中国ドラマ「鹿苑記(ろくえんき)~僕の生意気な彼女~」5・6・7話のあらすじとネタバレ感想の紹介です。
鹿南一は殺人犯にされたと思ったら、火事に巻き込まれ不運が続きます。
姫信石が怪しいのに、なかなか証拠が見つからりません。それでも林清秋と鹿南一の協力で事件が解決。林清秋と鹿南一の距離が縮まったと思ったら、新たな事件です。
今度は付聞淵が犯人として捕まってしまいました。こちらもなにやら訳ありのようです。
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鹿苑記の登場人物
- 鹿南一(ろく・なんいつ)人気の講談師。
演: ホアン・イー - 林清秋(りん・せいしゅう) 金州の知府。
演: ディン・ジアウェン - 付文淵(ふ・ぶんえん) 富商
演: ドン・ユー - 宮北音(きゅう・ほくいん) 検死官。
演: シャン・シュエン(尚璇) - 雷羽(らい・う) 捕頭
演: ウェン・ユエン
詳しいキャストと登場人物は 中国ドラマ【 鹿苑記(ろくえんき)】キャスト登場人物紹介 を御覧ください。
全24話のオリジナル版の内容を紹介しています。日本でのテレビ・BS放送版は全18話に編集されています。ご注意ください。
鹿苑記5話
鹿南一の願いと林清秋の行動
鹿南一は林清秋に会い事件の状況を伝えました。林清秋に頼るしかなく、付文淵の潔白をできるだけ早く証明してほしいと願ったのです。
一方、林清秋の方は鹿南一が以前手放した大切な腕輪を買い戻していました。鹿南一はそれを見て喜び、一緒に捜査に向かうのでした。
魚になった妻の話
酒蔵での監禁と脱出
鹿南一と林清秋は再び酒蔵を調査しました。しかし、誰かが酒蔵のドアを閉めたので外に出られないくなってしまいます。しかも酒蔵の温度は非常に低かったので、二人は凍えてしまいました。
二人は入口のそばで藁に点火してドアを破壊。無事に酒蔵から出ることができたのでした。
鹿苑記6話
雷羽の異変と毒物の正体
宮北音の焦げた魚の骨の毒を調べようと魚の骨を煮込んでいたところ。雷羽がスープと思って飲んでしまいました。雷羽が幻覚を見て興奮状態になってしまいます。
宮北音は雷羽が騒ぐので掌で気絶させ。毒物の正体を突き止めました。それはが「五色散」という毒でした。五色散は人を殺すほどの毒ではありませんが、魚にとっては命取りになります。また人には幻覚を引き起こす作用もあるのでした。
林清秋と付文淵の面会、そして「小玉」の登場
林清秋は牢屋に行きました。すると付文淵は、鹿南一が作った饅頭を食べています。その様子を見て、林清秋は少し嫉妬するのでした。
林清秋は彼に敵がいるのか、そうでなければなぜ誰かが彼を陥れようとするのかと尋ねました。付文淵は林清秋は鹿南一とは合わない、鹿南一を傷つけるだけだと言いいます。それに対して林清秋は鹿南一が受けた苦痛は自分が償うと言うのでした。
立ち去る前に、彼は「小玉」という侍女だけが付文淵の潔白を証明できると話すのでした。
付文淵は鹿南一のことを思っているのですよね。確かに鹿南一の側から見たら林清秋はろくでもない人間に見えるかも知れません。それでも林清秋は償いたいtと思っているわけですし。二人の鹿南一への思いは強そうですね。
玉佩の謎と孫父の焦り
林清秋は付文淵の潔白を証明するため、証人となる小玉を見つけました。
そのころ、孫家の父親は鹿南一に娘の玉佩を返すよう懇願。鹿南一はその様子にに違和感を覚えました。
孫家の父親は付文淵を勝手に犯人だと決めつけたり、江家の疑いを晴らそうとしたり、妙に彼だけが焦っているように見えるのです。
鹿南一と林清秋は孫家の父親が怪しいと疑い始めました。
林清秋が玉佩を確認すると楼蘭国の物のようでした。それは、かつて先帝が季太師に与えたものだったのです。
鹿苑記7話
付文淵の釈放と孫父の死
証人と証拠がそろったため、付文淵が釈放されました。鹿南一は料理を手作りして祝います。二人のやり取りを聞いていた林清秋は、気になって仕方ありません。
一方、事件の調査により、林清秋は玉佩を盗んだのが墓泥棒で、それが孫家の父親の手に渡ったと考えましたが、江家の娘の玉佩との関連性はわかりません。
その後、街中で池の中に隠された棺桶を発見。林清秋たちが駆けつけて棺桶を開けると、中には孫家の父親の遺体が入っていたのでした。一緒に墨緑色の玉佩も見つかるのでした。
林清秋の告白と誤解の解消
林清秋は部下から付文淵が鹿南一に告白すると聞いて急いで現場に向かい、鹿南一を連れ出します。付文淵は間に合いませんでした。
林清秋が川辺で鹿南一に愛を告白。ずっと探していたことを話します。鹿南一は林清秋が婚約していると言いますが、林清秋はそれは母親が決めたことなので自分は認めていないと説明。
宮北音が二人を分かれさせた手紙が聞雲汐の策略だったことを明かしました。聞雲汐はすでに罰を受けいるので、二度と邪魔しないだろうといいます。
それを知った林清秋と鹿南一はようやくわだかまりが解消されるのでした。
鹿苑記 5話~7話の感想
孫公子の「妻が魚になって空に漂っていった」と言う訳のわからない証言でしたが、幻覚を見せる毒を使っていたとは。手の込んだ反抗ですけれど。どうやら犯人の目的は玉佩なのですね。
その玉佩がただの嫁入り道具ではなく、天下を左右するほどの重要アイテムらしいですが。なんでそんな大事な物を持ってるんでしょうね。そちらの方が謎だと思いますけれど。
林清秋が鹿南一がついに和解。手紙は聞雲汐が偽造したものでした。まあ、やっぱりね。という感じはしますが。林清秋の婚約はどうするのでしょう?
あと、主人公たちの三角関係のウラで、雷羽と宮北音のドタバタ劇が密かに進行中です。こちらの行方もどうなるんでしょうね。むしろ、こちらも気になってきました。
次回の展開が気になります。
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