瑯琊榜(ろうやぼう) あらすじ 全話 ネタバレを紹介

琅琊榜 あらすじ・ネタバレ d ドラマ紹介
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中国ドラマ琅琊榜(ろうやぼう)」の全話あらすじとネタバレ全話一覧

冤罪を着せられ病に侵された主人公・梅長蘇が知略を駆使して復讐を遂げ、天下を動かす壮大な物語。

複雑な人間関係、陰謀、そして友情が織りなすドラマは今見ても新鮮。この記事では琅琊榜の見どころやあらすじ、魅力的なキャラクターなどを詳しく解説。一部ネタバレ要素もあります。

それでは琅琊榜の世界をお楽しみください。

あらすじ全話一覧を見る

 

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琅琊榜(ろうやぼう) あらすじとネタバレ

琅琊榜あらすじ

大梁の皇帝・蕭選の即位と疑心

大梁の昭平帝・蕭選(しょうせん)は若いころ言闕林燮の助けを得て皇帝の地位に就きました。

即位後。蕭選は林燮を大梁で最強の赤焰軍の総司令官に任命。林燮の妹の林楽瑤を宸妃に迎えました。宸妃は蕭選の長男 祁王・蕭景禹を出産。祁王は成長すると民衆から広く支持を集めるようになりました。

ところが老いた蕭選は疑心暗鬼になり、祁王と舅父の林燮が力を合わせて皇位を奪うのではないかと疑うようになります。

林燮が裏切りにあい戦死、赤焰軍は壊滅

琅琊榜 裏切り

懸鏡司の首領・夏江(かこう)と寧国侯・謝玉(しゃぎょく)は祁王が実権を握ると自分の立場が危うくなると考え、蕭選を煽って皇帝を疑心暗鬼にさせ。祁王と林燮を陥れるための陰謀を企てます。

やがて、大梁と敵対している大渝が攻めてきました。蕭選は林燮に赤焰軍 7万を率いて迎撃させました。

しかし夏江と謝玉は蕭選に「林燮が敵と内通して反乱を起こそうとしている」と密告。蕭選は謝玉に十万の兵を与え林燮を監視させました。

梅嶺で赤焰軍は大渝軍と激戦を繰り広げ、大渝軍の撃退に成功。しかし疲弊していたところを謝玉に襲われて赤焰軍は全滅。林燮も戦死しました。

謀反人にされた林燮と口にしてはいけない禁忌

赤焰軍が全滅した後。謝玉と夏江は祁王が林燮の反乱を指示したと嘘の報告。蕭選は激怒して祁王を処刑しました。

祁王の母・宸妃は自害。林燮の妻・晋陽公主も皇帝の前で自害しました。

こうして赤焰軍、祁王、林燮、宸妃は大梁では決して口にしてはいけない禁忌(タブー)となりました。

梅長蘇の誕生

林燮の息子・林殊(りんしゅ)は父とともに赤焰軍を率いて大渝軍と戦いました。しかし味方の裏切りで父や仲間を失います。

林殊は父の助けで何とか生き延びました。

ところが林殊は猛毒の火寒之毒に侵されてしまいました。ひどい苦痛を耐えて、なんとか解毒したものの見た目はすっかり変わり、虚弱体質になり長くは生きられそうもありません。

その後、琅琊閣の助けを借りて生き残った赤焰軍の仲間や同じ志を持つ者を集め江湖最大の秘密結社・江左盟を結成。その盟主となり「梅長蘇(ばいちょうそ)」と名乗るのでした。

ここまでドラマが始まるまでのいきさつ。

赤焰軍が壊滅して12年。琅琊榜首位になるほどの知略家となり、梅長蘇の名は天下に広まっていました。そして彼は復讐と名誉回復のために動き出すのでした。

 

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琅琊榜(ろうやぼう) あらすじ 全話一覧

琅琊榜あらすじ全話一覧

 

→1話を見る

第1話 麒麟の才子 
1話はこの記事の下段にあります。

 

