恋華 18・19・20・21・22話 感想とネタバレ:前世パート開始

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中国ドラマ 恋華(れんか)18・19・20・21・22話 感想とネタバレ・あらすじの紹介です。

魏静月は最初はただの嫉妬深い女性かと思っていましたが、目的のためなら手段を選ばない冷酷さまで出てきた感じです。

さらに彼女の恐ろしいところは、その野心を隠そうともせず、むしろ利用しようとするところでしょう。

炎越と魏枝には悲劇が。愛し合う二人なのに背負う宿命によって引き裂かれてしまいました。

炎越の魏枝への愛情は確かでしょうけど、天界の使命が彼を追い詰めていきます。世界を守るためとはいえ彼は立ち直れるのでしょうか?

愛する人に裏切られた殺されそうになった魏枝も傷は深そうです。でも完全に二人の縁が切れたわけでないと思いたいですね。

それでは18話からお楽しみください。

恋華(れんか)キャスト紹介

・魏枝(ぎし)
 演:ジュー・ジンイー(鞠婧禕)

・炎越(えんえつ)/赤日神君
演:郭俊辰(グオ・ジュンチェン)

・慕南/巫族大尊
劉冬沁(リウ・ドンチン)

・意児(いじ)
演:陸婷玉(ルー・ティンユー)

・魏凌月(ぎりょうげつ)
演:馬月(マー・ユエ)

・明朗(めいろう)
演:(聶子皓)ニエ・ズーハオ

 

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第18話

慕南は、魏枝が愛する炎越の身代わりに「牽機落」を自らの体に引き受けたことを知り驚きます。魏枝も炎越を苦しめていた牽機落が慕南の仕業だったことを知り激しく怒り出すのでした。

魏枝の記憶を完全に回復させ彼女の覚醒を促すため魔族大尊は彼女を三生石の前に連れて行き、前世を見せるのでした。

慕南としてはせっかく助けたのに何で?という気持ちでしょうね。
そして次は前世での話ですか。過去を知れば鳳凰の血が覚醒するのでしょうか?

 

魏枝の前世は元帥の娘で男勝りな司馬忘月。養子の慕南(前世)とは姉弟のように育ち、武術の稽古に明け暮れる日々を送っていました。

ある日、出征する兵士たちの中に炎越の前世である陳炎を見つけ、彼の姿に心を奪われます。

兄の代わりに従軍することになった忘月は、一兵卒として紛れ込んでいた陳炎と出会いその腕前を見込んで伍長に抜擢。行軍中、難民に紛れた間者に襲われますが陳炎と慕南に助けられるのでした。

魏枝が男勝りな司馬忘月で慕南が健気な養子で、炎越が兵士ですか。現世とは随分と違う設定です。人間に神や魔族も同じ時間軸の同じ場所に転生というのが随分と都合の良い展開。仮病の兄の代わりに娘を従軍させる父も父だし。戦争を遊びのように考えてる忘月も不安だけど。もうツッコミどころだらけの展開です。
これ慕南の願望の世界のようにも思えてしまうのですが、本当に前世なんですよね?

 

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第19話

司馬忘月と陳炎は、敵である靖和軍の食糧庫を焼き討ちする作戦を決行。夜闇に紛れて敵陣に忍び込みますが、敵は既に罠を張って待ち構えていました!

二人は捉えられ、食糧官は彼らから情報を引き出そうとしますが、逆に陳炎の巧みな話術に乗せられ司馬近の息子だと信じ込んだ挙句、陳炎が用意していたらしい迷煙で眠らされてしまいます。

陳炎の提案で司馬忘月はわざと数台の食糧車を焼き払い敵の陣営から無事に脱出するのでした。

せっかくの作戦なのにいきなり罠にはまるとは。それにいくらなんでも相手の食糧官が騙されすぎだし、陳炎の策がうまく行き過ぎと思いましたが、裏がありそうですね。

 

慕南は前哨陣の巡視中に雑物の保管場所が無人なのに気づき陳炎に注意を促しました。陳炎は約束したものの深夜に密林で殷克己と密会します。彼は靖和国の密偵なのでした。
陳炎は部屋に戻り司馬忘月の手巾を見つめます。彼は徐々に忘月に惹かれていましたが、身分と立場が違うためどうにもならないように思えたのでした。

陳炎はただ者ではないと思いましたが、敵国の密偵でしたか。にもかかわらず、忘月に惹かれ始めてるのが切ないですよね。
でも敵国の者なのに簡単に惹かれるってどうなの?と思います。そんなに言うほど親密な時間を過ごしましたか?
どちらにしてもこの先、彼がどうなっていくのか忘月との関係はどうなるのか気になりますね。

 

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第20話

陳炎は前夜の刺客騒動で、自分が司馬近を襲った犯人だとバレることを恐れ、証拠隠滅と偽装工作を行いました。

探りに来た慕南を挑発するため、わざと司馬忘月の手巾を見える場所に置いて慕南の怒りを煽るのです。司馬忘月のことになると冷静さを失う慕南は、陳炎の挑発に乗って陳炎を剣で斬りつけます。陳炎の計画通りこの騒ぎは司馬忘月の耳にも入ることになります。

