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ジン・ティエン(景甜)のドラマ一覧とプロフィール・年齢 身長 血液型も

ジン・ティエン(景甜)は中国を代表する女優。時代劇や現代劇、ハリウッド作品でも活躍しています。この記事では出演作の一覧、年齢・身長・血液型・星座などのプロフィールや。

代表作「麗王別姫」「灼灼風流」「楽游原」を中心とした出演作、演技の魅力や再ブレイクのきっかけ、慈善活動など、ジン・ティエンの魅力を幅広く紹介します。

 

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景甜(ジン・ティエン)プロフィール|歴史ドラマとハリウッドでも輝く女優

基本プロフィール

  • 名前:景甜(ジン・ティエン)
    英語綴り:Jing Tian
  • 英語名:Sally Jing
  • 生年月日:1988年7月21日(37歳)
  • 出身地:陝西省西安市、中国
  • 身長:167cm
  • 血液型:O型
  • 職業:女優・歌手
  • 所属事務所:北京星光燦爛影視

 

生い立ちからデビューまで

ジン・ティエン(景甜、英語名:Jing Tian)は、1988年7月21日生まれの中国・陝西省西安市出身の女優・歌手です。

年齢は2025年時点で 37歳。身長は 167cm とスラリとしたスタイルを誇り、血液型は O型、星座は 蟹座 です。

ジン・ティエンってどんな人?

彼女は女優のジン・ティエン(景甜)さん。2025年で37歳になります。身長167cmとスタイル抜群で、O型のかに座です。

「大甜甜」や「人間富貴花」という愛称で呼ばれる彼女は、華やかさと親しみやすさを両方持っていて、まさに人気者という感じ。

大甜甜」:名前の「甜(甘い)」からくる愛称、彼女の明るく親しみやすい魅力を表します。

人間富貴花」:「この世の豪華で華やかな花」という意味で、彼女の圧倒的な美しさ、エレガントでゴージャスなオーラを讃える言葉です。

子どもの頃から中国舞踊を習い、その道に進みます。最初は北京舞踏学院の付属中学で学びました。その後、2006年に歌手として芸能界デビュー。翌2007年には北京電影学院の演技のコースに進み本格的に演技を学び始めます。2011年に卒業しました

女優としては、映画『狂蟒驚魂』でいきなり主演デビュー。その後は歴史ドラマや現代ドラマで引っ張りだこになります。。

ただ演技が上手いだけでなく、その美しさとライフスタイルにも注目が集まります。

デビューから人気女優へ

ジン・ティエンさんが大きく注目を集めたのは2010年の映画『我的美女老板』。この作品で一人二役を見事に演じきり話題になりました。

翌2011年には歴史映画『戦国』に出演。ここから彼女の時代劇や歴史ものの作品での存在感が際立ち始めます。

さらに2013年以降はアクションにも果敢に挑戦します。『スペシャルID 特殊身分』や『ポリス・ストーリー/レジェンド』といった作品で、その幅広い役柄をこなす実力をしっかり証明してみせたのです。

どんな役にも挑戦していく彼女の姿勢が、今の人気につながっているんですね。

歴史ドラマで人気女優の地位を確立(2014年〜2017年)

この時期ジン・ティエンさんは歴史ドラマで一気にトップ女優の座に駆け上がります。

特に話題になったのは、2014年の『皇后の記(大玉兒傳奇)』。清朝を支えた実在の女性、ユアル(孝荘文皇后)を演じました。複雑に絡み合う宮廷内の人間模様を繊細に演じ分け、ドラマファンから絶賛されます。

そして極めつけが歴史大作『麗王別姫(大唐栄耀)』です。主演として美しくも悲しい運命を辿るヒロインを熱演。これまでの彼女の演技の幅と深さを視聴者に強く印象づけました。

麗王別姫

麗王別姫(出典:amazon)

これらの大ヒット作によって彼女は中国の歴史ドラマ界には欠かせない存在となります。視聴者だけでなく、業界からも絶大な信頼を勝ち取ったのです。

 

ハリウッドでの活躍 〜 世界に羽ばたくジン・ティエン

中国国内でトップ女優の座を固めたジン・ティエンさんは、そこからさらにハリウッドへ進出。世界的な注目を集める女優になりました。

彼女のハリウッドデビューは2016年の超大作『グレートウォール』です。チャン・イーモウ監督のもと、あのマット・デイモンと共演。国際的な知名度を高めました。

グレートウォール

グレートウォール(出典:amazon)

