恋華13・14・15・16・17話 感想とネタバレ:魏枝と炎越の破局!?

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中国ドラマ 恋華(れんか)13・14・15・16・17話 感想とネタバレ・あらすじの紹介です。

魏静月の闇落ちが止まりません。嫉妬心がもはや憎しみに変わっているのが恐ろしいですね。

炎越が罰を受けるのは当然とはいえ、魏枝を思う気持ちが切ないです。

欧亜と藍蘇は協力して魔族の追っ手から魏枝と炎越を逃がします。おかげで魏枝と炎越は桃源村に逃げ延びたものの、今度は妖族が窮地に追い込まれるのでした。

それでは13話からお楽しみください。

恋華(れんか)キャスト紹介

・魏枝(ぎし)
 演:ジュー・ジンイー(鞠婧禕)

・炎越(えんえつ)/赤日神君
演:郭俊辰(グオ・ジュンチェン)

・慕南/巫族大尊
劉冬沁(リウ・ドンチン)

・意児(いじ)
演:陸婷玉(ルー・ティンユー)

・魏凌月(ぎりょうげつ)
演:馬月(マー・ユエ)

・明朗(めいろう)
演:(聶子皓)ニエ・ズーハオ

 

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第13話

今や天帝は日に日に老いて、衣服は汚れ頭の飾りも色あせています。天帝の異変に天后は心配でたまりませんが、良い対策が見つかりません。

意児はそんな天后のために櫛を送ろうと考え、魔界へ櫛の材料になる木を探しに出かけました。ところがその道中、幽行に襲われますが、間一髪のところで魔族大尊に救われるのでした。

天帝の変化が気になります。この世界では神にも寿命みたいなものがあるということでしょうか。
意児の優しい気持ちが伝わってきますね。叔母の天后を気づかい、自分の身を危険に晒してまで行動するなんて。魔族大尊が助けてくれたからいいようなものの。危険そうな場所に一人で行くのは無茶だと思いますが。

 

魏枝と炎越の穏やかな日常

桃源村に身を隠した魏枝と炎越は、まるで普通の夫婦のように穏やかな日々を送っています。

魏枝は炎越が彫る木像に顔がないことを不思議に思いますが、共に過ごす時間の中で二人の間には言葉にできない深い愛情が育まれていきます。

二人は川辺で幸せそうな家族の姿を見て自分の家族のことを思いだしました。炎越は初めて人間を羨ましいと思うのでした。

妖境は大変なことになってますが。
隠れ里での二人の生活は穏やかで幸せそう。何気ない日常の中に、お互いを大切に思う気持ちが溢れていて、いいですね。
神仙である炎越が人間らしい感情に気づき始めたっていうのも、今後の展開にどう影響してくるのか気になります。

 

深まる愛と忍び寄る影

魏枝と炎越の愛が深まる一方で、炎越の体を蝕む牽機の毒は、徐々に彼の体力を奪っていきます。魏枝は毎日薬草を採りに行き、彼の体を懸命に労わります。

しかし炎越が魏枝に口づけようとした瞬間、発作を起こし彼は意識を失ってしまうのでした。

牽機の毒があるかぎり炎越は人を愛せないんでしたね。せっかく魏枝との関係が深まったと思ったのですが。心配ですね。

 

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第14話

魔族大尊の悲しい秘密

慕南のもとに食事を届けに来た意児(いじ)は、彼が一人でひどく酔っ払って悲しんでいるのを目にします。

慕南は酔った勢いで意児を姉と間違え、長年の想いを打ち明けてしまうのでした。

意児は困惑しつつも、彼が笑顔と引き換えに牽機落(けんきらく)という恐ろしい毒を手に入れたことを知ります。それは毒が発動すれば命の危険に及ぶものでした。

魔族大尊、意外と繊細な一面があるんですね。長年想いを寄せていたお姉さんを今でも慕っているとは。一人で苦しんでいる姿は見ていて切なくなります。
でも、牽機落は笑顔と引き換えに手に入れたものとは。彼にとって笑顔は必要ないということでしょうか、それも悲しいですね。

 

魏凌月の嘘と炎越の苦しみ

魏凌月はカラスを殺して魏枝の居場所を突き止め、怪我をしたふりをして魏枝の家に上がり込みました。そして魏枝の両親の顧氏と魏葉が官兵に捕らえられ、翌日には斬首されると嘘をついたのです。

それを信じた魏枝は炎越の帰りを待たずに急いで虞都へ向かいますが、それは国師の罠でした。

一方、魏凌月は炎越に告白しますが拒絶され、逆上して魏枝を陥れた事実を言ってしまいます。そのため炎越は牽機落の毒に苦しむのでした。

魏凌月はなんて醜いことを。嘘もここまでくると許せない気持ちになりますね。魏枝の純粋な心を弄んで罠にかけようとするとは。さらに炎越への告白からの逆上…愛憎入り混じった感情が爆発したんでしょうか。炎越が牽機落に侵されているだけにダメージが大きい。それにしてもお嬢様らしかった魏凌月がここまで醜くなるとは…

 

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第15話

罠と救出劇、そして明朗の決意

魏枝は虞都に戻り刑場へ駆けつけました。魏枝が母・顧氏のもとに駆け寄りましたが、母ではなく国師の手下が変装したものでした。魏枝は腹部を刺され、抵抗したものの投獄されてしまいました。

