中国ドラマ「安楽伝」1話・2話・3話・4話あらすじとネタバレ感想

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中国ドラマ「安楽伝」1・2・3・4話のあらすじとネタバレを感想いりで紹介します。

主人公の帝梓元はかつて一族の反逆という濡れ衣を着せられ、すべてを失った悲劇のヒロイン。

しかし彼女はただ嘆き悲しむだけではありません。名前を任安楽と変え、女水賊の頭領として三万の水軍を率い、そしてついに都へと舞い戻ります。

彼女の目的はただ一つ、一族の無実を証明し復讐を果たすこと。

この記事では、彼女がどのようにして宮廷へと足を踏み入れて太子 韓燁と関係を築きながら復讐の道を歩み始めるのか、各話の感想と印象に残ったシーンを振り返ります。

ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

 

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安楽伝 登場人物一覧・キャスト

  • 帝梓元(任安楽)、演:ディリラバ(迪丽热巴)
    靖安侯の娘、主人公。一族の無実を晴らすため「任安楽」として朝廷入りを目指す。
  • 韓燁、演:ゴン・ジュン(龚俊)
    大靖の太子。帝梓元を救うため彼女を太子妃に迎えようとする。
  • 洛銘西、演:リウ・ユーニン(刘宇宁)
    刑部尚書。帝梓元の幼なじみで、彼女の復讐計画を支える。
  • 嘉昌帝 韓仲遠 演:宗峰岩(ゾン・フォンイエン)
    帝永寧の反逆を疑い、帝氏一族を皆殺しにするよう命じる。
  • 古雲年 演:孫信宏(スン・シンホン)
    忠義侯。帝府包囲を命じられた一人。権力をほしいままにする。

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安楽伝 第1話 女水賊、太子の美しさに魅せられる

靖安侯府の悲劇と帝梓元の運命

靖安侯 帝永寧が反逆の罪に問われ一族が皆殺しにされるという衝撃的な事件からスタートします。八万の大軍を失ったという設定だけでもその規模が分かりますが、一族が一人も生き残らないというのは壮絶ですね。どれだけ粛清すれば気が済むんでしょう?

罪を恐れて自害したとされる帝永寧ですが、本当に罪を犯したのか?と思いますね。

そんな中、太子の韓燁が太祖の遺詔を持ち出して、帝梓元を太子妃にするという名目で彼女の命を救いました。韓燁は帝梓元を愛しているのですね。強引な方法ですが彼女を助けるためには仕方ないのでしょうか。

でもいくら命が助かったとはいえ、一族皆殺しですから。罪人の身になった帝梓元が「二度と韓燁とは関わらない」と心に決めるのも無理はありませんね。

太子の強い思いと遠征への願い

韓燁はその後、結婚を拒否し続けました。太子なのに。韓燁の帝梓元への愛が相当なものですね。それにしても中国ドラマの男主のセリフが相変わらずくさい。

帝梓元との結婚を認めてもらうため、韓燁は海賊を殲滅する遠征を願い出ます。太子としての責任感と帝梓元への愛情が入り混じっていますね。刑部尚書の洛銘西がこの件についてコメントしなかったのは、何か裏があるのでは?と勘ぐってしまいます。

任安楽の登場と太子との出会い

そして帝梓元が「任安楽」として再登場。幽閉中なのによく出られましたね。

任安楽は韓燁に近づき「美しさに魅せられた」という建前で彼をからかうのですが。かつての悲劇のヒロインとはまるで別人のようです。演技しているにしてもこの割り切りは凄い。

彼をからかう姿が可愛いというよりは、ちょっと強引すぎる?という感じもします。

それに女水賊が三万の水軍を嫁入り道具に太子妃の座になるなんて、大胆すぎませんか?韓燁が拒否するのも当然です。それでも玉佩を奪い取って婚約の証にしたりして、強引というか何と言うか。まあ復讐のためには何ふりか待ってられないってことでしょうか?

