中国ドラマ「双燕秘抄(そうえんひしょう) 乱世を舞う二羽の絆」のあらすじ紹介記事です。
「尚食」のジャン・ナン、「尚芸館の五つ星」のワン・ユーウェンが主演!
「瓔珞」「尚食」を手掛けた有名スタジオが贈る歴史ドラマ「双燕秘抄」。戦乱の時代を生きる二人の女性の友情と愛を描いた物語。
華やかな宴の裏で繰り広げられる陰謀、そして運命に翻弄されるヒロインたちの姿に目が離せません。
この記事ではそんな「双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆」のあらすじを紹介します。
双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆のあらすじと概要
「双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆」の概要
「尚食」のジャン・ナン、そして「尚芸館の五つ星」のワン・ユーウェンが主演!
さらに「瓔珞」「尚食」といった大ヒットドラマを生み出した、あの有名スタジオ・Huanyu(歓娯影視)が手掛ける最新歴史ドラマ、それが「双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆」です!
このドラマは唐末期をモデルにした架空の乱世を舞台に、激動の時代を懸命に生き抜く二人の女性の壮絶な運命と、固い「絆」を描いた物語です。
タイトルに込められた意味「乱世を舞う二羽の絆」
原題は「微雨燕双飛」。これは「小雨が降る中で二羽のツバメが寄り添って飛ぶ」情景を表しています。まさに、困難な乱世という”微雨“の中、主人公である茉喜(まつき)と鳳瑶(ほうよう)という”二羽のツバメ“が、互いを支え合い、共に困難に立ち向かっていく姿そのものです。
従来の中国時代劇といえば、男女の恋愛が中心になりがちですが、この「双燕秘抄」は、それにも増して女性同士の「友情」や「連帯」が深く描かれているのが大きな特色。
「乱世を舞う二羽の絆」という副題が示す通り、時代に翻弄されながらも、決して折れない二人の魂の繋がりが見どころとなっています。
物語の始まり:運命に引き裂かれる二人
物語は、幼い皇帝が即位し、権力争いが激化する混乱の時代に幕を開けます。身分の低い茉喜と官僚の娘である鳳瑶は立場の違いを超えて固い友情で結ばれていました。
しかし鳳瑶が権力者たちの政略結婚の駒にされそうになったことから、二人の運命は大きく動き始めます。彼女を助けようとする茉喜ですが、戦乱に巻き込まれ家族は離散。二人は愛する人や故郷、当たり前の日常を失ってしまいます。
過酷な時代を生き抜く、二人の「絆」
生きるため、大切なものを守るため、時に手段を選ばず、時に危険な陰謀に立ち向かっていく茉喜と鳳瑶。それぞれの道で困難に直面し、時にはすれ違うこともありますが、心の奥底では常にお互いを思いやり、支え合おうとします。
このドラマでは権力闘争の裏側で繰り広げられる人間の欲望や策略、それに立ち向かう二人の知恵と勇気がスリリングに描かれます。男性キャラクターとのロマンスも物語に彩りを加えますが、軸となるのはやはり逆境の中でこそ輝きを増す二人の女性の固い絆なのです。
果たして、茉喜と鳳瑶は乱世を生き抜き、再び穏やかな日々を取り戻すことができるのか?そして、二人の「絆」は待ち受ける過酷な運命にどう立ち向かっていくのでしょうか?
双燕秘抄 あらすじ全話一覧
1・2話はこのページ下を御覧ください。
35・36・37話(最終回)
双燕秘抄 登場人物
・茉喜(まつき) 演:張楠(チャン・ナン)
・白鳳瑶(はく・ほうよう) 演:王玉雯(ワン・ユーウェン)
・陳文徳(ちん・ぶんとく) 演: 孫藝洲(スン・イーチュー)
・万嘉桂(ばん・かけい) 演:趙英博(ジャオ・インボー)
詳しいキャストはこちらを御覧ください。
・双燕秘抄(そうえんひしょう) キャスト登場人物紹介
双燕秘抄(そうえんひしょう) 序盤あらすじ
序章 滅亡しかけの王朝
安平元年のこと。瑧宗皇帝が幼少で即位しました。
このころ煙雲の乱の混乱がようやく収まりかけたばかりで政治は混乱していました。朝廷は全国の支配を失い土地は分割され、権力者は入り乱れ、各国の諸侯はみな領土を狙っていす。
民衆は苦しみ、世の中は荒廃していたのでした。
双燕秘抄 第1話
茉喜は両親を亡くした後、親戚の家に身を寄せていました。毎日こき使われている上に、白夫人から役立たずと疎まれていました。
そんな茉喜はありもしない夢をみながら働いていていました。
ある時。茉喜が家に帰ると白家が宰相夫人の誕生を祝う宴に招かれているのを知ります。そこで茉喜は呉宰相府の宴に忍び込んで料理を盗み食いしていました。
ところが茉喜は白鳳瑶が政治の駒として利用されると聞いて驚いて物音をたててしまいます。見つかって追われてしまう茉喜でしたが、逃げる途中に屋根で出会った男に助けを求め、手紙を渡すよう頼みます。男は茉喜の気丈さに感心し書状を宴会場に届けると約束するのでした。
宴席では呉夫人は白鳳瑶を養女に迎えたいと言いますが、突然矢が飛んできて大騒ぎに。
その騒ぎの中、鳳瑶は茉喜からの手紙を受け取りその場を脱出するのでした。
話を整理すると。
- 国で力を持っているのは北朔大将軍・陳文徳。
- でも陳文徳は山賊上がりなのでガラが悪い。
- 宰相夫妻は勢力を拡大している陳文徳と有効を保ちたい。
- そこで政略結婚。
- でも自分の娘は嫌なので白家の娘を養女にして陳文徳に嫁がせる。
- 白夫人は息子の白鵬鯤を国子監に入学させるために宰相の力が必要。
というわけですね。
でも宴の騒ぎで鳳瑶の養女入りの話は中断。でも白夫人は諦めません。そこで鳳瑶は仮病を使って宰相府に行くのを阻止しようとするのですが。
反乱
明徳侯と宰相の呉朗は陳文徳を捕らえようとしますが失敗。敗れた明徳侯たちは皇帝を連れて都を脱出。陳文徳は反逆者にされてしまいました。
戦いになったので重臣が皇帝を連れて都を脱出というのは、韓国ドラマではおなじみですが。中国でもよくあります。
双燕秘抄 第2話
北朔大将軍の陳文徳(ちんぶんとく)は都を占領。名簿を集めてて呉朗たちの仲間を逮捕したり処刑していました。
白文泰(はくぶんたい)は呉朗とは疎遠でしたが、最近は呉朗と交流があったので陳文徳はその事実を知ると婚約を取り消し、罰として全財産没収を命じました。
茉喜は白家から続々と家財が運び出されるのを見ていました。そして母が自分を白家に迎え入れさせるため財産を白文泰に差し出したことを思い出しました。
茉喜は食料を買いに行った帰りにけが人を発見。北朔軍が探しているスパイかと思いましたが、助けてしまいます。その男の名は万嘉桂。茉喜の思った通り、北朔軍が追っている者でした。
茉喜は万嘉桂に協力する代わりにある取り引きを持ちかけるのですが。
そういえば偽装結婚の話って中国ドラマに多いですね。現実にもあるのでしょうか。
双燕秘抄の感想
今後の展開が楽しみです。
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