2~16話:太子と誉王の勢力を削る

→2・3・4・5・6話を見る

第2話 太皇太后
第3話 両家の息子
第4話 主を選ぶ
第5話 後宮の手段
第6話 主従の原則

霓凰郡主の婿取り大会が行われ梁国内外から挑戦者が集結。百里奇の登場で大会は激化。梅長蘇は庭生たち少年を使って百里奇に挑むのでした。越貴妃は霓凰郡主を我が物にしようと陰謀を企むのですが…
 

→7・8・9・10・11話を見る

第7話 廃園
第8話 深夜の訪問者
第9話 見切り時
第10話 次の標的
第11話 恩師

蘭園の井戸から死体が発見され楼之敬の悪事が露見。蘭園事件は刑部へ移管され靖王が担当することに。その事件の解決後、何文新が殺人事件を起こしまた新たな対立が発生。
 

→12・13・14・15・16話を見る

第12話 痕跡なくとも
第13話 消えた火薬
第14話 大みそかの夜
第15話 東宮側の攻勢
第16話 苦悩

靖王が官船で大量の火薬が運ばれていることを発見。さらに後宮で皇后が毒を盛られてしまいます。火薬の件は片付いたものの。何敬中の息子を助けるためようと誉王が替え玉を用意。

 

17~31話:謝玉・太子の破滅

→17・18・19・20・21話を見る

第17話 闇炮坊
第18話 静なる動き
第19話 南楚からの客人
第20話 誕生日の宴
第21話 瀬戸際の攻防

闇炮坊の件で誉王がしかけて皇太子が窮地に。南楚の使節団が到着し景睿が南楚の王族の子だと暴露。謝玉の秘密が少しずつ明かに…
 

→22・23・24・25・26話を見る

第22話 ひとつの決着
第23話 あの日の真実
第24話 決意
第25話 漁夫の利
第26話 友との別れ

謝玉の悪事が明らかになり投獄。梅長蘇はさらに追い詰め秘密を聞き出します。空いた巡防営の指揮権を巡って朝廷で争いが起こり。靖王が漁夫の利を得ることに。

 

→27・28・29・30・31話を見る

第27話 “水牛”
第28話 次なる対抗者
第29話 榛子の菓子
第30話 切り札
第31話 布石

皇太子が喪中に酒宴を開いていたことが発覚、梁帝は激怒。靖王が五珠親王に封じられ、誉王との対立が激化。誉王に救済の責任者を奪われた靖王ですが、逆に誉王の不正が明るみに。

 

32~51話:誉王・夏江との対決

→32・33・34・35・36話を見る

第32話 離間の計
第33話 雪中の訴え
第34話 正しき選択
第35話 奪還
第36話 もう1つの戦場

誉王の策略により靖王と梅長蘇の関係に亀裂が入ります。梁帝は靖王を昇格させ、さらに複雑に。一方、衛崢が囚われ、梅長蘇の指揮のもと奪還作戦が行われます。

 

→37・38・39・40・41話を見る

第37話 謀士の覚悟
第38話 対峙
第39話 形勢逆転
第40話 烏金丸
第41話 道を敷く

夏江と誉王が靖王を陥れようとする中、梅長蘇が懸鏡司に連行され。夏江は梅長蘇に毒を飲ませます。梅長蘇は窮地を脱したものの病が重篤化し、靖王は解毒薬を探し求めるのですが。

 

→42・43・44・45・46話を見る
第42話 梅嶺
第43話 翻る叛旗
第44話 決死の戦い
第45話 再会
第46話 不肖の息子

梅長蘇は衛崢を靖王に紹介。梅嶺での赤焔軍の冤罪が明らかになり、靖王は再審を誓います。誉王は皇后を説得して禁軍を掌握。梁帝に反旗を翻し。靖王は対策を立てるのですが。

 

→47・48・49・50・51話を見る

第47話 火寒の毒
第48話 残された時間
第49話 暴かれる正体
第50話 掃討
第51話 謝玉の文

靖王が皇太子に冊封されたものの。梅長蘇の余命はあとわずが。梅長蘇が林殊であることが梁帝に知られてしまいます。皇太子は赤焔事案の再審を求めるのですが。

 

