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鹿苑記17・18・19話のあらすじとネタバレ感想:墓泥棒の意外な正体

鹿苑記あらすじネタバレ感想 鹿苑記

こんにちはフミヤです。ご訪問ありがとうございます!

中国ドラマ「鹿苑記(ろくえんき)~僕の生意気な彼女~17・18・19話のあらすじとネタバレ感想の紹介です。

林清秋と鹿南一が過去の墓盗掘事件の真相に迫る中、長年 陸白に仕えてきた師爺の正体が明らかになり衝撃が走ります。

登場人物たちの恋が進展、人間関係も変化が見られました。

この記事では、鹿苑記の第17話から第19話までのあらすじを紹介しながらネタバレ解説と感想を紹介します。

それでは17話からお楽しみください。

他のエピソードを見たい方は 鹿苑記(ろくえんき)あらすじ全話一覧 

※この記事はドラマ『鹿苑記』のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。

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鹿苑記の登場人物

  • 鹿南一(ろく・なんいつ)人気の講談師。
    演: ホアン・イー
  • 林清秋(りん・せいしゅう) 金州の知府。
    演: ディン・ジアウェン
  • 宮北音(きゅう・ほくいん) 検死官。
    演: シャン・シュエン(尚璇)
  • 雷羽(らい・う) 捕頭
    演: ウェン・ユエン

詳しいキャストと登場人物は 中国ドラマ【 鹿苑記(ろくえんき)】キャスト登場人物紹介 を御覧ください。

全24話のオリジナル版の内容を紹介しています。日本でのテレビ・BS放送版は全18話に編集されています。ご注意ください。

 

【鹿苑記】17話 あらすじネタバレ感想:

あらすじ

太師墓盗掘事件の進展

鹿南一は言滄海から太師の墓が盗掘された事件について詳しい話を聞き出しました。言滄海によると彼は体を小さくする技術(縮骨術)を使って棺の中に入り込んだというのです。

この事件の関係者で生き残ったのは古山という人物ただ一人のようでした。公文書を盗んだのも古山の可能性が高いといいます。古山は今、身を隠すために京城に潜んでいると考えられるのでした。

人間関係の変化とそれぞれの動き

陸白に長年仕えてきた師爺が体調のこともあり辞職しました。陸白は長年尽くしてくれた師爺がいなくなることに寂しさを感じましたが、師爺の言葉に励まされるのでした。

一方、鹿南一は「語り部の先生」として京城の婦人たちの間で人気を集めています。その影響で林清秋の母親も鹿南一に対する考え方も徐々に変わっていくのでした。

雷羽は宮北音に告白したのですが、うまくいきませんでした。聞若夕は陸白に恋してしまい、その強い気持ちから自殺騒ぎを起こし、母親を説得するのでした。

 

感想:登場人物の関係の変化

今回は恋愛や登場人物たちの関係が動き出した回でしたね。

雷羽は宮北音への告白に失敗してしまいました。彼は真剣なんですけど不器用で見ているこちらももどかしい。宮北音も彼を嫌っているわけではないのに、どうしてこんなにもうまくいかないのでしょう。

聞若夕は陸白への想いが強すぎてまさかの自殺未遂。世間知らずな彼女は思い込むと一直線になりがち。周りも大変ですよね。でも林清秋と聞若夕はお互いに婚約解消したいと思ってますから、このまま上手く進むといいのですけど。

そして驚いたのは林清秋の母親が鹿南一の講談師の人気を知って手のひら返し!王府の夫人というお堅い立場で、あれだけ反対していたのにこの心境の変化には思わず「え!?」と思ってしまいました。

漫画みたいな軽いノリですよね。いやそういう作品なんでしょうけど。

解説:言滄海の使った縮骨術とは

言滄海が墓泥棒したときに「縮骨術(しゅくこつじゅつ)」という技を使ったと語っています。

「縮骨術(しゅくこつじゅつ)」は中国の武侠小説でよく登場する想像上の技です。骨格を自在に変形・縮小させて、見た目の体格や姿形を変える技です。

実際にはこのような術はありません。物語の中では狭い場所にこっそり入り込んだり、脱出したり、人目を避けて行動したりするときに便利な設定として使われます。

 

【鹿苑記】第18話ネタバレ感想:玉佩を盗んだ男の正体?