それにしても、嘉昌帝 韓仲遠が怒るのも当たり前でしょうね。

いきなりぶっとんだ流れで、どうなってるの?という感じですが。詳しい経緯は明らかになってくるのでしょうね。

 

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安楽伝 第2話 任安楽が大理寺少卿になる

世間の噂と任安楽の目的

女水賊と太子の恋物語が巷で話題になってます。温朔がどちらが得をしたのか分からないというのもわかります。

確かに三万の水軍と引き換えに妃の位を得るのは、とんでもない話ですが。任安楽の目的を考えると彼女の方が上手だったのかもしれませんね。でも彼女だけでこんなだいそれた事は計画できませんよね。

洛銘西との再会と復讐計画

捕吏が犯人を連行して洛銘西に報告を終えると、手紙を受け取った洛銘西が笑みを浮かべます。この描写から彼が任安楽(帝梓元)の帰りを待ち望んでいたことが分かりますね。そして二人が再会。感慨深いものがあるのでしょうね。

洛銘西が韓仲遠に偽って寝返り、刑部尚書の官位を得ていたようです。でも彼の忠誠心は帝梓元にだけ向けられているようです。任安楽が洛銘西を通じて情報を得ていたというのも、やはり裏で彼らが協力していたということですね。

大理寺少卿への就任と古雲年への接近

洛銘西の助言を受けて任安楽は古雲年の党派に深く入り込むことを決めます。ここから本格的な復讐計画が始動するわけですね。

古雲年が勢力を重視して任安楽を自分の味方につけようと考えたりするあたり、彼らがどれだけ権力に執着しているかが分かりますね。でも任安楽が古雲年のために仕掛けた罠だとは露知らず、といった感じでしょうか。

洛銘西が韓燁の前で林聡殺人事件と忠義侯の党派の横暴さを話し、任安楽に仕事を与えるよう説得したのも任安楽の計画通りに進めるためという感じですね。

韓燁も協力して任安楽を大理寺少卿に就かせ、彼自身も三法司の事務を代行することになる。これで任安楽は朝廷に足がかりを得たということですね。

 

安楽伝 第3話 翎湘楼で殺人事件発生

不審な点と復讐計画の進行

任安楽が現在の事件記録を調べて不審な点を見つけ、古雲年が裴沾に冤罪を作らせていたと確信します。

やはり古雲年は悪人ですね。裴沾を排除すれば朝廷の情勢が一瞬でひっくり返るというのも、彼の存在がどれだけ重要かがわかります。

洛銘西が会試を利用して勢力を拡大するよう助言。李崇恩は古雲年の側近で、会試に不正があると確信しているあたり、古雲年の悪行が隅々まで行き渡っているのが分かりますね。

会試
科挙の試験。地方で行われる郷試を合格すると、都で行われる会試に受験できます。会試がいわゆる科挙の本試験。

洛銘西が作った党派リストが、火であぶると文字が浮かび上がる仕掛けは時代劇らしい設定です。

韓燁の嫉妬と任安楽の策略

韓燁が温朔を連れて洛銘西を訪ね、任安楽と楽しそうに話しているのを見て少し嫉妬を感じてます。韓燁は任安楽に好意を持っているのが分かりますね。

任安楽がわざとからかうような言葉を投げかけ、自分と洛銘西の関係を巧みに隠すあたり、彼女は本当に策略家ですね。

そして古斉善を標的にする計画を思いつく。いよいよ古雲年への反撃が本格化するということですね。

花魁の宴と殺人事件

洛銘西が密かに内通者の琳琅を呼び出し、会試後の花魁の夜に事を起こすことを決めます。計画は着々と進んでいますね。

琳琅が華麗に登場して舞で人々を魅了。古斉善を夢中にさせるあたりは彼女も重要な役割を果たすようです。

そして、林聡が突然ら転落死するという事件が発生。任安楽はみごとに真犯人を当てました。

古斉善が面白くないと感じて立ち去ろうとしますが、任安楽が会試の不正行為に関するメモを見つけ出します。

不正に関わった学子たちの名前が詳しく載ってますけど、証拠隠滅もできないほどのずさんさですね。

韓燁の苦悩と任安楽の決意

会試での不正事件が発生した後、韓燁が宮中で証拠を提出。皇帝の韓仲遠が韓燁に三日以内に事件を解決して答案を封印。全ての受験生を都から離れるのを禁止を命じてますけど。古雲年をかばいつつも、韓燁に圧力をかけているように見えますね。

