中国ドラマ「鹿苑記(ろくえんき)~僕の生意気な彼女~」8・9・10話のあらすじとネタバレ感想の紹介です。
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結婚後に花嫁の江夢魚が殺害れる事件が発生、さらに花婿の父まで変死体で発見されます。謎はますます深まるばかりです。
一方、別れの手紙は聞雲汐が偽造したものだと判明。林清秋が鹿南一がついに和解するのでした。
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鹿苑記の登場人物
- 鹿南一(ろく・なんいつ)人気の講談師。
演: ホアン・イー - 林清秋(りん・せいしゅう) 金州の知府。
演: ディン・ジアウェン - 付文淵(ふ・ぶんえん) 富商
演: ドン・ユー - 宮北音(きゅう・ほくいん) 検死官。
演: シャン・シュエン(尚璇) - 雷羽(らい・う) 捕頭
演: ウェン・ユエン
詳しいキャストと登場人物は 中国ドラマ【 鹿苑記(ろくえんき)】キャスト登場人物紹介 を御覧ください。
全24話のオリジナル版の内容を紹介しています。日本でのテレビ・BS放送版は全18話に編集されています。ご注意ください。
鹿苑記8話
鹿南一と林清秋の和解
鹿南一と林清秋はお互いの気持ちを打ち明けまました。鹿南一は自分の過ちを認め、林清秋がもっと早く自分を探しに来なかったことを批判しますが、林清秋は最近になって本を見たばかりだと説明します。とにかく、二人が今こうしていられるだけで十分だと話しました。
そして林清秋が鹿南一にキスをすると、鹿南一もそれに応えます。それは二人の想いが通じ合った瞬間でした。
付文淵の告白と失恋
鹿南一が帰宅すると、付文淵は彼女への愛を告白しました。
付文淵は不動産証書を渡して一生を捧げたいと伝え、鹿南一が結婚しない限り待ち続けると誓いますが、鹿南一は彼の気持ちは受け入れませんでした。
でも付文淵は鹿南一の気持ちを前から知っていました。でも一度だけチャンスにかけてみたかったのです。彼には後悔はありませんでした。
林清秋と宮北音の京城行き
鹿南一は夜、悪夢を見ました。誰かが女性を無理やり棺桶に閉じ込めている夢でした。鹿南一怖くて思わずベッドから飛び起きたのでした。
林清秋は自分の推測が正しいかどうか確かめるため京城に戻って事件捜査を行うことを決意。宮北音も同行することにします。
雷羽は寂しさを感じ宮北音を引き留めようとしますが。最終的に彼女に誘われて京城へ同行することになったのでした。
林清秋は鹿南一を京城での事件捜査に誘います。鹿南一は内心では喜びつつも、物語の素材探しという口実を作って同行することにします。
そして二人は都に戻って来たのでしたが、彼らの前に兵士の一団が立ちふさがります。何と林清秋は王府の若様だったのです。
鹿苑記9話
鹿南一の正体と陸白の反応
都に付いた林清秋は記録を見せてもらうために鹿南一とともに陸白の屋敷に行きました。
鹿南一の家族が失踪
新たな密室殺人事件の発生
すると銭掌櫃の妾が駆けつけ、不本意な結婚だったが富商を傷つけるつもりはいないと主張。状況から密室殺人とおもわれましたが。林清秋が幽霊絵による殺人の噂についてほのめかすと、妾の表情が一変するのでした。
鹿苑記10話
事件現場での妾の証言
鹿南一は部屋を調べ、仙女の絵に触れようとしますが妾に止められます。
部屋にはお札が貼られていました。妾は絵が届いたときに、主人が道士が来て儀式を行ったこと。その後に主人が夢遊病になったことを証言しました。
使用人が絵を外して林清秋に渡しましたが、特に異状はなさそうでした。でも陸白と妾は絵に異常があると思っているようでした。
妾はひざまずいて事件を早く解決してくれるように懇願するのでした。
林清秋と陸白の捜査競争
林清秋は屋敷を出ました。陸白は林清秋にはこの事件の調査は続けさせないつもりだした。
でも林清秋は調査する気満々で、どちらが先にこの事件を解決するか賭けをしようと提案。林清秋は自分が勝ったら陸白が捜査資料を渡すこと、陸白が勝てば自分が辞職することを条件にします。鹿南一の煽りもあって陸白は自信満々に賭けを引き受けるのでした。
宮北音による検視と新事実の発覚
陸白が検視官を呼ぶ前に、宮北音はすでに検視を行っていました。宮北音は死体が何枚もの服を着ていたことを発見、雷羽も真冬でもないのに奇妙だと感じます。
別の検視官は焼け焦げた死体から大量の服が燃えた後の粉末を見つけ、それを吸い込めば死に至ると話します。
宮北音は粉末の中に青い物質を発見しますがその正体はわかりませんでした。
陸白は必死に事件を調査。道士を見つけ出すと意気込みます。でも林清秋は相手がわざと故人に近づいたのであれば見つけ出すのは難しいと話すのでした。
聞若夕の登場
鹿南一は書店の開店を考えていると聞若夕が現れました。
聞若夕は鹿南一に自分の侍女になるよう命じます。聞若夕は既に林清秋の正妻気取りです。鹿南一は彼女の言動が信じられず、彼女を厚かましいと言うのでした。
さらに鹿南一は林清秋は聞若夕を好きではないし、聞若夕も彼を好きではないことを指摘。鹿南一は、自分が林清秋と結婚する時には聞若夕に怒らないでほしいと告げるのでした。
鹿苑記 8話~10話の感想
ついに鹿南一と林清秋の誤解がとけ、互いの気持ちが打ち明けました。長年のすれ違いが終わったのはホッとしました。
ただ林清秋は王府の跡継ぎで、商人の娘の鹿南一とは釣り合わないのは確か。林清秋には親の決めた聞若夕という結婚相手がいます。そう簡単には結婚できそうもないですね。
聞若夕は林清秋が好きというわけではなく地位が欲しいのですよね。ただ、名家の価値感で行動しているだけで、別の生き方を知ったら変わるかも知れません。彼女に好きな人ができたらどうするのか気になりますね。
あと、雷羽と宮北音の関係も密かに進行中。こちらの行方も気なります。
さて京城に戻っても謎の事件が発生。いったいどんなトリックがあるのでしょうか?林清秋と陸白のどちらが解決するのでしょうね。
次回の展開が気になります。
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