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シュー・カイの代表作とプロフィール・身長・何歳?

中国を代表する若手人気俳優・モデル、許凱(シュー・カイ)は、抜群のルックスと高身長、そして演技力で注目を集めています。もともとはモデルとして活動を始め、2013年に中国(広州)国際モデル大会全国総決賽平面組で優勝し芸能界デビューを果たしました。

一躍人気俳優にのし上がったブレイク作から、最新の話題作まで彼の代表作を徹底紹介! シュー・カイの出演ドラマを見るなら、まずはこのリストからチェックしましょう。

 

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シュー・カイ(許凱)のプロフィール

「瓔珞」富察傅恒

「瓔珞」の富察傅恒(出典:amazon)

  • 名前:許凱(シュー・カイ)
  • 本名:許凱(同じ)
  • 英語名:soso
  • 生年月日:1995年3月5日
  • 星座:うお座
  • 年齢:30歳(2025年現在)
  • 出身地:中国・広東省深圳市
  • 身長:188cm
  • 血液型:不明

出典:IMDb – シュー・カイ プロフィールページ(https://www.imdb.com/name/nm10057575/) ※2025年9月閲覧

 

デビューから人気俳優になるまで

許凱(シュー・カイ)さんは中国・広東省深圳の出身。

1995年3月5日生まれでロマンティストが多いとされるうお座ですね。今何歳かというと30歳です。

身長はなんと188cm!モデル出身ということもあり、この高身長と端正なルックスは多くのファンが夢中になる大きな理由の一つですね。「スタイルが良すぎる」と話題になるのにも納得です。

彼のキャリアは2013年にぐっと動き出します。この年、中国(広州)国際モデル大会の全国大会でトップになりました。

その後、通っていた華南農業大学の金融学科を辞め、2016年に歓娱影視と契約して俳優デビューを果たします。

俳優デビュー作は『夢回朝歌』(まだ放送されていません)ですが、許凱さんの名前を世間に知らしめたのは、やはり2018年の『瓔珞』でしょう。

彼はこの清宮ドラマで富察傅恒(フチャ・ふこう)を演じ、一気に人気俳優になりました。

以降、『招揺』『大唐流流』『尚食』など、多くのヒット作に主演。また、2024年にはタン・ソンユンン(譚松韻)と共演する最新作『星より輝く君へ(你比星光美麗)』も中国で放送され、

今後もますます注目される俳優です。

家族ってどんな感じ?

1995年3月5日、許凱さんは広東省深圳(しんせん)の、ごく普通の家庭で生まれ育ちました。

彼には兄が一人いて一緒にオンラインゲームを楽しんだりする仲だそうです。家族みんなで屋台の美味しいものを食べに行ったりと、とても親しみやすく温かい家庭環境で育ったようですね。

趣味とリラックス方法

許凱さんは体を動かしてストレスを解消するのが得意だそうです。

ウェイトトレーニング、ランニング、自転車、スケートボードなど、運動はかなり本格的。筋肉をつけたいと熱中していた時期もあり、食事まで細かく管理して体づくりに励んでいました。

意外な一面としては、自然や野生動物のドキュメンタリー番組が好きだというところ。また、映画やドラマでは、ハッピーエンドではなく「バッドエンド(BE)」で終わる作品を好んで見るそうです。

 

恋愛に関する報道(2025年8月)

2025年8月には、元交際相手を名乗る徐麗莎のSNS投稿がきっかけで再び話題に。しかし許凱さんの事務所は投稿された内容はすべて「悪意のある嘘の情報」だと断言し完全に否定しました。

許凱さん自身もこれ以上の混乱を防ぐため、警察や弁護士を通じて法的に対応することを表明しています。

 

シュー・カイ 出演ドラマ一覧

シュー・カイ(許凱)さんはモデルとしてデビューしてから俳優として本当にいろいろな作品で活躍しています。

清朝時代の宮廷ドラマ、仙人や武侠のファンタジー、そして現代のラブストーリーまで話題になったドラマには必ずと言っていいほど彼がいます。

その高い演技力と誰もが認めるルックスで多くのファンを虜にしてきました。

ここではそんなシュー・カイさんがこれまでに出たテレビドラマやネットドラマをまとめて紹介します。もちろん最新の作品やこれから放送予定のものまでチェックできますよ!