最終回

→52・53・54話(最終回)を見る
第52話 五つの大罪
第53話 復讐の彼方に
第54話 さらば、梅長蘇

皇太子は庭生を養子にしました。梁帝は梅長蘇の気づき、梅長蘇は祁王や林一族の無念を訴え赤焰事案の再審を要求。その代わり林殊として戻らないことを約束。そして赤焰事案の再審が始まりました。しかし梅長蘇の命はもう残されていません…

 

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琅琊榜 第1話 麒麟の才子 あらすじとネタバレ 

琅琊榜1話

第5皇子の誉王・景桓(けいかん)が琅琊閣を訪れ、「麒麟の才子を得る者、天下を得る」と書かれた布が入っている袋を受け取ります。太子側の人間も琅琊閣を訪問。同じ答えを受け取りました。

太子が跡継ぎに決まってますが、誉王・景桓がその座を狙っているのですね。誉王は野心家みたいですが、太子も有能な人物ではなさそう。いきなり太子が誉王を暗殺しようとするのですか。失敗。
太子がこれでは梁の未来は暗いですね。かといって誉王がいいかというとそういうわけにもいかなさそう。

 

誉王と太子はその「麒麟の才子」が梅長蘇だと知り、それぞれが自分の陣営に招き入れようと動き出すのでした。でも梁の皇帝は「麒麟の才子」は単なる江湖の民間人にすぎず、天下は自分のものだと相手にしません。

三国志の劉備が諸葛亮を迎えて天下を狙う話を参考にしてるのでしょうか。「この人物がいれば天下を取れる」って話はいかにも作り話っぽいですね。でも有能な人材を採用したいのはいつの時代も同じですね。
皇帝は天下の主ですから民間の組織が作ったランキングなんか信用しないでしょう。というかそんなものを信用して動いてる皇子の方が問題だと思いますが。

 

そのころ。寧国侯・謝玉(しゃぎょく)の息子 景睿(けいい)と豫津(よしん)は、江湖の友人である江左盟の宗主・梅長蘇を迎える準備をしていました。

梅長蘇は梁の都・金陵にやってきました。藺晨は梅長蘇に会いましたが相変わらず病弱です。梅長蘇は寧国侯府に滞在。余計な問題に巻き込まれないために蘇哲(そてつ)の偽名を使うことにします。

梅長蘇は軟弱そう。長くは生きられないのでしょうか。
梅長蘇の護衛をしてる飛流を演じてるのはウーレイ」はこのあと「長歌行」や「星漢燦爛」で主演。今では人気俳優に鳴ってます。このころはまだ若いですね。

 

一方、皇帝は霓凰郡主を迎えて武芸大会を開き「婿選び」を行おうとするのですが。

街中で知人にあっていきなり剣舞を披露する霓凰郡主。何考えてるんでしょう?まあこの郡主の婿になる人は大変でしょうね。
霓凰郡主の「リウタオ」はほぼ同じ頃に「ミーユエ」に出演。その後も「司馬懿」に出演したり「大宋宮詞」で主演。今では時代劇でもおなじみの大物女優になってますね。
霓凰郡主は女ですが戦死した父のあとを継いで大梁の南を守る南境軍の指揮官になってます。皇帝は南境軍も手に入れたいのでしょう。でも霓凰郡主もそう簡単には言うことを聞きそうにないですね。

 

さて第1話は主要キャラの顔見せ的な内容でした。これからドラマが大きく動いていくのでしょう。すでに太子と第5皇子の対立は始まってますし、梅長蘇の動向が大梁の将来を左右しそうな気配です。

これからどうなるのか楽しみです。

 

中国ドラマ 琅琊榜(ろうやぼう)の見どころ

琅琊榜みどころ

原題:琅琊榜
英語:Nirvana in Fire
原作:海宴

2015年中国、全54話

 

