江湖英雄伝21・22・23・24話のあらすじ・ネタバレ感想:雷純を襲う過酷な運命

江湖英雄伝 あらすじ d ドラマ紹介
記事内に広告が含まれています。

こんにちはフミヤです。ご訪問ありがとうございます!

中国ドラマ 江湖英雄伝21・22・23・24話のあらすじ・ネタバレ感想の紹介記事です。

『江湖英雄伝』も中盤戦に入り物語が大きく動き出しました。

白愁飛は蘇夢枕への対抗意識を燃やしながらも、方応看の策略に翻弄され金風細雨楼を裏切るような行動に出てしまいます。

彼の葛藤や苦悩は分かるのですが、自己中心的すぎるようにも思えます。

雷損は娘の雷純の幸せよりも、自身の野心のために利用しようとします。

白愁飛と蘇夢枕の関係がどうなるのか、方応看の野望がどこまで進むのかが気になりますね。

それでは江湖英雄伝の21話からお楽しみください。

 

スポンサーリンク

江湖英雄伝 登場人物

江湖英雄伝 登場人物

・王小石(おう・しょうせき)
 演:曾舜晞(ツォン・シュンシー)

・温柔(おん・じゅう)
 演:楊超越(ヤン・チャオユエ)

・白愁飛(はく・しゅうひ)
 演:劉宇寧(リウ・ユーニン)

・蘇夢枕(そ・むちん)金風細雨楼の若き当主
 演:陳楚河 (バロン・チェン)

・楊無邪(よう・むじゃ)
 演:于濱

・雷純(らいじゅん)
 演:孟子義(モン・ズーイー)

・雷損(らい・そん)/六分半堂の総領主
 演:邵峰(シャオ・フォン)

・狄飛驚(てきひきょう)
 演:楊彤(ヤン・トン)

詳しい人物紹介はこちら
江湖英雄伝:キャスト・登場人物・時代背景紹介

 

スポンサーリンク

第21話 覇業は空となり 夢砕け かなわず(上)

蘇夢枕は十里亭へ向かいますが雷損が出現。蘇夢枕は騙された事に気が付きます。

一方、温柔と雷純は仮面の男に追われ温柔が危機に陥ります。雷純は温柔を庇うのですが、自ら清白を奪われてしまいます。

王小石が駆けつけるものの、仮面の男は既にいませんでした。雷純は王小石に蘇夢枕を救うよう伝えるのですが。

自分を犠牲にしてまで温柔を守ろうとした雷純の優しさに心を討たれますが。その結果、彼女自身が深い傷を負ってしまいました。悲しいです。
浴場で体を洗い流す雷純の姿は見ていて辛いですね。

 

十里亭で蘇夢枕の暗殺を企てた雷損と狄飛驚でしたが。白愁飛と王小石がやってきて激しい戦いになります。ところが突如、十里亭が爆発。

雷純たちには雷損が死んだことが伝えられるのでした。

狄飛驚としては有橋集団から六分半堂と雷損を守るためには死を偽装するしかなかったのでしょう。雷損からみれば裏切りに思える行為ですが、狄飛驚なりに雷損のことを思っているのでしょうね。

 

スポンサーリンク

第22話 覇業は空となり 夢砕け かなわず(下)

金風細雨楼は六分半堂に勝利。祝の宴を開くのですが。六分半堂から贈り物として棺桶が届きます。蘇夢枕たちが不吉だと思っていると。突如、雷損が出てきて戦いになるのでした。

結局、雷損は自ら蘇夢枕と戦う道を選びました。死を偽って生きることなど彼にはできないのでしょう。彼らしいといえば彼らしいです。

戦いの最中、雷媚が裏切り背後から雷損に剣を突き刺します。雷損は雷媚に重傷を負わせ、雷純の眼の前で蘇夢枕の剣を受けて息絶えます。

雷純は金風細雨楼を敵として生きる決意をするのでした。

雷媚は父を雷損に殺されずっと恨みに思っていたようです。ここで始末できると思ったのでしょうが、雷損はそう簡単には死にませんね。
でもその雷損が残したのがなんと蘇夢枕が娘に父の仇だと思わせること。雷純にとってはこれもショックです。いったいどれだけ傷つけばいいのでしょうか。