ドラマ名 役名
2018 鳳囚凰 沈遇
2018 瓔珞
「延禧攻略」
富察傅恒
2019 招揺 厲塵瀾/墨青
2019 「烈火軍校」 顧燕禎
2019 「從前有座靈劍山」 王陸
2020 天舞紀 李玄
2021 大唐流流
「驪歌行」
盛楚慕
2021 千古の愛、天上の詩
「千古玦塵」
白玦/清穆/柏玄
2021 「你微笑時很美」 陸思誠
2022 尚食 朱瞻基
2022 「迷航崑崙墟」 丁雲齊
2022 「愛的二八定律」 陽華
2023 「雪鷹領主」 東伯雪鷹
2023 楽遊原 李嶷
2024 祈今朝 越今朝/扁絡桓
2024 「承歡記」 姚志明
2024 星より輝く君へ
「你比星光美麗」
韓廷
2025 「子夜歸」 梅逐雨
放送予定 「火場追凶」 俞瞳
放送予定 「方圓八百米」  
放送予定 「一瓯春」  

「」内は原題、「」がない者は邦題と同じ。

さて、ここまで許凱(シュー・カイ)さんの主な出演ドラマを見てきました。

彼の人気に火がついたのは何といっても2018年の『延禧攻略』でしたね。この大ヒットをきっかけに、主演のオファーがぐっと増えました。

2025年に放送が予定されている作品まで出演作は本当にバラエティ豊か。

今、最も目が離せない俳優の一人ではないでしょうか。次にどんなドラマで私たちを魅了してくれるのか、楽しみですね!

 

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シュー・カイの代表作と魅力

「瓔珞」傅恒に見るシュー・カイの「静」の魅力

瓔珞

瓔珞(出典:amazon)

彼の出演作の中でも『瓔珞(えいらく)』で演じた富察傅恒(フチャ・ふこう)は、許凱(シュー・カイ)さんの魅力を世に広めた役だと言えますね。

1.辮髪姿すら美しすぎるイケメン

清朝ドラマといえば額を大きく剃り上げる辮髪が特徴です。正直この姿で「かっこいい!」と思える俳優はなかなかいないものですよね。

ところが彼は違いました。彼の端正すぎる顔立ち、高身長、抜群のスタイルがあれば辮髪すらカッコいい!

凛として立つ姿、豪華な衣装にも負けないオーラは、まさに「国宝級イケメン」という呼び名がぴったりでした。

2.一途で切ない「眼差し」の演技

傅恒というキャラクターの最大の魅力はヒロイン・瓔珞への「一途すぎる愛」に尽きます。

そしてその愛を表現する許凱さんの演技で特に印象に残ったのは「眼差し」です。

身分の壁や様々な陰謀のせいで瓔珞と結ばれない苦しみ。それでも彼女を影から守り続け、命さえ懸ける献身的な愛情。

派手な動きや大声のセリフがなくても、瞳の奥に秘められた切なさや、揺るぎない想いが痛いほど伝わってくるんです。

特にドラマの後半、報われない愛を抱えながらも、ひたすら瓔珞の幸せだけを願う彼の姿には、涙腺が緩みっぱなしでした。

「来世では私を守ってくれるか?」というあのセリフは、永遠に語り継がれる切なすぎる名言ですよね!

3.清廉潔白な「お貴族様」の完成形

傅恒は皇后の弟という高い身分なのに私利私欲がなく正義感が強い完璧な貴公子です。

許凱さんはこの高潔さを品のある立ち振る舞いや、穏やかながらも芯の通った表情で見事に表現しました。

彼が演じることで「こんな理想の男性が本当にいるの!?」と思わず夢を見てしまうような、完璧な男性像が完成したわけです。

 

『招揺』 純粋と狂気のギャップ

招揺

招揺(出典:amazon)

 

『招揺(しょうよう)』で彼が演じた厲塵瀾(れいじんらん)/墨青(ぼくせい)は、「純粋さ」と「狂気」という正反対の顔を持つ役。この大きなギャップがシュー・カイさんの実力を際立たせました。

1.控えめな「墨青」が放つ無条件の愛

ヒロインの招揺に拾われた頃の墨青は記憶も力もなく、口数の少ないいじらしい青年でした。例えるなら大型犬のように主人に懐く姿です。

ただひたすら招揺のそばを離れず守ろうとする。彼女の言動に一喜一憂する無垢で可愛い表情は、本当にたまらない魅力がありました。

『瓔珞』の傅恒が「届かない愛」なら、墨青は「無条件の愛」。この時期の許凱さんが見せた繊細な表情の変化に、多くの視聴者が心を奪われました。

2.強大で一途な「厲塵瀾」のカリスマ

成長して万路門の門主となり強大な力を取り戻した厲塵瀾。彼は圧倒的なカリスマと強さを手に入れますが、その力の使い道はすべて愛する招揺のためだけでした。

体がボロボロになっても、彼女の前では決して弱音を吐かない強い男であり続ける。許凱さんの凛々しい佇まいとキレのある美しいアクションは、彼が「強大な魔王の子」であるという設定に説得力を与えていました。