さらに『キングコング: 髑髏島の巨神』(2017年)のような世界的な人気シリーズにも出演。グローバルな映画市場で、その存在感を強くアピールします。

そして、2018年には米中合作のSF大作『パシフィック・リム: アップライジング』に参加。

これらの作品で、彼女は「中国の歴史ドラマ女優」というイメージを飛び越え世界に通用する実力派として評価されています。

これらは日本でも公開された作品が多いので日本の映画ファンにも知られるようになりました。

近年の活躍 〜 時代劇で再び輝く

ハリウッド映画に出演していたころもジン・ティエンさんは中国のドラマに出続け色々な役に挑戦していました。ただ『麗王別姫』のような大ヒット作には少し恵まれない時期もありました。

しかし近年、彼女は再び時代劇の大作にも出演、古装ドラマ界で「やっぱりジン・ティエンだ」と思わせる存在感を取り戻しています。

半妖の司籐姫

半妖の司籐姫(出典:amazon)

特に注目されたのが、ファンタジードラマ『半妖の司籐姫』です。この作品は制作規模は小さかったものの、彼女の演技と魅力が爆発! 民国時代のプライドの高い女性を見事に演じきり、劇中の衣装や立ち居振る舞いが話題となり、彼女の再ブレイクのきっかけとなりました。

さらに『灼灼風流』では慕灼華という大人びた女性の役を熱演。これまでのアイドルドラマのようなヒロイン役から完全に脱却しました。深みのある表情や心理描写で視聴者をぐっと引きつけます。

そして『楽游原』では崔琳役として複雑な背景を背負った役どころに挑戦。成熟した演技力と説得力を見せつけ、時代劇の主演女優としての地位を改めて確かなものにしました。

楽游原

楽游原(出典:amazon)

これらの作品で彼女が演じるのは、以前人気を得た頃よりも大人びた役ばかり。もはや若手ヒロインではありません。演技の幅と深みを増したジン・ティエンさんは、これからも歴史ドラマの世界で私たちに強い印象を与え続けてくれると思います。

プライベートと慈善活動

ジン・ティエンさんは、プライベートでもとても社会貢献に熱心です。

災害支援やチャリティイベントに積極的に参加していて、単なる人気女優というだけでなく、社会的な責任を果たす人としても知られています。人として尊敬できる一面ですね。

 

結婚・熱愛情報はどうなの?

人気女優のジン・ティエンさんには、やはり結婚や熱愛の噂が絶えません。ネット上には色々な情報が流れていますよね。

特に俳優のシュウ・カイ(許凱)さんとの交際説などは一部で報じられたこともあります。

でも知っておいてほしいのは、これらの噂はすべて憶測にすぎないということ。本人や所属事務所から公式な発表は一切ないんです。

ファンやメディアが報じる記事の中には事実確認が不十分で信頼性に欠けるものも多いのが正直なところです。

正確な情報を知るにはジン・ティエンさん本人や公式のSNSなどからの発表を待つしかありません。2025年現在、彼女の結婚は確認されておらず熱愛報道も公式には否定されている、というのが事実です。

プライベートは少し謎めいた一面もありますが、彼女はインスタグラムや微博(ウェイボー)といったSNSでファンと交流し、日々の様子や活動を伝えてくれていますよ。

 

ジン・ティエン ドラマ出演リスト

 

初放送年 ドラマ名 役名
2009年 「一個女人的史詩」 歐陽雪
2011年 孫子《兵法》大伝
「孫子大傳」
漪羅
2015年 ハンシュク〜皇帝の女傅
「班淑傳奇」
班淑
2015年 皇后の記
「大玉兒傳奇」
大玉兒
2017年 麗王別姫
「大唐榮耀」
沈珍珠
2017年 麗王別姫(日本では1と2を合わせて公開)
「大唐榮耀2」
沈珍珠
2018年 「火王之破曉之戰」 千湄 / 司徒奉劍
2018年 「火王之千里同風」 童風
2019年 「一場遇見愛情的旅行」 李心月
2021年 半妖の司籐姫
「司藤」
司藤
2022年 流光城市
「流光之城」
馮世真
2023年 「正好遇見你」 杜瓊
2023年 灼灼風流 慕灼華
2023年 楽游原 崔琳
2024年 「四海重明」 南顏
2025年 「似錦」 姜似
待播 「待我醒來時」 尤明許
待播 「同心結」 柳漾
待播 「龍骨焚箱」 孟千姿