魏静月が魏枝を拷問にかけますが、そこに明朗が現れ魏枝と顧氏を救出。さらに明朗から顧氏一族のことや自身の父のことについて語ります。

明朗は新たな城主として顧城を守る決意を固めるのでした。

魏枝の母を思う気持ちはわるけど無茶ですよね。罠にはめられてしまうし。そんなピンチを救ってくれたのが明朗とは、頼りになる男です。しかも過去にそんな秘密があったとは。単に魏枝の味方というだけじゃなくて、彼の復讐も絡んでいるんですね。

 

魏凌月の野心

魏静月の失態に国師は激怒。そこで魏凌月が将軍になって顧城を攻めることになりました。魏枝は反乱分子にされてしまい。魏凌月の率いる大軍が魏枝討伐のため顧城へと向かいます。

父・魏尚書は、娘の野心と明成武の末路を考え危険な争いに巻き込まれたくないと考え辞職して故郷へ帰ることにします。魏凌月に一緒に帰るように言うのですが、彼女は断るのでした。

魏凌月の野心がどんどん大きくなっていきますね。皇帝の勅命を受けて、ついに魏枝と敵対することになってしまうとは…。彼女の心には、もう復讐心しかないのでしょうか。
そんな娘の姿を見て父の魏尚書が身を引く決意をしたのは、よい判断だと思います。でもそんな親の思いも魏凌月には届かないのでしょう。

 

第16話

意児の切ない片思いと大桃

意児(いじ)は慕南への思いを断ち切れず、人間界に降りて酒を飲んで憂さ晴らししようとします。

そこで大桃にみつかった意児は自分の思いを打ち明けるのでした。大桃は意児が荒れているのは炎越のせいだと思っていましたが、好きなのは魔界の者だと聞かされ彼女の片思いに同情するのでした。

メインストーリーとは少し離れますが、意児の切ない片思いも見所のひとつだと思います。そんな意児に寄り添う大桃の優しさもいいやつだと思います。このところ殺伐とした展開が続くので、こういうホッとするエピソードがあると全体のバランスが良くなりますよね。
 

宿命に抗えない苦悩と決断

炎越は牽機落の毒を解くため一旦天帝のもとに戻りました。すると天帝は彼の母親と鳳凰の因縁を語るのでした。

鳳凰は三界を滅ぼす存在であること、そして炎越の生母・曦彩上仙(きさいじょうせん)が命を懸けて鳳凰を封印したものの、再びその血脈が目覚めようとしていることを聞かされます。

炎越は愛する魏枝を自らの手で斬らなければならないという過酷な宿命に家並み苦しみます。しかし、前世の記憶を取り戻した炎越は三界の平和を守るため魏枝との別れを決意するのでした。
もう、この展開はつらいですね。愛する人を自分の手で殺さなければいけないなんて。天帝の言葉も重いですが、残酷ですね。

 

第17話

炎越が赤霄剣で魏枝を斬ろうとしたその時、欧亜が現れて彼女を救いました。魏枝が目を覚ますとそこには傷を負って倒れている欧亜がいました。

魏枝は炎越が自分を殺すとは信じられませんでしたが。炎越の決意は固く、魔界にまで追ってきて再び魏枝に襲いかかります。

激しい攻防の末、炎越はついに魏枝を赤霄剣で斬りつけ、彼女の持つ花戎(かじゅう)を奪い、天界へと戻ってしまうのでした。

まさか本当に斬ってしまうとは。残酷ですね。炎越の苦悩もわかるのですけれど、愛する人を自分の手で斬らなければいけないなんて想像できない苦しみだったでしょう。これで本当に平和が戻るのでしょうか。

 

衝撃の再会と新たな敵の出現?

炎越に斬られたはずの魏枝は、魔界で目を覚ましました。彼女を救ったのは魔族大尊の慕南でした。彼は魏枝の前世で最も親しい親族だったと言います。

炎越に深く傷つけられた魏枝は慕南にも冷たい態度を取りますが、慕南は魏枝をかつて二人で過ごした桃源村へと連れて帰ります。

そこで魏枝は炎越が自分のために彫ってくれた木像を見て激怒し思い出の詰まった家を焼き払ってしまうのでした。

魏枝は生きてましたね。慕南は前世で縁があるということですが、姉と呼んでいたのはそのせいでしょうか。

炎越に裏切られた魏枝の怒りは当然ですよね。炎越への思いをたちきらせるようにあえてしたのは慕南の思惑ですけど。

 

 

 
 
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恋華 17話までの感想

17話までの展開で人間関係が大きく変わりました。

魏静月は最初はただの嫉妬深い女性かと思っていましたが、目的のためなら手段を選ばない冷酷さまで出てきた感じです。炎越への歪んだ愛情が憎悪に変わり、魏枝には異常なほど敵意を燃やしたり。

さらに彼女の恐ろしいところは、その野心を隠そうともせず、むしろ利用しようとするところでしょう。彼女の野心はどこまで膨らむのでしょうか。

そして最大の見所?は炎越と魏枝の悲劇です。愛し合う二人が、それぞれの背負う宿命によって引き裂かれる運命は、見ていて辛いものがありますね。

炎越の魏枝への愛情は確かでしょうけど、天界の使命そして世界を守るという重責が彼を追い詰めていきます。世界を守ったとはいえ彼は立ち直れるのでしょうか?

一方、魏枝の悲しみは裏切られたという感情と、愛する人に殺されそうになったという絶望感で満ち溢れているでしょう。愛情が深かったからこそ裏切られたときの絶望も大きいはず。

今後は慕南(魔界)+魏枝 対 炎越+天界 の対立になるのでしょう。

このあとの展開が気になります。

 

 

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