あらすじ

婚約解消とそれぞれの恋模様

林清秋と聞若夕の母親たちはお互いに婚約解消を望んでいたので、適当な理由をつけて婚約を無事に解消しました。

前日の告白が失敗に終わった雷羽は宮北音から避けられていました。そこで林清秋から助言をもらって贈り物を持って宮北音を訪ねます。その時、宮北音は有毒な絵の具を吸い込んで意識が朦朧としてしまい、幻の中で思わず雷羽への好意を口にしまいます。でも、これがきっかけで二人の関係は急に縮まるのでした。

送別会の夜に起こった事件

その夜。師爺の送別会が開かれました。陸白は師爺との別れを惜しんで、すっかり酔い潰れてしまいます。鹿南一と宮北音も屋根の上で酒を酌み交わしていましたが、その隙に黒衣の男が玉佩を盗んで姿を消したのでした。

鹿南一が見た真実

酔って屋根から落ちた鹿南一は師爺にぶつかってしまいます。そのはずみで師爺の服が破れ、胸元の飾りが露わになりました。鹿南一はその飾りに見覚えがありました。意識が朦朧とする中で過去の悪夢がよみがえってきました。

鹿南一は夢の中で見た洞窟と棺に閉じ込められた女性、黒衣の男の首にぶら下がっていたのと同じ物について林清秋に話すのでした。

 

感想:雷羽と宮北音の恋が急展開!

雷羽の告白は失敗したばかりなのに、ここにきて恋が急展開するとは!

あんなに塩対応だった宮北音が「見えたのは雷羽だけ」と、いきなり甘々モードに切り替わるの早すぎませんか? 毒絵の具の力が強すぎます…。幻覚の勢いで告白して大丈夫かと思いきや、正気に戻った宮北音もすんなり気持ちを認めて恋愛成立。結局、宮北音も好きだったのではないですか。素直じゃないなあ…。雷羽の片思い生活おつかれ様です。

これはもう毒絵の具に感謝するしかないですね。 

感想:鹿南一の記憶と師爺の秘密

鹿南一の過去の記憶と師爺が繋がってしまいました!

鹿南一が見ていたあの悪夢はただの恐ろしい夢ではなかったのですね。彼女の過去におきた出来事と「黒い服の男」が師爺とつながっているとは…。こんな身近な所に事件の関係者がいるなんて林清秋でなくてもビックリです。

それにしても師爺が「黒い服の男」つまり古山かもしれないのでしょうか?だとしたら、これまでの師爺の行動や言葉はいったいどういうことでしょう?陸白の側にいてこのタイミングで辞職した本当の理由は何だったのでしょうか?気になります。

 

【鹿苑記】第19話ネタバレ感想:師爺の死の真相

あらすじ

師爺の死

鹿南一は夢で見たことと、師爺の胸元で見た物を林清秋に話しました。師爺がその墓泥棒の一人で、唯一の生き残りだったのです。

鹿南一はすぐに師爺を探しに行きましたが、すでに師爺は姿を消していました。

その夜。四つの棺桶が運ばれてきて、中からはかつての墓泥棒たちの遺体が発見されます。なんとその中には師爺の遺体もあり、陸白は深い悲しみに暮れました。

宮北音が師爺の胸元から金色の護符を外し、鹿南一は夢で見たものと同じだと確認。林清秋はそれが墓泥棒の首領の証だと聞いた事を思い出し。陸白も師爺が探していた墓泥棒だったと知り驚きます。

玉佩が盗まれた直後に師爺は殺されました。鹿南一はこの事件に関連があると疑います。陸白は師爺が墓泥棒だったことは認めつつ、この10年間、京城で民のために尽くしてきたと彼の功績を話します。そして悲しみに打ちひしがれながらも、陸白は犯人への復讐を誓うのでした。

それぞれの道

聞若夕は悲しむ陸白を慰めに来ました。付文淵は宮北音に鹿南一への結婚祝いの準備を頼み、鹿南一への思いを諦め、自身の幸せを求めて旅立ちました。

 

感想: 師爺の意外な正体と死の衝撃

まさか陸白を支えてきた師爺が、かつての墓泥棒の首領だったとは…。ずっとそばにいた存在が、実は過去に大きな罪を犯していたこと知ったときの重さ。しかもその彼が殺害されてしまうとは。

陸白にとって師爺は大切な味方で家族のような存在でした。その人を突然失い、しかもその正体が複雑すぎます…。

陸白にとって、師爺は唯一の味方であり、家族のような存在でした。その人を突然喪い、しかもその正体が複雑すぎる…。陸白の林清秋への丁寧な対応ぶり。そこに彼の心の変化が始まっているのを感じますね。

この先、陸白がどう気持ちを立て直し、真相に向き合っていくのか、ますます目が離せません。

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【鹿苑記】17から19話の感想 まとめ

師爺の意外な正体と死。これで残りの墓泥棒もいなくなってしまいました。玉佩盗難と師爺を殺害したのは誰でしょうか?謎が深まりますね。

陸白は師爺の死に大きなショックをうけつつも犯人逮捕を決意。彼の今後の変化も気になります。

あと、殺された女性の冤罪の究明という新たな課題もでてきました。

鹿南一と林清秋、陸白が、この難事件にどう立ち向かうのか今後の展開に注目です。

 

 

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