 

第23話 昨日の杏花雨きょうかう 明日 江湖に帰らず(上)

度重なる不幸に人が変わったようになり、六分半堂の当主として生きていく決意をした雷純。

雷純は丞相の蔡京(さいけい)に会いに行きました。雷純は父の言葉を思い出して白愁飛を利用しようと彼を探させるのでした。

雷純の置かれている状況は絶望的ですね。父を亡くしたうえに六分半堂まで乗っ取られようとしています。それでも力を手に入れるためには丞相に取り入らないといけないとは。

 

蔡京は金風細雨楼と政敵の諸葛正我を倒すために王小石を利用することにしました。蔡京と傅宗書は王小石に会って、有橋集団の黒幕は諸葛正我で軍で不正を働いていると主張。信じようとしない王小石でしたが、瓦子巷を調査。

その後、狄飛驚に会うのですが。

蔡京たちは手の混んで芝居までうって諸葛正我を悪者と仕立て上げようとしてますが。王小石はそう簡単には信じないでしょう。傅宗書の言うことですしね。

 

第24話 昨日の杏花雨 明日 江湖に帰らず(下)

王小石は狄飛驚と会い有橋集団の黒幕を訪ねました。二人の出した答えは蔡丞相。王小石は自分が利用されていることを理解。

金風細雨楼内に裏切り者がいることに気付き、わざと「諸葛神侯が有橋集団だと周囲に話し様子を見るのでした。そんな王小石に温柔は戸惑うのですが。

あっさり有橋集団の黒幕が分かってしまいましたね。六分半堂は有橋集団と付き合いがありますから、狄飛驚なら知ってるでしょう。だからこそ手の込んだ芝居をうってまで雷損を有橋集団から切り離そうとしたわけですが。それも今となっては無駄な努力でした。
そんな彼だからこそ有橋集団の恐ろしさを知っているし、王小石にも慎重に動くようアドバイスできるのですよね。
丞相の蔡瑾のモデルは、北宋時代に実在した蔡京ですね。蔡京は徽宗時代の丞相で大きな権力を持ち重税と弾圧で人々を苦しめた人物。悪役にぴったりですね。

 

雷純は六分半堂を拡大するため霹靂堂を取り込むことにしました。雷天に協力を求めたものの拒絶され。白愁飛と共に雷意を殺害してみせしめにしゆとしますが。雷天の罠にはめられピンチに。最終的に雷純が自ら雷天を殺害、霹靂堂を掌握するのでした。

雷純は強くなったと言っていいのか、冷酷になったと言っていいのか。父の残した六分半堂のためなら何でもするといった感じですね。
蘇夢枕と別れた白愁飛が彼女に味方してるというのもよけいに話をややこしくしてると言うか。雷純は白愁飛を利用してるつもりかもしれませんけど。白愁飛も野心家ですからね。どうなることでしょうか。

 

江湖英雄伝 21~24話感想

見てるのが辛くなるような展開の連続でした。

雷純の運命はますます過酷になってます。雷純が温柔をまもろうとしたものの深い傷を負いました。

雷損の命をかけた仕掛けによって雷純は蘇夢枕と敵対することに。雷純にとってそれほどまでに六分半堂や雷損の存在が大きいということなのでしょう。

最後まで雷損は毒親ですね。

雷純が新しい六分半堂の当主となりましたが。その道は険しいものになりそうです。丞相の蔡京に接近、白愁飛と手を組むなど、彼女は危険な綱渡りを続けているように思えます。

いったいこの先はどうなるのでしょうか?

 

 

・江湖英雄伝 のあらすじ・ネタバレ一覧

 

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました