中国ドラマ「恋華(れんか)~ラブ・オブ・フェニックス~」は、ファンタジーラブストーリーです。
転生を繰り返すヒロインと天界の皇子が織りなす壮大な物語。
人間界で暮らす少女・魏枝は太古の昔に誕生した鳳凰を宿していました。鳳凰には世界に影響を与える強大な力を持っているとされ天界・魔界・人間界を巻き込み、愛と宿命の物語へと展開していきます。
この記事ではドラマ「恋華」序盤のあらすじネタバレを感想入りで紹介。全話のあらすじも紹介します。
恋華の世界
天地のはじまり
太古の昔。世界が生まれたばかりの頃、まだ空も大地もはっきりしていませんでした。
そんな中、ゆっくりと、しかし確実に仙人、魔族、人間の三つの世界が形作られていきました。
この時世界と一緒に生まれたのが美しい鳳凰です。鳳凰は数千年の間、何度も生まれ変わるように力を蓄え、やがて人々の前から姿を消しました。
人間たちの世界
人間たちが暮らす大虞国では仙人を目指すことが盛んでした。人々は仙人のような特別な力を得るために日々の修行に励んでいました。
大虞国では16歳になると誰でも「鑑仙鏡」という不思議な鏡で、仙人になれる力を持っているかを調べることができました。
たとえ王様の子どもであっても、有名な家のお嬢様であっても同じように調べられます。そして選ばれた者は仙人になるための特別な学校「白鷺書院」へ送られることになっていました。
物語のはじまり
これはそんな時代に生きたある少女の物語です。
彼女は、まだ自分がどんな運命を背負っているかを知りませんでした。
これから、どんな出会いがあり、どんな冒険が待っているのでしょうか。
恋華(れんか)キャスト紹介
・魏枝(ぎし)/司馬忘月/魔后
演:ジュー・ジンイー(鞠婧禕)
・炎越(えんえつ)/赤日神君/陳炎/魔尊
演:郭俊辰(グオ・ジュンチェン)
・慕南/巫族大尊
劉冬沁(リウ・ドンチン)
・意児(いじ)
演:陸婷玉(ルー・ティンユー)
・魏凌月(ぎりょうげつ)
演:馬月(マー・ユエ)
・明朗(めいろう)
演:(聶子皓)ニエ・ズーハオ
恋華 第1話
礼部尚書府の三女・魏凌月は素晴らしい素質を持ち、妹の静月と共に有名な存在。
一方、女中の魏枝は「掃き溜めの星」と蔑まれながらも、鑑仙選抜で運命を変えることを夢見ていました。
母は魏枝が災いを呼ぶと信じ、早く嫁がせたいと考えていました。父は凌月に魏枝の監視を命じます。魏枝は不幸な境遇から逃れるため凌月に助けを求め、成人式への参加を許されました。
鑑仙の儀式中、魏枝たちの前に鳳凰が現れ人々を驚かせました。鳳凰の出現に答えるように花戎も光を放ち、異変は瞬く間に広まります。
国師は皇帝に鳳凰は吉祥の象徴であり、大虞国は苦境を脱すると報告。18人の中から真の鳳凰を見つけるため、彼らを白鷺書院へ送ることを進言するのでした。
鳳凰出現は天界でも知られました。鳳凰はまだ幼く、三度の活性化で無敵となります。妖魔がそれを利用して災いを起こすのを防ぐため、天帝は赤日神君・炎越に下界での捜索を命じます。炎越は蓬莱仙使に変身して白鷺書院の教師となるのでした。
恋華 第2話
炎越は魏枝の悲しい未来を垣間見て心を痛めます。しかし青渙から人の運命に安易に介入すれば天罰を受けると忠告を受けるのでした。
炎越は天界の掟を理解しつつも、魏枝に同情してしまいます。
ファンタジーや神話では神は人間の運命に介入できるのが当たり前ですが。ここでは天界の者は人間界の人生に関わってはいけないようです。それにしても魏枝にはいったいどんな未来が待っているのでしょうか?青渙は天帝の命を受けて炎越の行動を密かに監視しているのですが、炎越はそのことを知らないようですね。
弟子たちは修行を始めました。魔界の者たちも彼らを監視しています。魏静月は相変わらずわがままで魏枝に雑用をさせて炎越に叱られます。
炎越は皆に瞬間移動の術を教え、魏凌月はすぐに習得しました。炎越は魏凌月を鳳凰だと勘違いし、彼女に民の苦しみを見せて人を思いやる気持ちを教えようとします。
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