宮廷女官 若曦 4話・5話・6話のあらすじとネタバレをまとめました。
第十皇子の婚礼をきっかけに若曦の心は生き方を自分で決められないことに不安を覚えます。そして姉・若蘭の過去も明かされることに。秀女選抜にいどんだ若曦は皇子や皇后の配慮で宮中で女官として働くことになるのでした。
この記事で分かること
- 4話:第十皇子の婚礼と若曦の心の整理、そして第八皇子との距離の変化
- 5話:若蘭の過去と失われた恋、若曦に贈られる腕輪の意味
- 6話:秀女選抜を経て宮中入りし、若曦が権力の中へ踏み出す流れ
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宮廷女官 若曦 あらすじリスト
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宮廷女官 若曦 4話 あらすじ
第十皇子の婚礼が行われ、失意の若曦は第十三皇子と酒を酌み交わして心の整理をつけるのでした。
あらすじ 4話 与えられる運命
若曦の恐れと雪の日の急接近
中秋節が過ぎ、若曦は自分の結婚を皇帝に決められてしまう将来に怯え、ふさぎ込んでいました。
一方、政略結婚が決まった第十皇子も酒浸りの日々を送ります。第十四皇子に連れ出された若曦は第十皇子に「かつてはあなたを好ましく思っていた」と嘘を交えた優しい言葉をかけ、彼に前を向かせました。
冬になり、雪の中を一人で歩く若曦を第八皇子が追いかけます。転びそうになった彼女の手を掴んだ第八皇子は、そのまま強く握り続け若曦の心は姉への罪悪感で揺れ動きました。
婚礼の夜の宴と第十三皇子と飲み明かす
ついに第十皇子と明玉の結婚式が執り行われます。宴の席で落ち込む若曦を見かねた第十三皇子は彼女を強引に連れ出し野外で酒を飲み明かそうと誘いました。
最初は戸惑った若曦でしたが、彼の裏表のない態度に安心して現代から来た孤独や不安を酒の力を借りて吐き出します。泥酔して帰宅した若曦は翌朝には不思議と心が軽くなっていたのでした。
若蘭が隠し続ける過去
後日、皇太子が主催する競馬会に誘われた若曦は姉の若蘭も誘いますが、彼女は頑なに拒みます。
侍女の巧慧から若蘭がかつて将軍と呼ばれた人物と関わりがあったことを聞かされますが、詳しいことはわかりませんでした。若曦は姉が第八皇子を拒絶し続ける理由が過去の悲しい出来事にあるのではないかと思い始めます。
注目点:歴史の知識と当事者になるのは別?
若蘭の中身は現代人。でも普通のOLではなくて康煕帝時代の皇子たちの争いの結末まで知ってる歴史に詳しい人物です。それならこの時代は親が子の結婚を決めたり、皇帝の思惑で皇子や貴族の結婚が決まることは理解できるはずです。
若蘭がショックを受けたのはそうしたしきたりよりも、自分がその当事者になってしまうということへの恐れなのでしょう。自分自身が秀女選抜に出るのは分かっているのですから。頭で知識を知ってるのと、それが自分の身に降りかかることは別。現代人の若蘭には耐えられないのでしょうね。
宮廷女官 若曦 5話 あらすじ
若蘭の過去が明らかになり、若曦には第八皇子から愛の証である腕輪が贈られたのでした。
あらすじ 5話 馬上に消えた恋
若蘭が見せた驚きの馬術と閉ざされた心
馬術競技の日。得意げに振る舞う明玉が若曦を無理やり馬に乗せようと挑発します。若曦を救ったのは普段は静かに読経ばかりしている姉の若蘭でした。若蘭は見事な手綱さばきで馬場を駆け抜け、その凛々しい姿に皇子たちは息を呑みます。
第八皇子は妻の心を開こうと歩み寄りますが、若蘭は頑なに彼を拒絶しました。
その後、若曦は侍女から姉には青山という愛する恋人がいたものの、第八皇子に見初められたことで結婚できず、青山は戦地へ送られ命を落としていたことを聞かされます。
第十三皇子との友情と秘密の隠れ家
若曦は第十三皇子と再会してお互いの誤解を解きました。二人は孤独を抱える者同士の深い友情で結ばれました。
第十三皇子は若曦を馴染みの芸妓である緑蕪の元へ連れて行きます。三人はすぐに意気投合し、楽しいひと時を過ごしました。
