中国ドラマ 塵縁(じんえん)23・24・25・26・27話の感想とネタバレ・あらすじ の紹介です。
張殷殷が紀若塵の記憶と引き換えに女媧の涙を手に入れ。紀若塵は力を得たものの、張殷殷は大きな代償を払いました。
失った悲しみがないのが救いといえば救いですが、それだけに痛々しい。
そんな張殷殷を紀若塵を気遣い苦悩する紀若塵も切ないです。
吟風と顧清の関係も気になりますね。顧清のために仙人魄を手に入れようとする吟風ですが国師に利用されてますね。
これはまずいことに手を貸してしまったのでは?
それでは塵縁(じんえん) 23話からお楽しみください。
・紀若塵(ジー・ルオチェン) 演:マー・ティエンユー
・張殷殷(ジャン・インイン)演:アンジェラベイビー
・吟風(イン・フォン) 演:ワン・ジュオチョン
・顧清(グー・チン) 演:シュエン・ルー
サブタイトルは当サイトで独自に付けたものです。正式な内容や放送スケジュールは公式サイトを御覧ください。
塵縁 23話 紀若塵、霊穴を破壊する
冥山の妖皇は無尽海の主が紀若塵を助けたことに驚きました。一万年も動かなかった無尽海の主がたった一人の若者のために動くとは意外だったからです。それに対して主は妖皇の視野の狭さを嘲笑いました。そして紀若塵の修為なら鎖を解けると言います。
紀若塵は幽藍の火を使い身に巻き付いた全ての縄を焼き払います。主は紀若塵の無事を確認すると姿を消し。冥山の妖皇は紀若塵が只者ではないと認めます。
紫金宮の入り口で、張殷殷と紀若塵は煉丹老人と出会いました。煉丹老人は張殷殷が記憶を失っていることを見抜き、彼女の妖気を清められると告げますが。記憶を取り戻すことは出来ないといいます。
ところが回復中の炫亀が暴れ出し、紀若塵は止めようとしますがどうしても防ぎきれません。調べてみると、霊穴が原因だと判明。修羅の矛を使って霊穴を破壊したのでした。
無尽海の師尊は霊穴が取り除かれたことを察知。国師と吟風は慌てふためき。顧清は幻の中で紀若塵が幽藍冥火を使い始めているのを知り、彼を魔の力を使うのを知ってしまったのでした。
老人の息子だという炫亀が霊穴の妖気で暴走。霊穴を破壊することになりましたが。これってまずいのでは?師尊の「事が成った!」という言葉も気になりますね。
国師の嘘の報告もあり、紀若塵が三界を脅かす魔の存在みたいになってしまいました。吟風はもともと討つつもりですが、顧清も立場上紀若塵と敵対することになってしまうのでしょうか。
塵縁 24話 頭痛に苦しむ張殷殷
紀若塵は張殷殷を心配して帰らせようとしますが張殷殷は拒否します。一方張殷殷は紀若塵との過去の関係を探ろうとし仲間に相談。彼らの言葉に興味を持ちます。
張殷殷はわざと親しそうに紀若塵に近づき、紀若塵は記憶が戻りかけたのかと期待します。でもそうではありませんでした。
紀若塵は張殷殷の動向を認めようとはしませんが、張殷殷の熱意に負けた紀若塵は一緒に霊穴へ向かうことを決意するのでした。
塵縁 25話
国師の包囲の中、結界の中にいた紀若塵は一筋の不思議な光を見ました。危機が迫っていたため、張殷殷を守るためすぐに神州気運図の中に押し込みました。
そこで張殷殷は七星連珠を目にし全ての記憶を取り戻します。彼女は紀若塵のことを忘れていたのを悔やむのでした。そして紀若塵との再会を喜びますが、すぐに現実に戻り結界内の記憶は失われてしまいます。
零の協力で、その場から脱出。
