中国ドラマ「七時吉祥」16・17・18・19・20話のあらすじと感想を紹介します。
祥雲は最初は陸長空を嫌がってましたが、彼を好きになってしまいました。
転生の修行が終わるころには忘れられない存在になっていて。天界に戻ってもその気持ちが残っていました。
天界に戻ってからの二人は切ない感じがしましたが。初空の中には陸長空の記憶が残っているようです。
そして三回目の転生が始まりました。
今回は祥雲に記憶がなく、初空には記憶があるパターンです。
それでは七時吉祥の第16話からお楽しみください。
この記事はネタバレを含みますので、未視聴の方やネタバレを避けたい方はご注意くださいね。
キャスト・登場人物紹介
・初空 (しょくう):丁禹兮 (ディン・ユーシー)
・祥雲 (しょうし):楊超越 (ヤン・チャオユエ)
・昊軒(こうけん):張暁晨(チャン・シャオチェン)
・修茗(しゅうめい):星擇(シン・ゼ)
・錦蓮(きんれん):林柏叡(リン・バイルイ)
・紫輝(しき):翟向陽(ジャイ・シャンヤン)
七時吉祥 第16話
初空と祥雲がまさかのキス、でも変化なし
小祥(祥雲)が作った海棠の花のお菓子は相変わらず美味しくなかったが、初空に味見させようとした。
初空の口元にクズがついたのを小祥が拭うように促すと、初空は勘違いしてキスをする。しかし、玲瓏心の変化は見られず小祥は恥ずかしさと怒りで立ち去り、初空は落胆するのでした。
お菓子作りのシーンでまさかの勘違いキス!しかも玲瓏心の変化なしで、初空がっかりしていて気の毒だけど、記憶がないから仕方ありませんね。
祥雲から愛されるための作戦は失敗
千忍の助言を受けて初空は小祥の気を引こうと様々な作戦を実行します。でも全て失敗しました。
剣術披露は不満と誤解され、子豚のプレゼントは誤解で怒らせてしまう。料理を作ろうとするも厨房を爆発させ、作った料理で皆食中毒になる始末。
全くうまくいかない初空は千忍・千謀と共に山賊芝居を計画、リハーサルまでするのでした。
千忍、いい弟子ですね。師匠のために一生懸命策を練るとは。でも初空の作戦が全部空回りしすぎ。まさかの料理爆発に食中毒とは一体何をすればこうなるのか。
最後の山賊芝居、今度こそ成功するのでしょうか?リハーサルまでするとは笑えます。
第17話
初空の弟子たちは、祥雲(小祥)が初空を愛するように、芝居を打つことにする。町の中で偽の山賊が祥雲を襲う設定だったが、そこに修茗と白鶴(はくかく)派の弟子たちが乱入し斬り合いになる。その最中、初空をめがけて飛んできた刃を修茗が遮り傷を負ってしまう。初空は修茗を連れ帰り手当をしてやるが、祥雲に近づけた修茗は、自分たちは親しい仲だったと好意を隠さず…。
山賊芝居に修茗らが乱入
千忍と千謀は小祥が初空を愛するように山賊芝居を行うことに。
ところがそこに修茗が放った刺客が乱入。修茗は混乱のさなかに小祥を連れ去ろうとしますが、小祥は拒否します。
初空は修茗の出現と行動を見て、彼が自分の試練を妨害しているのではないかと疑い始めるのでした。
弟子たちが頑張った山賊芝居が台無しに!修茗は空気を読まない策士ぶり発揮ですね。
祥雲を連れ去ろうとするなんて大胆だけど、記憶のない小祥があっさり拒否するのが切ないです。初空も修茗を怪しみ始めましたね。
斬り合いの最中、初空を庇った修茗が傷を負う
第18話
20歳まで生きられない玲瓏心の初空は、20歳になる日が近づくにつれ調子がよくない。錦蓮(千忍)たちは、初空の心の臓の鼓動が激しいのは祥雲(小祥)を愛しているせいだと言うが、初空は否定する。
そんな折、修茗は祥雲を湖に誘い、手作りの料理でもてなし婚姻を申し込む。そこに初空が現れ修茗と言い争ううち、祥雲に皆の前で意中の人を選ばせることになり…。
20歳を間近にして体調を崩す初空
初空は20歳が近づき、玲瓏心のせいで調子がよくありません。そこで病気のふりをして小祥の気を引こうとします。小祥の優しさに触れ、心臓が激しく鼓動するが、意地を張り愛情を認めない。千忍は心臓の異常は小祥への愛のせいだと指摘するが、初空は否定します。
修茗が祥雲を湖に誘って婚姻を申し込む
修茗は小祥を誘い出し手作りの料理を振る舞います。そして小祥への愛を告白、妻になってほしいと婚姻を申し込みます。
そこに突然初空が現れ、修茗と口論に。
修茗は小祥に皆の前でどちらを選ぶか決めてもらおうと提案。初空もその提案を受け入れるのでした。
と思ったら初空がやっぱり来ました。そしてまさかの皆の前で小祥に決めさせるとは、二人とも思い切ったことを…!