3.心魔に苦しむ「悲劇性」

このキャラクターを一層深くしているのが、彼が抱える「心魔」という設定です。

強すぎる力を持つゆえに内側で暴れ出す心魔との闘いに苦しむ姿は視聴者の「守ってあげたい」という気持ちを刺激します。

愛しているからこそ招揺を遠ざけようとする切ない葛藤。彼の意志の強い瞳が、心魔に支配されそうになって狂気をはらむ瞬間はゾクゾクするほどの魅力がありました。

『瓔珞』での「完璧な貴公子」から一転して、『招揺』では「純粋さ」「カリスマ性」「悲劇的な苦悩」を見事に演じ分けました。

特にヒロインの白鹿(バイ・ルー)さんとのカップルは本当に絶妙でしたね!二人の甘いロマンスシーンは、まるで絵画のように美しく、眼福ものでした。

 

「尚食」報われた愛の形!朱瞻基のギャップ萌え

尚食

尚食(出典:amazon)

尚食(しょうしょく)~美味なる恋は紫禁城で~』は、あの「前世の悲恋を克服した」感がいいですね。

『瓔珞』ではどうやっても結ばれなかったシュー・カイとウー・ジンイエンのカップルが時代と身分を超えて今度こそ幸せになる。これはファンへのご褒美といえますよね。

シュー・カイが演じた朱瞻基は、『瓔珞』の傅恒とはまた違ったベクトルで魅力を爆発させました。

 

1.知性とユーモアを兼ね備えた「完璧な皇太孫」

朱瞻基は文武両道に秀で芸術を愛し家臣や民を思いやる非の打ちどころのない皇太孫です。

シュー・カイはこの役で皇帝の孫としての威厳とひとりの青年としての茶目っ気やユーモアを見事に演じ分けています。特に、ヒロインの姚子衿(ようしきん)といるときに見せる、クールな仮面が崩れる瞬間の表情が最高でした!

仕事中は冷徹な実業家(後の皇帝)。恋人の前では嫉妬深くて意地悪なツンデレ。

このギャップが朱瞻基の最大の武器です。『瓔珞』の傅恒は一途に「守る」愛でしたが、朱瞻基は「手に入れて、独占したい」という、もっと人間臭い情熱的な愛を見せてくれたのが新鮮でした。

2.強引さの奥にある「脆さ」と「一途さ」

序盤、姚子衿に対しては皇族としての身分を利用した強引な態度も見せますが、それは彼が心を許せる相手を求めていた裏返し。

自分の信念を貫く姚子衿に惹かれながらも、皇太孫という立場で素直になれない不器用さ。そして一度愛を自覚してからは、迷いなく姚子衿一筋である揺るぎない一途さは、まさに「瓔珞の傅恒の魂が報われた姿」だと感じました!あの切なさが、今作では「必ず守り抜く」という強い決意に変わっているようで、胸が熱くなりましたね。

3.華麗な衣装と所作の美しさ

明朝を舞台にした本作は清朝の『瓔珞』とは衣装や髪型が全く異なります。シュー・カイの長身と端正な顔立ちは、明の皇帝の華麗な漢服(かんふく)を完璧に着こなし、その凛とした所作は、帝王としての品格を感じさせました。

何より、シュー・カイとウー・ジンイエンの二人が、身分違いや宮廷の陰謀を乗り越えて、幸せなカップルとして結ばれる結末は、ファンにとっては何物にも代えがたい感動でした。

惜しかったのはもうちょっと甘々成分が多くても良かったかな。とは思いますが。今後の作品に期待しましょう。

 

中国歴史ドラマ俳優・女優紹介
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この記事を書いた人

歴史ブロガー・フミヤ

著者 自画像

京都在住。2017年から歴史ブログを運営し、これまでに1500本以上の記事を執筆。50本以上の中国歴史ドラマを視聴し、史実とドラマの違いを正史(『二十四史』『資治通鑑』など)に基づき初心者にもわかりやすく解説しています。

詳しい経歴や執筆方針は プロフィールをご覧ください。

運営者SNS: X(旧Twitter)

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