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中国ドラマ「双燕秘抄(そうえんひしょう) 乱世を舞う二羽の絆」11・12・13・14話の感想とネタバレあらすじ記事です。
政略結婚の犠牲になりかけた鳳瑶でしたが、一応解決?
万嘉桂の生死が気になります。生きていると思いたいですけど。
そして白家は崩壊してしまいました。父親は毒殺?母親はショック死?弟は借金まみれで逃亡。家族全員、自分のことしか考えてない。鳳瑶と茉喜だけがまともっていうのが、せめてもの救いです。
最終的に二人は学館で働くために旅立つことに。
それでは双燕秘抄の7話からお楽しみください。
双燕秘抄 登場人物
・茉喜(まつき) 演:張楠(チャン・ナン)
・白鳳瑶(はく・ほうよう) 演:王玉雯(ワン・ユーウェン)
・陳文徳(ちん・ぶんとく) 演: 孫藝洲(スン・イーチュー)
・万嘉桂(ばん・かけい) 演:趙英博(ジャオ・インボー)
詳しいキャストはこちらを御覧ください。
・双燕秘抄(そうえんひしょう) キャスト登場人物紹介
第11話
茉喜は鳳瑶が万家へ身を寄せると思っていました。でも鳳瑶は他人の保護を受けるより自分たちの力で生きていきたいと考え、恩師の勧めもあって女学校で働くことにしました。
茉喜と鳳瑶は車馬市場へ向かいました。罄州行きの商隊に同行するためです。通行証が必要になるため、茉喜が手続きをしている間、鳳瑶が外で荷物を見ていました。ところが老人に気を取られている間に荷物を盗まれてしまいます。
茉喜が戻ると荷物が盗まれたことを知り慌てて追いかけます。でも取り返すことはできません。官兵が駆けつけても荷物は戻りませんでした。
鳳瑶は落ち込むものの、茉喜は「無事でいることが一番大事」と慰めるのでした。
鳳瑶と茉喜は罄州女学館に到着。沈書墨先生の歓迎を受けました。でも茉喜は学館の雰囲気に違和感を感じていました。夜、茉喜は不審な人物を目撃。
翌朝、庭で本を干す老婦人を見かけ手伝おうとしましたが断られました。その後、沈書墨に連れられて学長に挨拶に行くと、なんとその老婦人だったので茉喜は驚きます。
鳳瑶はさっそく授業を担当しました。でも緊張で上手くいかず、茉喜の励ましでなんとか無事終えました。
鳳瑶と茉喜は弓術指導の馮銘先生と会いました。茉喜は彼の態度に不信感をもつのでした。馮銘は館長の弟だというのですが。
第12話
茉喜は食材の買い出し中、鳳瑶の言葉を胸に刻みながら他人の厚意に甘えないよう心掛けていました。肉屋の店主は茉喜の行いに感心し、羊の大腸をおまけしてくれました。
茉喜は部屋に戻り食事を用意しました。茉喜がそれで料理を作れば鳳瑶が喜んでくれると思ったのですが「今日の食材はタダで手に入れた」と言うと。鳳瑶はまた人の恩恵に甘えたのかと茉喜を責めます。
茉喜は鳳瑶に疑われたことに怒って部屋を飛び出すのでした。
鳳瑶は馮銘が授業中、女学生に不適切な態度をとっているのを目撃、注意しました。
しかし馮銘は逆に鳳瑶に愛を告白。鳳瑶は怖くなります。その後も馮銘は鳳瑶を追いかけ続け、女学の宿舎までやってきて彼女を困らせます。
それを見た茉喜は熱々の粥を馮銘の顔にぶちまけました。それでも馮銘はしつこく付きまとうので茉喜は鍋で彼を殴るのでした。
第13話
学長は鳳瑶を「軽薄な振る舞いで弟の馮銘を誘惑した」と叱り、今後も続けるなら女学から追放すると言い、罰として鳳瑶の報酬を半額にてしまいます。
茉喜は学長の態度に怒り、女学を辞めようと鳳瑶にいいますが、鳳瑶は女学に残ると決意。茉喜は鳳瑶の頑固さに呆れてしまいます。
その後、茉喜は庭で馮銘と鉢合わせ。馮銘の態度に苛つき茉喜が彼を殴ろうとしますが、どこからか小石が飛んできました。その隙に馮銘は逃げてしまいます。
茉喜は小石を投げたのが呉吟だと気づきますが、呉吟の真意は分かりませんでした。
夜、鳳瑶たちは沈書墨から馮銘が殺されたと知らされます。山長は泣き叫び、鳳瑶姉妹を容疑者として告発。二人は連行されそうになりましたが、沈書墨が呉吟を証人として呼び出して疑いは晴れました。
茉喜は沈書墨に感謝、呉吟がただの生徒ではないのではと疑います。
一方、陳文徳が太后の墨宝を探して女学の書館に忍び込びましたが黒装束の呉吟と鉢合わせして戦い逃げました。負傷した呉吟を見た茉喜は彼が朝廷の役人だと思い込み手当てしました。
後日、馮銘の代わりに射術の教師が到着。
しかし茉喜が射術の授業に行くと、新しい教師はなんと陳文徳でした。
第14話
罄州女学館は名家や高官の娘が通う学校のはずですが、丁一苑の学生たちは試験を受けずに入学、丁二苑の学生たちから素性が知れないと噂されていました。
茉喜もあの陳文徳まで身分を偽って潜り込んでいるので磬州女学館は怪しすぎると思います。
その陳文徳は茉喜にこの学び舎から早く出た方がいいと忠告。茉喜も磬州女学には怪しい人物が多すぎると感じ、荷物をまとめ始めます。
茉喜と鳳瑶が丁一苑の学生たちが試験なしで入学したらしいと話していると、沈書墨が現れ入学には不正があったことを明かしました。かつて孫景云がこの不正について学長を追及しましたが、今は消息不明だというのです。
鳳瑶たちのもとに呉吟が現れ「孫景云の遺品を渡せ」と脅迫。しかし陳文徳が現れ呉吟はその場を去りました。
翌日、茉喜が教室へ向かうと鳳瑶はすでに学長に呼び出され行方不明になっていました。
双燕秘抄 14話までの感想
茉喜と鳳瑶の二人が自力で生きていこうとする姿には共感しました。でも世間知らずな鳳瑶は簡単に荷物を盗まれてしまい、今後が不安ですね。
罄州女学館には到着したものの、ここも怪しさいっぱいの施設。学長をはじめ、登場人物たちの行動には謎が多いです。呉吟は女装の刺客?だし、陳文徳もやってくるしでこの学校おかしすぎでしょう。
馮銘のセクハラ行為には怒りを覚えましたが、あっけなく退場。この学校の怪しさには彼の死すら些細な問題に思えます。
罄州女学館は名家や高官の娘が通う学校のはずが、試験なしで入学できるなど裏口入学が横行しているようですが。その裏には宮廷と繋がり利権を貪る者たちの姿も見え隠れします。
孫景云の失踪や太后の遺物を巡る争いなど、物語は予想外の方向へ展開しています。
ただの学園ドラマに転向かとおもいきゃ、そんなはずはありませんでしたね。内乱寸前の国ですから、ここでも様々な勢力が動いているのでしょう。
茉喜たちは助かるのでしょうか?今後の展開が楽しみです。
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