第19話
李天王が昊軒に消滅させられる
李天王は邪魔をする修茗を昊軒に訴えようとしましたが、偶然にも昊軒の禁術である厄誅痕を目撃。急いでその場を去りましたが。
昊軒に追いつかれ、問い詰められた末に魂魄を消滅させられてしまいます。
初空が牢の修茗を問い詰める
初空は小祥を雪山に向かわせ危険にさらした修茗に激怒。牢にいる修茗を問い詰め、二度と彼女に近づくなと強く警告します。
初空はやっぱり雪山の件で怒ってますよね。雪には嫌な思い出がありますからね。またあんな経験はしたくないという思いがあるのでしょうね。
楊小祥が自身の秘密に気づき始める
師父の看病をしていた楊小祥は、偶然にも自身の体に関わる「玲瓏心」の秘密を知りました。
書庫で記録を見つけますが、その内容はとても信じられない内容でした。裴修茗に尋ねようとしますが彼は姿を消し、弟子たちからも避けられます。
修茗の机の花飾りを見て何か思い出しつつも、小祥は初空が自分をここに留めているのは玲瓏心と関係があるのではないかと疑い始めるのでした。
まあ確かに現実離れした設定ですからね。信じられないのも無理ないでしょう。
上手く言っているように見えた小祥と初空の関係が気まずくなってきましたね。ちょっと心配です。
第20話
何者かに襲われた初空が重篤に
夜、聖凌教に許文瑞が侵入。初空と戦いになりました。初空は再び玲瓏心の力を使って許文瑞を撃退することに成功しますが、その代償として重傷を負い、意識不明の重体となってしまいます。
許文瑞が襲撃してきたね!初空は大丈夫なのでしょうか。ただでさえ命が短いのに。
昏睡状態の初空を看病する千忍らは、彼を救うには玲瓏心が必要だと言います。それを聞いた祥雲は、玲瓏心を持つ者は二十歳まで生きられないという衝撃的な事実を知ります。
そして地下牢にいる修茗から、小祥の両親が殺害されたことや初空に聖凌教へ連れ戻された経緯を聞かされます。これを聞いた祥雲は初空が両親殺害の犯人だと誤解してしまうのでした。
千忍らは初空を助けたくて必死なんでしょうけど、小祥によってはショックな内容ですよね。
七時吉祥 20話までの感想
初空と小祥の勘違いキスに始まり、不器用な初空の猛アタックには笑えました。でも前世の記憶をもってないはずの小祥が初空を選んだのはちょっと感動しましたね。
でも小祥が修茗の言葉で初空を誤解するのは辛い展開です。
それでも小祥がすぐに真の敵を知り初空と共闘するのはホッとしましたね。
初空が重傷をうけながらも小祥の安全を考え修茗に託す場面は切ないです。もうこの転生も終わりに近づいたようです。3回目の転生は展開が早い。
あと消滅させられた李天王が気の毒ですが。彼がいないとこの先のシナリオは誰が作るんでしょうか。
昊軒が暗躍してますが。こうなると兄で天上界の神が悪のボスってことでOK?
女主が凄い力を持った存在の生まれ変わりで、男主と対決ってところまでは予想できてしまいますね。
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