屋敷に戻った若曦は第八皇子から玉の腕輪を贈られます。しかし若曦はこれが姉の夫からの求愛であることに気づかず、第十三皇子からの贈り物だと勘違いして受け取ってしまいました。
迫りくる秀女選抜と皇子たちの画策
年が明け秀女選抜の時期が近づきます。皇帝の側室候補として宮中へ上がることは、自由を愛する若曦にとって恐ろしいことでした。
第八皇子と若蘭は若曦が少しでも有利な立場になれるよう、交友関係の広い第十三皇子に根回しします。一方で、第八皇子が若蘭の部屋で年越しをしたことに正室の明慧は嫉妬をするのでした。
宮廷女官 若曦 6話 あらすじ
秀女選抜で若曦は皇帝に仕える奉茶宮女になり、宮中での一歩を踏み出しました。
あらすじ 6話 いざ紫禁城へ
元宵節の再会と第八皇子の面影
元宵節の夜。街へ繰り出した若曦は第十三皇子と緑蕪に再会。その場を第十四皇子にとがめられてしまいます。芸妓と同席することが不相応だと注意され第八皇子の元へ連れ戻されました。そこで第八皇子から若蘭との昔話を聞かされますが、彼の優しさが「自分」に向けられたものか、それとも「かつての姉」を追っているだけなのか戸惑うのでした。
宮中入りと「奉茶班長」への抜擢
八旗の娘としての義務である「秀女選抜」を迎えました。皇子たちの尽力もあって若曦は側室候補から外れます。しかし妃たちが彼女を自分の侍女に欲しがったため、皇后の配慮で皇帝に直接仕える「奉茶宮女」という名誉ある役職を与えられました。
若曦は機転と丁寧な仕事ぶりが康熙帝に認められ異例の速さで茶を司る宮女たちの班長に昇進するのでした。
第四皇子への接近と宮中での冷や汗
未来の皇帝である第四皇子に失礼がないよう、若曦は第十三皇子を通じて彼の好みを徹底的に調べ上げます。
そんな折、朝廷の議論で失言しそうになった第十皇子を助けるため、若曦はわざとお茶をこぼして場を混乱させました。この越権行為は宦官総管の李徳全に厳しく戒められますが、一部始終を見ていた第四皇子は若曦を呼び出し「知りたいことがあれば直接聞け」と彼女に告げるのでした。
主な登場人物と結果
- 若曦(馬爾泰家の娘)現代から来た少女
運命を決められることに悩み、やがて宮廷で働くことに - 若蘭(八皇子の側福晋・姉)
過去の恋人を失った悲しみを抱え続けている - 第四皇子 愛新覚羅 胤禛
若曦に興味を持ち接点を持ち始める - 第八皇子 愛新覚羅 胤禩
若蘭の夫。その一方で若曦への想いを強めていく - 第十三皇子 愛新覚羅 胤祥
自由奔放な皇子。若曦の理解者となり強い絆を築く - 第十皇子 愛新覚羅 胤䄉
皇帝の命令で明玉と結婚。苦悩しつつも前を向き始める - 明玉(明慧の妹)
皇帝の命令で第十皇子と結婚。
「若曦」4~6話の歴史解説
清朝の秀女選抜(しゅうじょせんばつ)とは
若曦が恐れている秀女選抜は、清朝の皇帝が側室や皇族の妻を選ぶための制度です。
史実では満洲八旗(貴族)の家柄の13歳から16歳の娘は原則としてこの選抜に参加することになり勝手に結婚はできません。
選ばれれば後宮に入り皇帝や皇族に仕えますが、選ばれなかった場合は自分の家で結婚の自由が得られます。実際には選ばれる確率は低く形式的な参加になることがほとんどです。
また秀女選抜があるため、八旗女子は将来皇帝や皇族の妻や側室が残されています。そのため八旗女子の家の中での地位が高いといった影響もありました。
清朝がこのような制度を維持したのは満洲人の血統を守るためと、満洲人としての自覚や誇りを保つためとされます。
この時代の貴族にとっては当たり前でも若曦の中身の人は現代人ですから。自分で結婚を決められないのはショックに思うでしょうね。
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宮廷女官 若曦 1話・2話・3話:若曦が清朝で生きる覚悟を決める - 物語全体の流れを知りたい方はこちら。
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