陳炎、策士ですね。自分が刺客だってバレそうだからといって、慕南を挑発するとは。慕南も可哀想に、まんまと陳炎の策略に乗せられるとは…。

 

陳炎と慕南が争ったことを知った司馬忘月は、陳炎のもとへ見舞いに訪れます。手当てをすると言いながら、昨夜の刺客の傷と今回の傷が同じ位置にあるかどうか探ろうとします。

しかし陳炎はそれを避けて忘月に傷口を見せようとしません。

忘月も鋭い。ただの見舞いではなくて陳炎の傷を探ろうとするとは、さすがですね。陳炎も忘月にバレそうになってヒヤヒヤしてたでしょうね。
 
忘月が怪しんでいると、兵士から元帥を襲った刺客を捕らえたという知らせが入ります。陳炎は忘月の追及から逃れることができたのでした。
タイミング良すぎるでしょう。陳炎がバレそうになった瞬間に刺客捕縛の知らせとか、これぞドラマ!って感じですね。それに捕まえた刺客を曹将軍が尋問もしないで即斬るとか、何か隠したいことでもあるのでしょうか?それともただの短気?忘月が不満に思うのも当然ですよ。

 

第21話

曹将軍は多くの将兵を率いて西風堡へ向かいましたが敵の罠にはまって身動きが取れなくなります。

曹将軍も敵の守備がゼロなんて、普通怪しむでしょ。

 

その連絡を受けた司馬近元帥は軍令違反で牢に入れていた娘の司馬忘月を釈放し、残された兵を率いて包囲された西路軍の救援に向かうよう命じるのでした。

司馬近元帥も味方のピンチに頼れるのは軍機違反した娘だけって、どれだけ人材不足?
というのはともかく、大ピンチで出番が回ってきたのでここは父の期待に応えないといけませんね。無事成功して何よりです。
 
西風堡での大敗をにより、戚将軍は曹将軍が敵と内通しているのではないかと疑います。司馬近元帥に報告するのですが、司馬近は短気な面はあるけれど長年尽くしてきた忠臣だと言って信じませんでした。
曹将軍が失敗が大きいだけに疑われても仕方ないですよね。忘月が女だとバラしたのもまずい。慕南も毒で倒れるし、誰かにはめられているんですけど、曹将軍の言動がよくないので誤解されがちですよね。

 

第22話

西風堡での敗北で司馬近の信頼を失いつつあった曹将軍のもとに、靖和軍の殷克己が獄卒に変装して現れます。

殷克己は曹将軍に靖和軍への寝返りを唆します。最初は頑なに拒否していた曹将軍ですが、家族や一族に累が及ぶことを案じて殷克己の差し伸べた手に乗り、牢獄から脱走してしまいます。

やっぱり殷克己、狡猾ですね!人が弱ってる時につけ込むとは。曹将軍も最初は意地を見せていたのに脱獄しますか。でも、潔白を証明する前に逃げたら、かえって怪しまれるだけなのにやっぱり短絡的。

 

曹将軍の脱獄を知った陳炎はすぐに後を追います。郊外で追いついた陳炎は、自身の正体が靖和の間者だと明かしました。彼は曹将軍の首を手土産に、司馬近からの更なる信頼を得ようと目論んでいたのです。

自分が殷克己だけでなく陳炎にも嵌められていたことを悟った曹将軍は、自害しました。その最期を目の当たりにした陳炎の胸には、一抹の痛みが生じるのでした。

陳炎はやはり恐ろしいですね。目的のためなら手段を選ばないタイプですかね。でも陳炎が心を痛めているあたり、冷酷非道なわけでもなさそう。なんだかんだ人間味があるところがあるのも憎みきれない部分ですよね。
あと、慕南は助かって良かたですね。重要人物のはずですからここで退場になるとは思ってませんでしたけれど。

 

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恋華 22話までの感想

現世パートでは魏枝が炎越のために牽機落を自分に移してたことが慕南(大尊)にバレて、そこから「前世を見せてやる」という展開に以降。

ここで前世の話を引っ張ってくるのですか。あの後の魏枝と炎越のことも気になりますけど。

そして始まった前世…魏枝は男装娘の司馬忘月。慕南は忘月が好きな養子の弟。炎越は一兵卒の陳炎。慕南が現世でやたら「姉」にこだわっていたのはこのせいですか。

でもこちらの世界でも忘月は陳炎を好きになるとか、やっぱり縁は続いているのですかね。となると慕南が気の毒になりますけど。どの時代でもそういうポジションなんでしょうか。

でも陳炎は間者なのに忘月に惹かれ始めるとは、敵国の間者という状況的におかしいでしょと思いますが、変な引力が働いているとしか思えません。

このあとの展開が気になりますね。

 

 

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