江湖英雄伝 17・18・19・20話のあらすじ・ネタバレ感想

江湖英雄伝 あらすじ d ドラマ紹介
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中国ドラマ 江湖英雄伝 17・18・19・20・22話のあらすじ・ネタバレ感想の紹介記事です。

復讐に燃える関七は大勢の犠牲者を出しました。王小石が戦いの末に情報を聞き出し白愁飛が汚れ役を担当する事になりましたが。生かしておけばいずれ何かしでかす可能性はあるので仕方ないでしょう。

汚れ役担当の白愁飛と甘さの残る王小石の対比が印象的です。

関七と関わりのある朱小腰は金風細雨楼を追放となるのでした。

有橋集団の陰謀が明らかに。朝廷の上層部も関わっているようですが蘇夢枕たちは倒せるのでしょうか。

それでは江湖英雄伝の17話からお楽しみください。

 

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江湖英雄伝 登場人物

江湖英雄伝 登場人物

・王小石(おう・しょうせき)
 演:曾舜晞(ツォン・シュンシー)

・温柔(おん・じゅう)
 演:楊超越(ヤン・チャオユエ)

・白愁飛(はく・しゅうひ)
 演:劉宇寧(リウ・ユーニン)

・蘇夢枕(そ・むちん)金風細雨楼の若き当主
 演:陳楚河 (バロン・チェン)

・楊無邪(よう・むじゃ)
 演:于濱

・雷純(らいじゅん)
 演:孟子義(モン・ズーイー)

・雷損(らい・そん)/六分半堂の総領主
 演:邵峰(シャオ・フォン)

・狄飛驚(てきひきょう)
 演:楊彤(ヤン・トン)

詳しい人物紹介はこちら
江湖英雄伝:キャスト・登場人物・時代背景紹介

 

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第17話 梅花 銀雪に映え 想いはついに届かず(上)

王小石が書道の会で主催者の老人と書について意見をかわしました。老人の前で自分の書を披露。老人は王小石を気に入り、時間があるときに書を見せてあげようと気にられます。

王小石は恐れ知らずと言うか。でも老人はそんな彼の気概を気に入ったのでしょうね。

一方、方応看は唐代の欧陽詢の書いた「季鷹帖」を見つけ、義父に届けようと意気揚々とやってきますが、元十三限によって追い払われてしまいます。

欧陽詢は実在する儒学者で書家。唐の四大家と呼ばれています。唐は様々な文化が発達した時代なので、宋の時代になっても唐の書は権威があるのです。
でもせっかく貴重な書を見つけてきたのに方応看は気の毒な気もしますね。方応看は温柔にちょっかいを書けていましたが、彼女に気があるのでしょうか?それとも遊び半分?

 

温柔は雷純と会って船の上で意気投合した人物だと知り、仲良くなります。その雷純は白愁飛から好意を持たれているので困惑していました。温柔はなんとか遠回しに気持ちを伝えて欲しいと頼まれるのですが。

結局、白愁飛はストレートにフラレてしまいましたね。しかも雷純の好きな相手が蘇夢枕だと知ってしまいました。これは一波乱ありそうですね。

 

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第18話 梅花 銀雪に映え 想いはついに届かず(下)

雷純は幼い頃を思い出していました。雷純と蘇夢枕は親同士が決めた許嫁。蘇遮慕と雷損は子どもを結婚させて同盟しようとしたのでした。

でも雷純は親の都合ではなく、迷天盟にさらわれそうになった自分を助けてくれた蘇夢枕を忘れられず、ずっと思い続けていたのでした。

雷損は自分で雷純と蘇夢枕を結婚させようとしたんですね。それなのに今は蘇夢枕を消そうとしているなんて。金風細雨楼と六分半堂の同盟はうまくいくはずがありませんよね。

 

雷純にフラレて失意の白愁飛は酒に溺れます。でも王小石と温柔にはどうすることもできません。

その後、方応看は追われているフリをして白愁飛に助けを求めました。白愁飛は雷損の兵器工場の存在を明かして協力を呼びかけるのですが。

方応看の動きが怪しいですね。関七を解放したのも彼の意図があったからなのですが。どうやら自分の権力を手にしようと独自に動き出したようです。白愁飛を利用しようとしているようですが。白愁飛は今は蘇夢枕に勝てない無力感で焦っていますからつけ込まれそうですね。

 

第19話 風雨は過ぎれども 雷はやまず(上)

方応看にそそのかされた白愁飛は独断での者を動かしていました。

楊無邪は兵器工房が尉家村にあること、すでに兵器は運び出されたことを知ります。さらに白愁飛が出発したことも知ります。

白愁飛は勝手なことを。しかも間が悪すぎる。
蘇夢枕は楊無邪に貨物の追跡を命じると、自らは白愁飛を探しに向かうのでした。

愁飛は罠にハマりピンチに陥るのですが。蘇夢枕が間に合って助かりました。その間に楊無邪たちが兵器工房の破壊に成功します。

どうやら六分半堂も一枚岩ではなく、雷媚が雷損を裏切ったようですね。どちらの組織も問題を抱えてます。

蘇夢枕は白愁飛を治療しつつ、方応看と手を組んだことを叱りますが。白愁飛は反発するのでした。

蘇夢枕の言ってることは正しいのですが、白愁飛は聞こうとしませんね。むしろ何をしても蘇夢枕には負けてしまう悔しさから反抗しているようにも思えます。

 

第20話 風雨は過ぎれども 雷はやまず(下)

 

白愁飛は方応看に呼び出されました。怒る白愁飛でしたが、方応看は白愁飛を挑発。金風細雨楼で彼が窮地に立たされていることや、蘇夢枕と意見が合わず上手くいかないことを指摘するのでした。

白愁飛も不満に思っていることも、ズバリと指摘しますね。方応看は狡猾です。
 

兵器工房が金風細雨楼に破壊され、傅宗書から責任を追求され六分半堂は窮地に陥っていました。

雷損は娘の雷純を利用して蘇夢枕を呼び出し、暗殺しようとしました。雷純はそれを知ってしまい監禁されてしまいます。

まあ確かに有橋集団にとっては六分半堂はただの駒かもしれませんが。雷損も利益のためにしているのですよね。被害者とはいえません。でも娘の同情心をひくためにわざとやっているのでしょう。娘の恋心まで利用するとは卑怯な男です。毒親ですね。

 

白愁飛は戻らず、心配して探しに来た王小石と温柔に不満をぶちまけ金風細雨楼に戻らないと言うのでした。

方応看たちの思うツボですね。このまま愁飛は蘇夢枕の敵になってしまうのでしょうか?

 

江湖英雄伝 17~20話感想

『江湖英雄伝』も中盤戦に入り物語が大きく動き出しました。各キャラクターの思惑が交錯し、人間関係も変化しています。

特に目立ったのが白愁飛の変化です。蘇夢枕への対抗意識を燃やしながらも、方応看の策略に翻弄され、金風細雨楼を裏切るような行動に出てしまいます。

彼の葛藤や苦悩は分かるのですが、自己中心的すぎるようにも思えます。

また雷損の冷酷な一面も垣間見ることができました。娘の雷純の幸せよりも、自身の野心のために利用しようとする姿はまさに毒親そのもの。

でも雷純も蘇夢枕への一途な想いを貫き強さを見せてくれました。

今後、白愁飛と蘇夢枕の関係がどうなるのか、方応看の野望がどこまで進むのかが気になりますね。

 

 

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