中国ドラマ「浮図縁(ふとえん) 乱世に咲く真実の愛」 9話・10話・11話・12話のあらすじとネタバレを感想とともに紹介します。
最初は肖鐸が音楼を駒として利用しているように見えましたが、彼がどんどん音楼に惹かれていきます。
一度は皇陵を出て実家に戻った步音樓でしたが、そこは安らげる場所ではありませんでした。
今後は肖鐸と音楼の関係がどのように進展していくのか気になりますね。音楼が過去のことを肖鐸に打ち明けたのでさらに深まったように感じます。
それでは9話からお楽しみください。
浮図縁(ふとえん)登場人物紹介
- 肖鐸(しょう たく) 演:ワン・ホーディー
- 步音樓(ほ いんろう) 演:チェン・ユーチー
- 慕容高鞏(ぼよう こうきょう) 演:ピーター・ホー
- 劉太監 演:ワン・ドン
- 李萍如 演:ツァオ・シーユエ
さらに詳しいキャストはこちらで紹介しています。
・浮図縁 乱世に咲く真実の愛のキャストと登場人物を紹介
浮図縁9話 ネタバレ
肖鐸の名前利用と劉公公の疑念
彤雲が病気になったので薬が必要でした。でも劉公公は薬を渡そうとしません。
本当に嫌な奴ですね。
そこで步音樓は肖鐸の私印がある玉を見せました。それを見た劉公公は、步音樓が肖鐸の「対食」ではないかと思うのでした。
でも劉公公はすぐには信じず李萍如に步音樓を調べるよう命じました。
流石に疑い深いです。
肖鐸と慕容高鞏が鉢合わせ
一方、肖鐸は步音樓が自分で肖鐸の「対食」だと言っていると聞き、彼女が困っているのだと察して急いで皇陵へ向かいました。
劉公公と步音樓が争っていると慕容高鞏が突然現れて步音樓を助けました。そこに肖鐸も到着。
慕容高鞏は步音樓を宮中に連れ戻そうと考えていたようです。でも步音樓は嫌でした。せっかく宮中から逃れてきたのに、また戻るのは嫌ですよね。
肖鐸の提案と步音樓の移住
そこで肖鐸はあえてはしたない振る舞いをしました。さすがに慕容高鞏も戸惑います。
墓場でカードゲーム?これでは慕容高鞏じゃなくても引いてしまいますよ。
そこで肖鐸は步音樓を皇陵から連れ出すための口実を思いつきました。
彼女を自分の屋敷に住まわせ、女官に指導させることを提案。慕容高鞏はその提案を受け入れ、步音樓は肖鐸の屋敷に移り住むことになったのでした。
步音閣と步夫人による陰謀
步音樓が皇帝のお気に入りになったと聞いて、步家の嫡女である步音閣は納得がいきません。
もともと宮中に入るはずだったのは步音閣だからです。そこで步夫人が李萍如を唆して步音樓を陥れようとするのでした。
浮図縁10話 ネタバレ
肖府での生活
步音樓は肖鐸の屋敷に住むようになってから贅沢な生活を送っていました。
宇文良序の潜入
宇文良序は合徳姫の一行に紛れ込んでが肖鐸の屋敷に潜入。肖鐸は気がついたものの、とりあえず泳がせることにしました。
ところが宇文良序は泥棒と間違われて、步音樓の部屋に逃げ込み、彼女に棒で殴られて気絶してしまいました。
合徳姫も宇文良序の存在に気が付き、怒り出しますが。宇文良序が合徳姫と肖鐸の関係を疑う発言をします。ところが步音樓が肖鐸を庇う発言をし、九郎も宇文良序を連れ出したので混乱が収まりました。
步音樓の告白と肖鐸の怒り
皆が去った後、肖鐸は步音樓になぜ先ほど自分を庇ったのか尋ねました。
步音樓は考えるよりも早く口が動き「私が一番好きなのは肖鐸様です」と言ってしまいます。
彼女は急いで話題を変えましたが、肖鐸が宦官ということに触れてしまい彼を怒らせます。
步音樓も肖鐸の怒りに気づいて、彼が爆発する前に急いで逃げ出したのでした。
浮図縁11話 ネタバレ
步音樓の誤解と夢廬行き
孫公公は肖鐸に夢解語という舞の達人から步音樓に舞楽を学ばせることを提案しました。
でも肖鐸は步音樓を花街には絶対に行かせないと断言したのでした。
でも步音樓は肖鐸を誤解してしまったようで、人前では自分に細やかな気遣いを見せるのに、陰では自分を馬鹿にしていると非難しました。
二人は感情的になり、どちらも引こうとしません。步音樓は怒りに任せて、自ら夢廬へ行くと宣言するのでした。
夢廬での出会いと弟子入り
翌朝、步音樓は肖鐸に何も言わず彤雲を連れて夢廬へ行きました。彼女は拾った木の枝一本で夢解語の客となり、弟子入りを申し出ました。
夢解語は弟子を取るつもりがなかったものの、媚びない步音樓の姿に興味を持ち、彼女に教えることを決めました。
浮図縁12話 ネタバレ
肖鐸の嫉妬と夢廬への訪問
肖鐸は步音樓が夢廬で舞を披露していると聞き怒りだします。
曹春盎に夢廬を探らせようとしましたが断られ、一晩中悩んだ末に肖鐸は自分で夢廬に向かいました。
同じ頃、合徳姫も夢廬へ行こうとしましたが、規則があって入ることができません。そこへ肖鐸がやってきて強引に押し入り、合徳姫もドサクサに紛れて裏口から潜入しました。
夢解語の忠告と步音樓の想像
步音樓は舞の練習中に肖鐸の姿を見つけ、驚いて水中に倒れそうになりました。そこを肖鐸がとっさに支えます。夢解語が現れるまで二人は動けませんでした。
步音樓は彼が自分を連れ戻しにきたのだと思いました。
別れる際に夢解語は自分が待ち続ける人の話を步音樓にします。そして、意中の人に出会ったらチャンスを逃さないようにと忠告したのです。
この言葉を受けて步音樓は自分と肖鐸の関係についてく考え、肖鐸が自分に特別な感情を抱いているのではないかと思うようになったのです。
浮図縁 9~12話までの感想
步音樓と肖鐸の関係がどんどん深まっていますね。慕容高鞏の執着も相変わらずです。
步音樓は劉公公を出し抜くために肖鐸の名前を勝手に使うとは、の大胆というか頭がいいというか。本当に対食にされたらどうするつもりでしょうね。
それにしても慕容高鞏と肖鐸が同時に助けに来るなんて出来すぎですよ。まあ、結果的に皇陵から出られて良かったのかもしれませんけれど。
でも肖府にいても結局は籠の鳥なんですよね。步音樓が自立したいという気持ちはわかります。
夢解語のもとにいる期間は短かったですが。そのせいで彼女が肖鐸の気持ち気がつくきっかけになったようです。
今までは肖鐸の一方的な気持ちでしたが、これからは步音樓も意識する展開になるのでしょうか?今後の展開が楽しみです。
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