恐ろしいものです。
後宮での人間関係も変化が出てきました。味方が敵になり、敵が味方になり新たな展開が始まるのでしょうね。
今後の展開から目が離せません。
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