中国ドラマ 塵縁(じんえん)13・14・15・16・17話のあらすじ とネタバレ・感想の紹介です。
若塵は妖怪退治を通して人々から信頼を得ていましたが、人々は彼を利用していただけ。妖怪退治が終わると分け前を要求してきました。
張殷殷は若塵の正体を知っても彼を愛し続けようとしますが、若塵は顧清との結婚を選ばざるを得ない状況に追い込まれてしまいます。
結婚式当日、張殷殷は式場に乗り込み若塵に選択を迫りますが、若塵は答えることができませんでした。
若塵は偽の嫡仙としての自分と本当の自分の間でさらに苦悩することに。
張殷殷と顧清ふたりとの関係もどうなるのでしょうか?
それでは塵縁(じんえん) 13話からお楽しみください。
・紀若塵(ジー・ルオチェン) 演:マー・ティエンユー
・張殷殷(ジャン・インイン)演:アンジェラベイビー
・吟風(イン・フォン) 演:ワン・ジュオチョン
・顧清(グー・チン) 演:シュエン・ルー
サブタイトルは当サイトで独自に付けたものです。正式な内容や放送スケジュールは公式サイトを御覧ください。
塵縁 13話 紀若塵と顧清の結婚は破談
紀若塵と顧清
顧清は泣きながら紀若塵に「どうして私と結婚すると約束したの?」と聞きました。
紀若塵は少し考えて「昔、君に命を助けられたから」と答えました。それを聞いた顧清は悲しくて紀若塵を平手打ち。
顧清は紀若塵が自分のことを好きではなくても一緒にいようと決めていました。でも今日の出来事でこの結婚は最初からウソだったのではないかと思うようになっていました。顧清は泣きながら紀若塵に答えを求めます。
紀若塵はこれ以上間違いを続けたくありませんでした。この結婚では誰も幸せになれない。最初は仕方がないと思っていましたが、今思えばなんと軽率だったことかと公開するのでした。
顧清と張殷殷のその後
顧清は悲しくてお酒を飲んでいました。
そんな時、いつもそばにいてくれる吟風がやってきました。二人は何百年も一緒にいて、友達以上の強い絆で結ばれていました。
吟風はとてもつらそうな顧清を見て雲中居に連れて帰りました。
一方、青衣は張殷殷のことが心配でずっと後を追いかけていました。張殷殷がやっと話始めたのを見ると一緒に無尽海に帰らないかと誘いました。
でも張殷殷は無尽海には帰りたくありませんでした。つらいことを忘れるために、いろいろな場所を旅しようと思ったのです。
塵縁 14話 張殷殷の誤解が解ける
張殷殷が紀若塵の本心を知る
紀若塵は市場で張殷殷の字を見つけ必死に彼女を探します。張殷殷は紀若塵に忘れられたいと手紙を書きますが彼の愛情は消えません。
二人は羅然門に捕まり、地下牢で二人きりに。
紀若塵は張殷殷の母からの手紙を渡します。そこには結婚は張殷殷の父を救うためだったこと、そしてもう恨まないでほしいと書かれていました。
張殷殷は紀若塵を誤解していたことに気づきます。すべては父のためだったと知り、自分の行動を後悔するのでした。
でも張殷殷たちが羅然門の人たちを殺したわけではないし濡れ衣ですよね。
吟風との過去を思い出す顧清
顧清は夢で吟風に昔の約束を尋ねられ悲しみます。結婚式では多くの人に迷惑をかけて不安でした。顧清が昏睡中も吟風はそばで看病し励ますのでした。
目を覚ますと吟風がいました。顧清は過去を思い出して吟風がいつもそばにいたことを知ります。彼が心変わりにも変わらず寄り添ってくれたことに感動するのでした。
雲中居の弟子が吟風に勝手に来るなと言いますが、顧清は彼を庇い自分で呼んだと言うのでした。
塵縁 15話 記憶を取り戻した顧清
記憶を取り戻した顧清でしたが
顧清は過去の記憶を取り戻し、吟風にどう接すればいいか分からず涙を流します。
吟風は気にせず顧清に仙人法相を取り戻す手伝いをして欲しいと頼みます。顧清はなぜ彼がそこまでするのか理解できず寂しそうに去ります。
