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中国ドラマ「琅琊榜(ろうやぼう)」32・33・34・35・36話のあらすじとネタバレ・感想を紹介します。
前回までで謝玉が失脚、太子が自滅。誉王と太子の戦いは誉王が勝ったとみていいでしょう。
靖王が昇格して、誉王の競争相手になりました。
誉王は梅長蘇に騙されなくなり。敵対関係になりました。
誉王は夏江と手を組み、梅長蘇と靖王の関係を壊しにかかっています。ここまで梅長蘇側が追い詰められるのはドラマの中では初めてといってもいいくらい。
このまま梅長蘇と靖王の仲は壊れてしまうのでしょうか?
それでは27話からお楽しみください。
・梅長蘇(ばい・ちょうそ)/林殊(りんしゅ): 演:胡歌(フー・ゴー)
・靖王(せいおう) 蕭景琰(しょう・けいえん): 演:王凱(ワン・カイ)
・穆霓凰(ぼく・げいおう): 演:劉濤(リウ・タオ)
・誉王(よおう) 蕭景桓(しょう・けいかん): 演:黄維徳(ビクター・ホァン)
第32話 離間の計
甄平と黎綱は梅長蘇に内緒で衛崢救出作戦を決行。金陵西門で激しい戦闘となり、江左盟は大きな被害を被して撤退。
負傷した甄平は豫津に助けられ蘇宅へ。衛崢は懸鏡司の牢に収監され、救出はさらに困難な状況に。
衛崢救出作戦に合流するため薬王谷の谷主が金陵に到着。梅長蘇は飛流からこのことを聞き、旧部下たちに軽率な行動を慎むよう命じるのでした。
靖王は金陵に戻りました。梅長蘇が衛崢の件を伝えようとしますが、誉王に邪魔されます。
梁帝の前で誉王と夏江は靖王を追い詰め、靖王は祁王や林帥について触れてしまい梁帝を激怒させます。その後、靖王は静妃を訪ねますが。小新の言葉から梅長蘇が静妃への連絡を邪魔したと知り、激怒するのでした。
第33話 雪中の訴え
衛崢が捉えられたこと。静妃か監禁され梅長蘇が連絡を阻止したことを知り。靖王は怒っていました。
梅長蘇は靖王を待ちますが靖王は梅長蘇を誤解しており、列戦英に促されようやく合流。衛崢の救出について話します。しかし梅長蘇は衛峥救出は得策ではないと冷静に判断。もともと疑っていた靖王は激怒。梅長蘇との信頼関係は崩れ去ってしまうのでした。
梅長蘇は冷静に考えているのでしょうけど、感情を優先する靖王には分かって貰えそうにありません。いくつかの出来事が重なって梅長蘇を疑っているだけに、こんな態度を見せられたらよけいに信じられなるのでしょうね。
梅長蘇は靖王が軽率な行動をするのを心配。雪の中、説得に向かいました。
しかし靖王は衛峥の救出を諦めません。梅長蘇はその気持にうたれてまた協力することを決める。
江左盟が既に救出を試みたことを知った靖王は梅長蘇への誤解を解きました。梅長蘇は自ら衛峥救出を請け負い、靖王には表立った行動を控えるように忠告します。
話し合った結果、救出策は強行突破となり、鍵を握るのは夏冬であることが判明。夏冬の帰還を待つこにするのでした。
第34話 正しき選択
靖王は梅長蘇が夏冬を説得すると誤解を招くので、自分が夏冬のもとへ行って説得して彼女の協力を得ようとします。
梁帝は不吉な星の動きを聞いて「天の意志」だと思い太子を降格、靖王を昇進させました。これにより靖王は誉王と同等の地位になり、年末の祭礼で誉王と共に陪祭を行うことになりました。
誉王は激怒、秦般若は梁帝のこの決定が靖王への警告で、恩寵に甘えるなという意図だと考えるのでした。
新年がやってきました。
小新を不審に思う静妃は恵妃の宮殿を訪れ、小金子の死因を探っていました。その間に宮中に残された小新は静妃の寝室に忍び込み、宸妃の位牌を発見。皇后に報告するのでした。
第35話 奪還
夏江は党派争いを避けるため誉王の衛崢面会を拒絶し、四姐に情報を伝えさせました。誉王は不満に思いますが従います。
誉王妃は静妃が密かに宸妃の位牌を祭ってることを報告。皇后と連携して静妃を追い詰める計画を伝えました。誉王はそれを聞いて喜びます。
一方、梅長蘇は衛峥救出のため精鋭を集め準備をしています。豫津や言侯の協力も取り付けました。作戦は正月5日に実行することになりました。
言侯は息子の情報を餌に夏江を道観に誘いました。しかし夏江は罠だと見抜いていました。夏江はすでに衛峥を大理寺に移し、櫛鏡司の牢獄に罠を仕掛けていたのでした。
道観=道教の神を祀る寺院。
第36話 もう1つの戦場
言闕は櫛鏡司の牢獄に火雷を仕掛けた夏江の冷酷さに激怒。夏江は逆に情に流される言闕を嘲笑います。言闕は怒って夏江のもとを離れました。
夏江は言闕の言葉を不審に思い急いで外に出ますが、なんと馬を盗まれ騙された気付くのでした。櫛鏡司に戻ると、侵入した賊が扉前で引き返して逃走したと報告を受けます。夏江は靖王の陽動作戦だと考え、大急ぎで衛峥の収監場所へ急行するのですが…
誉王が梁帝に奇石を献上、場が和やかになる中。夏江が衛峥が奪われたと報告。梁帝は激怒し、靖王を呼び出して問い詰めます。靖王は無実を主張しますが、夏江と誉王は追求。その最中、静妃の不敬行為が発覚し梁帝は激怒、靖王を蹴り飛ばすのでした。
琅琊榜 32話から36話の感想
梅長蘇が寝込んでいる間に追い詰められ。梅長蘇と靖王の間に溝ができてしまいました。
とくに衛崢救出作戦を巡って二人が対立。冷静な判断をしている梅長蘇と、感情的な靖王が対象的でした。それでも最終的には、靖王の情熱に梅長蘇が折れる形で協力。話を進めている間に靖王の誤解だったことが分かり、二人の関係はひとまずは落ち着いたようです。
一時はどうなることかと思いました。
誉王と夏江のコンビはなかなかの強敵です。二人は目的達成のためには手段を選びませんし、秦般若が後宮内にもっているスパイ網はまだ健在な事がわかりました。
夏江は自分の目的のためには夏冬を犠牲にするという冷血な一面を見せており、ゾッします。
救出作戦が成功したのはいいのですが。靖王の立場が悪くなってしまわないか心配。気分屋の梁帝が静妃にどう対応するのかも心配です。
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