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蘭陵王 7・8話 毒に倒れる高長恭と雪舞と宇文邕の出会い

『蘭陵王』7話・8話のあらすじをまとめました。

蘭陵王は毒矢に倒れ。その隙に高緯が兵権を奪います。雪舞は解毒薬を求めて周へ向かいますが、宇文邕にとらわれ、一気に緊迫感を増していきます。

7話・8話の展開と史実との違い、人物の思惑までをわかりやすく紹介します。

 

この記事で分かること

この記事はネタバレがあります。

  • 7話:蘭陵王が毒矢に倒れ、高緯と祖珽が兵権を奪う経緯

  • 7話:雪舞が解毒薬を求め暁冬とともに周へ向かう

  • 8話:雪舞が自ら毒をあおり解毒薬の手がかりを得る
  • 8話:傷が癒えぬ蘭陵王が五百騎で出陣を決める再起の瞬間

他のエピソードを見たい方は
蘭陵王 あらすじネタバレ全話まとめをご覧ください。

 

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第7話あらすじ

第8話あらすじ

 

 

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蘭陵王 あらすじ 7話 雪舞の決意

要約
蘭陵王は毒矢で倒れて兵権を奪われ、雪舞は解毒薬を求めて周国へ向かい宇文邕に会います。
 

あらすじ7話 

周の間諜から雪舞を守るため、蘭陵王は毒矢を受けてしまいました。雪舞は看病を続けますが、蘭陵王は衰弱していきました。

そこへ高緯と祖珽が現れます。高緯は倒れた蘭陵王の傷口を踏みつけ、兵権の印を奪いました。

自分の判断が彼を危険にさらしたと悟った雪舞は、暁冬を連れて周国へ向かいます。

しかし龍舟の上で再会した宇文邕はかつての阿怪ではありませんでした。

彼は解薬を渡さず雪舞を閉じ込めるのでした。そんな宇文邕に雪舞は嫌悪感を抱くのでした。

 

第7話の注目点:高緯が兵権を奪ったのはなぜ?

蘭陵王が毒矢に倒れて陣営が混乱する隙を突いて高緯と祖珽は軍の指揮権を強引に奪いました。いくら皇太子でも将軍に対してひどい行いです。史実ではこのようなエピソードはありませんが。高緯は即位後に蘭陵王を死に追いやっています。そこから逆算して皇太子時代から蘭陵王を疎ましく思っていたと描かれていますね。

でもこの高緯の行いもドラマの完全な創作とも言い切れない部分があります。高緯と斉の状況ならありそうな出来事です。

蘭陵王は戦で名を上げ兵からの信頼も厚い人物でした。皇族の人気が高まりすぎると、皇帝や後継者の立場が不安定になります。史書『北斉書』でも即位後の高緯は側近を重用して功臣を遠ざけたと記されています。

祖珽のような側近の影響もあります。祖珽は実在の人物で皇帝に取り入るのがうまい人物でした。こうした側近にとって、影響力のある重臣は自分の発言力を弱める存在です。皇帝や皇太子をそそのかすのは十分あります。しかもドラマでは蘭陵王が怪我で倒れていますから排除する絶好のチャンスというわけです。

 

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蘭陵王 あらすじ 8話 復活した周の皇子

要約
雪舞は囮になって捕まりましたが蘭陵王に救われます。さらに阿怪と共に疫病の賤民村へ踏み込むのでした。

あらすじ 8話 

雪舞は解毒薬を手に入れるため宇文邕のもとを訪れますが、彼は彼女を利用することしか考えていません。そこで彼女は自ら毒をあおりました。慌てた宇文邕は口移しで薬を飲ませます。雪舞は薬の匂いと味を確かめ手巾に染み込ませます。暁冬は命がけで周の包囲を抜けて手巾を斉の陣営へ届けました。

一方、戦場では高緯が総帥として軍を率います。しかし行軍の経験がない彼は祖珽の占いに頼り判断が遅れます。

尉遅迥の火計で陣を焼かれ敗北。高緯は洛陽城に撤退します。

その知らせを受けた蘭陵王はまだ傷が癒えぬ体で立ち上がりました。率いるのはわずか五百騎。それでも彼は出陣を決めたのでした。

 

ここに注目!史実では高緯は洛陽を守っていなかった

北周の洛陽攻めが始まりました。ドラマでは高緯が全軍の司令を務めていますが。

実際にはこの時は高緯は軍を率いていません。何しろこのとき高緯はまだ8歳。軍を率いるのは無理です。

 

ドラマでは高緯の年齢が高めに設定され、野心と無能さを表現。高緯が蘭陵王と対立する人物だと視聴者にみせるために早めに登場させたのでしょう。

 

史実では高長恭ら援軍が来るまで洛陽周辺の金墉城を守っていたのは独孤永業という武将。彼のおかげで周の大軍に攻められても援軍が来るまで30日間耐え続けることができたのです。

常識的に考えれば10万とも言われる大軍に攻められたらどんな有能な武将でも野戦でそれを防ぐのは難しい。しかもこのとき周は突厥との共同作戦なので、敵は北周だけではありません。援軍が来るまでは籠城になるでしょうね。

そしていよいよ高長恭の出陣です。ドラマでは毒にやられて大変でしたが。史実ではそんな事はありません。

 

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登場人物

  • 蘭陵王(高長恭/北斉の名将)
    → 毒矢で重傷を負うも、再び立ち上がり出陣を決意
  • 楊雪舞
    → 自責の念から周へ渡り、自ら命を賭ける覚悟を示す
  • 高緯(北斉の皇太子)
    → 蘭陵王の兵権を奪い、戦で失策を重ねる
  • 祖珽(高緯の側近)
    → 皇太子を支えつつ軍政に影響力を及ぼす
  • 宇文邕(北周の皇帝)
    → 雪舞を利用しようとし、かつての阿怪とは違う姿を見せる
  • 尉遅迥(北周の将軍)
    → 火計で斉軍を破り、戦況を優位に進める

 

次回展望

いよいよ蘭陵王が戦場へ向かい、歴史に名高い邙山の戦いが幕を開けます。毒の影響は残りますが立ち上がった高長恭は劣勢を覆せるのでしょうか。

ここまで苦難が続いただけに、いよいよ蘭陵王が戦場へ向かう展開には期待が高まります。

邙山の戦いは歴史でも語り継がれる有名な場面。ドラマがどのように高長恭を描くのか注目したいです。

 

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この記事を書いた人

歴史ブロガー・フミヤ

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京都在住。2017年から歴史ブログを運営し、これまでに1500本以上の記事を執筆。50本以上の中国歴史ドラマを視聴し、史実とドラマの違いを正史(『二十四史』『資治通鑑』など)に基づき初心者にもわかりやすく解説しています。

詳しい経歴や執筆方針は プロフィールをご覧ください。

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