 

安楽伝 第4話 会試不正事件があっさり解決

黄浦の清廉潔白さと任安楽の挑発

任安楽が黄浦に偏見を持たれていることを知ってるので、韓燁に頼んで一緒に黄浦を訪ねに行きました。

黄浦は四品官なのに質素な住まいと食生活を送っているようです。貧しい出身で五度の科挙を経てようやく合格した黄浦だからこそ、貧しい学子たちの苦しみを理解できるのでしょう。

官位を失うことになっても名家の横暴に不満の声を上げずにはいられなかったのは、彼の正義感が強いからですよね。でも任安楽の何気ない一言で黄浦が激怒し、追い返してしまいます。任安楽はわざと挑発したのでしょうか?

古斉善の罠と韓燁の怒り

任安楽がわざと策略を使って不良息子たちに内部投票で周福と呉越を選ばせるよう脅し、誘導しました。さすがの策略家ですね。裴沾がこれを聞いて古雲年に報告。彼らは任安楽の術中にはまっています。

でも韓燁は任安楽が冤罪をでっち上げたことに驚いて怒ります。韓燁が任安楽の目的を知らないのですよね。

でも任安楽の言葉で韓燁は怒りを鎮めてしまいました。彼女を信用する気になったようです。

洛銘西の嫉妬と事件の進展

任安楽が満面の笑みを浮かべ、韓燁のそばに寄りかかって眠るふりをしてます。これは韓燁を安心させるためでしょうか。この光景を洛銘西が見て、少し嫉妬を感じているようです。やはり洛銘西が帝梓元に特別な感情を抱いているのですよね。

でも任安楽の目的はあくまで復讐。韓燁への感情は利用しているのでしょうか。

真犯人の自白と呉越の暗殺

洛銘西の予想通り、古雲年が裴沾からの連絡を受けて、口封じのために殺害。

古雲年は息子を罪から逃れさせるために巧妙な手段を使いましたが、任安楽は一枚上手でした。

彼女は黄浦と相談して芝居を打ってもらい、彼が目にした不正は必ず報いを受けると約束していました。彼女が黄浦の正義感を利用したということでしょうか。黄浦が周福を尋問して周福が主犯が古斉善であると自白しました。

しかしその夜、呉越が暗殺されてしまいます。これは古雲年の差し金なのでしょうか。

 

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安楽伝 の1話から4話までの感想

安楽伝の序盤。主人公・帝梓元が「任安楽」として朝廷に足を踏み入れ、復讐の第一歩を記すまでを紹介しました。

帝梓元は一族皆殺しという悲劇に見舞われますが。太子に幽閉されて命は助かったものの。

その後、どういうわけか女水賊・任安楽として出現。太子・韓燁に接近して復讐を成し遂げようとします。どうなっているのでしょうか。

韓燁は早くも任安楽に魅了されかかってるようですが。世間的には帝梓元と任安楽は別人ってことになってるはず。大丈夫かな?

任安楽はその韓燁の気持ちを利用しているように思えますね。

任安楽は持ち前の行動力と計算高さで見事に朝廷に食い込んでいきます。太子をからかいつつも、その関係を利用して目的を達成しようとしてます。

目的のためには手段を選ばない復讐者なのですけど。任安楽のふるまいからは暗く重い過去を感じさせません。これが帝梓元の演技で出来るとしたら凄いですよね。

果たして任安楽は、自身の正体を明かさずに復讐を達成できるのでしょうか?韓燁との関係は今後どうなっていくのでしょうか?

今後の展開から目が離せませんね。

 

 

 

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