ジン・ティエンの代表作

ハンシュク〜皇帝の女傅

2015年。
役柄:班淑

内容:舞台は漢王朝時代。異民族の血を引くヒロインが、身分や運命に振り回されながらも、自分の意思を貫いて強く生きていくラブストーリーです。

見どころ:宮廷にいるお嬢様たちとは一味違う、ちょっとワイルドで芯の強いヒロインの魅力。彼女の初期の代表作として、国内ドラマでの人気女優の地位を決定づけた作品です。

「皇后の記」 (2015年)

役柄:ユアル(孝荘文皇后)

内容:清朝が誕生したころ、ヌルハチから順治帝の三代にわたる激動の時代が舞台です。

ジン・ティエンさんが演じたのは、実在した孝荘文皇后(順治帝のお母さん)の生涯。宮廷内のドロドロとした陰謀や愛憎劇を交えながら描く歴史ドラマです。

見どころ:三代にわたる壮絶な建国期を、たくましく生き抜くヒロインを彼女が熱演しているところ。主演として堂々とした存在感を発揮し、視聴者に強い印象を残した作品になりました。

 

「麗王別姫」 (2017年)

役柄:沈珍珠

内容:舞台は唐の玄宗時代から、国を揺るがした安史の乱にかけて。宮廷内の権力争いとその中で生まれるロマンスを描いた大作です。

ジン・ティエンさんが演じたのは、沈珍珠(ちんしんじゅ)という芯の強いヒロイン。

見どころ:宮廷ドラマならではの張り詰めた空気や、複雑な人間関係を彼女がとても丁寧に表現しているところ。彼女の演技力の高さが際立ち、「やっぱりすごい」と再認識させた作品です。

 

「半妖の司籐姫」 (2021年)

半妖の司籐姫

半妖の司籐姫(出典:amazon)

役柄:司藤

内容:現代と過去を行ったり来たりするファンタジーラブストーリーで、彼女の運命と愛を描いています。

見どころ:制作費はそれほど大きくなかったのに演技と魅力で大ヒットしたこと。特に民国時代風の美しい衣装や立ち振る舞いが大きな話題に。高慢だけど目が離せない魅力的な女性像を演じきり、これが彼女の再ブレイクのきっかけとなりました。

 

「灼灼風流」 (2023年)

役柄:慕灼華

内容:ドラマの舞台は女性も科挙を受けられるという架空の王朝。ヒロインが女性官僚を目指し、政治や家族の愛憎、恋が描かれます。

見どころ:ジン・ティエンさんが演じるヒロインは有能だけど商家の庶子ということもあり、時にはズルも平気でするしたたかさも持っています。男社会を逞しく生き抜く女性の姿を熱演。仕事と恋を両立して自立していく姿は、現代を生きる私たちも共感できるのではないでしょうか。

 

「楽游原」(2023年)

楽游原

楽游原(出典:amazon)

役柄:崔琳

内容:反乱で王朝が滅亡寸前という架空の世界。国を救おうと戦う崔家軍のヒロインと、鎮西軍の李嶷との対立と恋を描いています。

見所:ジン・ティエンさんが演じたのは地位も能力もある大人びた軍師の役。互角の能力を持つ李嶷を、時には騙したり利用し合ったりする、複雑な関係がやがて恋に発展していきます。彼女の時代劇での実力が改めて高く評価された作品です。

注目ポイント:共演者がシュー・カイ(許凱)さんだったこと。この共演をきっかけに、ネット上で熱愛の噂が流れたこともあり、作品のクオリティだけでなくキャスト同士の関係という点でも大きな話題を呼びました。

 

まとめ

ジン・ティエン(景甜)さんは中国国内の人気ドラマからハリウッド進出まで本当に幅広く活躍している女優さんです。

最新作の『楽游原』では、再び時代劇でその存在感を強く示しました。以前のヒット作の頃より大人びた役柄でさらに魅力的になっていると思います。

彼女の魅力は演技力だけではありません。慈善活動にも積極的でその人柄も大きな注目を集めていますよね。

これからも、どんな作品に出るのか、どんな新しい挑戦を見せてくれるのか楽しみです。

 

中国歴史ドラマ俳優・女優紹介
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この記事を書いた人

歴史ブロガー・フミヤ

著者 自画像

京都在住。2017年から歴史ブログを運営し、これまでに1500本以上の記事を執筆。50本以上の中国歴史ドラマを視聴し、史実とドラマの違いを正史(『二十四史』『資治通鑑』など)に基づき初心者にもわかりやすく解説しています。

詳しい経歴や執筆方針は プロフィールをご覧ください。

運営者SNS: X(旧Twitter)

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