しかし張殷殷はひどく衰弱しています。紀若塵は張殷殷を見てこれが反噬のためだと気づき張殷殷と距離を置こうと決意するのでした。
顧清は紀若塵を見つけ霊穴破壊を止めさせようとしますが紀若塵は師から受けた命令を守ろうとします。二人の言い争いを見た張殷殷は仲裁に入ろうとしますが顧清の言葉から記憶を取り戻しかけ再び頭痛に襲われます。顧清は紀若塵を説得できず、紀若塵によって気絶させられてしまいます。
紀若塵と張殷殷は二人で霊穴へ向かいました。
吟風は町全体を使って罠を仕掛け、紀若塵は彼を卑怯だと怒ります。紀若塵と張殷殷は協力して吟風と戦いました。紀若塵は以前とは全く異なり吟風には負けません。さらに霊穴の破壊に成功、紀若塵と張殷殷はすぐにその場を去るのでした。
塵縁 26話
玄真は若曦晨と戦い重傷を負わされました。そこに紀若塵と張殷殷は急いで駆けつけ、若曦晨を打ち破ると、すぐに玄真を救出してその場を離れました。
国師と若曦晨は村の者を虐殺して紀若塵のせいにすると吟風はそれを信じて激怒するのでした。
紀若塵が霊穴を次々と破壊したため、国師の孫果は各門派と連携し西玄派を包囲しようとします。
それを知った紀若塵は包囲される前に最後の霊穴を破壊するため下山を決意しました。
一方吟風にそそのかされた顧清も最後の霊穴へ向かい紀若塵を止めようとします。張殷殷は紀若塵と一緒に行こうとします。紀若塵が拒否するのかと思われましたが、紀若塵は同行を認め青衣と共に下山することになるのでした。
そして紀若塵は青衣に張殷殷が自分を忘れる手助けをするようお願いするのでした。
塵縁 27話
張殷殷は過去の記憶が蘇り、激しい頭痛と鼻血にものともせず、ついに弟弟子がずっと自分を想い続けていた人だと気づきました。自分が紀若塵のことを忘れていたことに悲しみ紀若塵を抱きしめ泣くのでした。紀若塵は苦しむ張殷殷の身を心配して一人で霊穴へ向かいました。
夜。張殷殷は大切な人が危険な目に遭う悪夢を見て不安に駆られます。そして青衣から紀若塵が一人で霊穴に向かったと聞き助けに行くことを決意するのでした。
張殷殷と紀若塵は共に吟風と戦いますが準備万端の吟風に対し紀若塵は苦戦します。その結果、張殷殷は紀若塵を庇って顧清に背中を刺されてしまいました。
顧清は紀若塵の修為を奪うだけで、そうすれば紀若塵は闇に堕ちることはないと考えていました。でも吟風が剣に妖術を施していたことでした。
張殷殷と紀若塵は共に重傷を負い底なしの暗い洞窟に落ちていくのでした。
一方、吟風は顧清の仙人法相を修復する方法を見つけたと言いますが、塵縁を断ち切れていない顧清はそれを拒否するのでした。
塵縁 22話までの感想
この数話は怒涛の展開でした。特に27話は衝撃的ですね。張殷殷がようやく紀若塵への想いを取り戻した矢先に、二人共穴に落ちてしまうとは。
死んでないとは思いますが。すぐには戻ってこれないでしょうし、かなりの負傷のはずです。
吟風が国師に利用され、どんどん悪い方に変わってるような。紀若塵の闇落ちを避けようとする顧清の願いも虚しく。結果的にこんな事態を招いてしまうとは。顧清と吟風の関係にヒビが入りそう。
紀若塵と張殷殷が落下した洞窟の先には何が待ち受けているのでしょうか。
また、顧清がこの状況をどう受け止め、どのような行動に出るのかも非常に気になります。
ドラマはクライマックスに向けて更に盛り上がりそう。ますます目が離せない展開となってきました。
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