琅琊榜の見どころ4選

1.緻密なストーリーと伏線

一見複雑に見えるストーリーですが、緻密に張り巡らされた伏線や、過去の出来事が徐々に明らかになるにつれて「ああそうだったのか」と発見があります。

2. 復讐と陰謀の渦巻き

冤罪で家族や仲間を奪われた復讐劇は時代劇ではおなじみのパターンですが。梅長蘇は病弱で単純な武力で相手を倒すのではなく頭を使って敵を追い込みます。複雑に絡み合う陰謀と策略、スリリングな展開は今見ても新鮮です。

3. 魅力的なキャラクターたち

梅長蘇をはじめ、靖王、霓凰郡主、誉王など、個性豊かなキャラクターたちが活躍。それぞれの思惑や葛藤が複雑に交錯して人間ドラマとしても深く楽しめます。若いウーレイ演じる飛竜も人気があります。

4. 友情と愛情

梅長蘇と靖王の固い友情、そして梅長蘇と霓凰郡主の切ない恋物語など人間関係のドラマも大きな魅力の一つです。友情や愛情の深さ、そしてその裏にある切なさにも心を揺さぶられます。

 

どんな人にオススメ?

琅琊榜は中国歴史ドラマが好きな人だけでなく、様々な方に楽しんでいただける作品です。以下に、琅琊榜がおすすめな人を詳しくご紹介します。

  • 復讐劇が好き: 冤罪を着せられた主人公が、知略を駆使して復讐を遂げるストーリーは、ハラハラドキドキが止まりません。

  • 宮廷ドラマが好き: 男たちが主役のドラマですが、皇子の背後にいる妃や皇宮の人々なども権力闘争や陰謀を繰り広げ、人間模様が複雑に絡み合っています。

  • 歴史ドラマが好き: 架空の歴史ですが中国南北朝時代の梁がモデル。唐以前の中国。異民族文化の影響がまだ少ない漢や三国時代の文化が残る古い中国の雰囲気を味わうことができます。

  • 知略戦が好き: 主人公の梅長蘇が知略で様々な困難を乗り越えていく様子は見ていて痛快。単に武力で決着がつくだけでは物足りないという人にオススメ。

琅琊榜あらすじ一覧を見る

 

琅琊榜(ろうやぼう)の主要登場人物

琅琊榜キャスト

・梅長蘇(ばい・ちょうそ)/林殊(りんしゅ)
 演:胡歌(フー・ゴー)

・靖王(せいおう) 蕭景琰(しょう・けいえん)
 演:王凱(ワン・カイ)

・穆霓凰(ぼく・げいおう)
 演:劉濤(リウ・タオ)

・皇帝・蕭選(しょう・せん)
 演:丁勇岱(ディン・ヨンダイ)

・誉王(よおう) 蕭景桓(しょう・けいかん)
 演:黄維徳(ビクター・ホァン)

・東宮(皇太子) 蕭景宣(しょう・けいせん)
 演:高鑫(ガオ・シン)

詳しいキャスト紹介はこちら。

・瑯琊榜(ろうやぼう) キャスト・登場人物紹介

 

・琅琊榜あらすじ一覧を見る

 

専門用語

・江湖(こうこ)
 本来は長江流域の中国南部の地域。ドラマでは朝廷の支配が及ばない地域や民間の社会を意味します。江湖では役所がほぼ機能していないので結社(民間団体)の影響力が大きいです。

・琅琊閣(ろうやかく)
情報を集める民間の組織。対価さえ支払えば様々な情報を教えてくれる場所。

・琅琊榜(ろうやぼう)
琅琊閣が発表する優秀な人ランキング。この世界では権威が高く、琅琊榜の1位になると誰もが採用したいと思うほど。科挙がない時代なので世間の評判は人事に影響します。

・金陵(きんりょう)
梁の首都。現在の南京。

・江左盟(こうさめい)
江湖最大の結社。

・懸鏡司(けんきょうし)
皇帝直属の諜報機関。
民間の琅琊閣に対して官(国)の懸鏡司と対象的な存在。

 

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