中国ドラマ 塵縁(じんえん)8・9・10・11・12話のあらすじ とネタバレ・感想の紹介です。
顧清は若塵の首飾りを見て彼が巡界仙人だと思うのですが記憶がないことに戸惑いながらも、若塵の記憶を取り戻そうとします。
吟風は復讐のため若塵を探し、再会するも理解し合えません。顧清が若塵を庇い吟風と対立、吟風は顧清が青石仙人だと気づき彼女につきまといます。
若塵と顧清の結婚話が出ますが若塵は拒否。
張殷殷は顧清に勝つため妖術を習得しました。
若塵は修行のため下山、追われている青衣を助け、彼女は若塵に好意を抱きます。その後、若塵たちは妖怪に襲われますが、青衣が不思議な力で撃退するのでした。
それでは塵縁(じんえん) 8話からお楽しみください。
・紀若塵(ジー・ルオチェン) 演:マー・ティエンユー
・張殷殷(ジャン・インイン)演:アンジェラベイビー
・吟風(イン・フォン) 演:ワン・ジュオチョン
・顧清(グー・チン) 演:シュエン・ルー
サブタイトルは当サイトで独自に付けたものです。正式な内容や放送スケジュールは公式サイトを御覧ください。
第8話 青衣の正体と昊方城での妖怪退治
青衣の正体と兄の登場
若塵は青衣が実はすごい力を持つ妖怪のリーダーだと知ります。
しかし青衣の兄が迎えに来て、彼女が無尽海の姫だと判明。でも青衣が帰りたがらないため、幻術を使って一緒に逃げるのでした。
昊方城での妖怪退治
昊方城では妖怪の脅威が続き人々は不安です。若塵が到着すると妖怪退治のリーダーとして迎えられました。
そこへ顧清と到着。人々が妖怪に襲われそうになっているのを見ると、すぐに救助に向かいます。吟風は顧清に危険が及ばないように急いで駆けつけました。
若塵は妖怪 蟥蛇の巣を探すことに。
張殷殷は顧清も来たのが不満。彼女への嫉妬心から酔いつぶれました。若塵は酔いつぶれた張殷殷を介抱するのですが。
第9話 張殷殷が若塵の正体を知る
張殷殷の危機
張殷殷と青衣が王様の別邸でお茶を飲んでいると、突然妖怪退治の者が現れ二人を捕らえようとします。
張殷殷と青衣は縄で縛られ若塵が駆けつけますがうまくほどけません。そこに張殷殷の母が間に合い縄を切断。張殷殷は助かったのでした。
若塵の秘密と張殷殷の反応
張殷殷が若塵と距離を置き始めたので全てを話すべきだと決心。実は彼は仙人ではなくただの店の小間使いだったと打ち明けます。
張殷殷はそれを知って喜びました。彼女は若塵の身分など気にしません。彼が偽物なら顧清が人違いをしているだけだと考えます。張殷殷はすぐに顧清に伝えたい気持ちを抑え後で話すことにします。
宝を巡る争い
若塵と張殷殷は蝗蛇の巣窟に侵入、激しい戦いに。若塵が宝を取り戻しますが国師に奪われました。さらに若塵は蝗蛇に飲み込まれてしまいます。
しかし若塵は秘技を使い脱出。何とか蝗蛇を倒します。しかし待ってましたとばかりに門派の弟子たちが分け前をよこせと若塵に詰め寄るのでした。
第10話
花娘と張万才の正体
若塵は張殷殷を連れて失われた宝物を探しに行きます。旅館があったので入ってみると何とそこには花娘と張万才がいました。
実は花娘と張万才は九幽十三魔のメンバー。彼らが若塵を三界を救う英雄にするために吟風を殺し若塵に身代わりをさせたことを知るのでした。
若塵を巡る争いと顧清の決意
第11話 無尽海に囚われる張殷殷
張殷殷が無掌門に囚われる
重傷を負った張殷殷は無尽海の零の世話になり、回復すると若塵を探しに出かけました。
張殷殷は島に辿り着き囲碁を打つ男に水を求めますが相手にされません。零が水を注ぐのを見て、自分がまだ無尽海にいると気づきます。
無掌門は張殷殷が九尾天狐の弟子だと知り、無尽海に閉じ込めるのでした。
張殷殷と青衣の言い争い
張殷殷は囚われている青衣と再会。ところが若塵を巡って口論に。
二人は無掌門の前に連れて行かれました。青衣は張殷殷が若塵を独占しようとする理由を尋ねます。すると零は張殷殷の味方をして若塵は張殷殷の恋人だから共有できないと言います。
無掌門は周囲の者たちが張殷殷に影響されているのを見て、彼女を無尽海から追い出すことを決めるのでした。
12話 若塵の苦悩と張殷殷の怒り
若塵の苦悩
若塵は紫微師尊に自分が偽物の仙人だと明かしますが、紫微はすでに知っていてそれでも西玄のためにとどまって欲しいと言われ、若塵は三界の平和のために顧清と結婚しなければならないことを知ります。
さらに石化魔法をかけられた景宵真人を救うためには、雲中居の千年秘術を習得しなければいけません。そのためには顧清との結婚が必要でした。
彼は張殷殷への愛と責任の間で悩むのでした。
張殷殷が結婚式に乱入
張殷殷は若塵にどちらを選ぶのか選択を迫るのですが、答えない彼に絶望。決別を誓うのでした。
張殷殷が去ると、人々は彼女を捕らえようとするので若塵は張殷殷の逃亡を助けます。
若塵が戻ると顧清は若塵に愛していないのに結婚を受け入れた理由を尋ねます。若塵は彼女を傷つけたことを後悔するのでした。
塵縁 12話までの感想
若塵は必死に正体をかくしてまいたが。周りの人達も薄々気づいているんですよね。それでも自分たちの利益のために利用している。
若塵は誰かを傷つけようとしたわけではないのに、周りの大人たちの都合で利用され追い詰められていく姿は気の毒です。
そんな中でも顧清が若塵を救うために仙人の身分を捨てた場面は切なくなります。最初は若塵が巡界仙人だと思ったから惹かれていたのかもしれませんが、彼女はもう完全に若塵という人間そのものに惹かれているんですね。
ただ若塵は張殷殷と顧清、二人の女性の間で揺れ動いていて、どちらも傷つけてしまっているのが気になります。
彼が本当に好きなのは張殷殷だとしても、顧清の気持ちを考えると複雑な気持ちになります。
そして花娘と張万才の正体も衝撃的でした。彼らが若塵を英雄に仕立て上げようとしているとは。あれだけで終わりではないでしょうから、また出てくるのでしょうね。
今後の展開が気になります。
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