吟風は部屋に隠れている羅然山の掌教を見つけました。掌教は紀若塵を殺す機会だと告げますが、吟風は彼が自分を利用しようとしていることに気づきます。
紀若塵を倒そうとする吟風
吟風は顧清の様子を見てやはり紀若塵を始末しておくべきと考えました。
吟風は紀若塵を見つると攻撃を開始。紀若塵は張殷殷に逃げるように言いますが、張殷殷は彼を見捨てられません。二人は力を合わせて戦いますが今の吟風にはかないません。
張殷殷は顧清に変身して吟風を騙そうとするものの、すぐに見破られます。吟風が紀若塵にとどめを刺そうとした瞬間、顧清が現れました。顧清がいる限り吟風は手出しできません。
顧清は吟風に紀若塵はただの人間だと言いますが、吟風は紀若塵の体から九幽の気を感じて彼が魔であると言うのでした。
塵縁 16話 毒に侵され凶暴化する紀若塵
紀若塵、極楽針の毒に侵される
西玄派が陥れられ多くの弟子たちが捕らえられると聞き救出に向かいます。
ところが顧曦辰の罠にはまり、極楽針を打ち込まれ毒に侵されてしまいます。
紀先生の助けで一時的に危機を脱しますが毒は深く、紀若塵は生死をさまよいます。
人が変わった紀若塵
紀若塵が突然目を覚まします。昏睡状態から回復した彼を見て張殷殷は喜びますが、紀若塵は別人のように豹変し張殷殷を襲います。駆けつけた秋水と季先生が二人を引き離します。
季先生は紀若塵が極楽針という毒に侵されたと説明します。解毒剤が必要ですが季先生は夜に薬草を採りに行くことになります。出発前に紀若塵の発作に注意するよう言い残します。
張殷殷は季先生の忠告に従って紀若塵の世話を秋水に任せ、自分は薪小屋で休むことにするのでした。
塵縁 17話
紀若塵の異変
紀若塵は極楽針の毒の影響でますます凶暴化して秋水を襲います。張殷殷の呼びかけで一時的に正気に戻るも、再び気を失いました。
紀先生の助言で紀若塵は自力で極楽針を抜き取ることを試みます。そして極楽針を抜くことに成功。しかし顧青は針に残る魔の気配を感じ、紀若塵の体内に魔の力が宿っていることを知るのでした。
吟風の決意
吟風は顧青から紀若塵が魔物かもしれないと聞き、彼を倒すことを決めました。顧青が止めるのも聞かず紀若塵を襲いに行きます。
戦いの最中、吟風は紀若塵に彼の体から出る熱い殺気は昔の魔王の力であり、生まれつき魔の気を持っていると教えます。紀若塵は自分の運命が世界の平和に関わると言われていたのに、自分が魔物とはおかしいと思います。
紀若塵は戦いをやめようと言うのですが。それに対して吟風は…
どうやら紀若塵が魔と関係があるようですね。そう思えば紀若塵の力も納得いきます。でもそれが悪い方に出るのか、よい方に出るのかは今はまだなんともいえません。何かのきっかけがあれば今回のように手が付けられない存在になるのかもしれませんね。
塵縁 17話までの感想
紀若塵と顧清の結婚が破談になったけど。結局、誰も幸せになれない結婚だったからこうなるのは仕方なかったと思います。
というか安易に結婚を決めすぎでしょう。
秋水と石姫姑娘が結婚して景宵は治療できたし。一体何だったのでしょうか?おかげで張殷殷が魔の影響を受けていることが知られてしまって西玄に居づらくなったし、皆傷ついてしまいました。
顧清は前世からの吟風との絆を思い出しましたが、それでも紀若塵を見捨てることはできません。吟風は顧清に対する想いは本当なのかもしれなけれど。紀若塵への復讐に囚われ過ぎな感じもします。
ただ紀若塵が魔の力を持っていることが分かったのは気がかりですね。今後は紀若塵の闇落ちルートみたいなのもあるんでしょうか?
今後の展開が気になります。
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