中国ドラマ 恋華(れんか)3・4・5・6・7話 ネタバレとあらすじ感想の紹介です。
魏枝は礼部尚書府で働く侍女。不幸な星のもとに生まれたと蔑まれながらも、鑑仙選抜で運命を変えることを夢見ていました。
鑑仙の儀式中、魏枝たちの前に鳳凰が現れ人々を驚かせました。鳳凰の出現に答えるように花戎も光を放ち、異変は瞬く間に広まります。
魏枝たちは白鷺書院に送られる事になりました。
鳳凰出現は他の世界にも広がり。天帝は赤日神君・炎越に下界での捜索を命じます。炎越は蓬莱仙使に変身して白鷺書院の教師となるのでした。
魏枝たちは修行を始めました。炎越は皆に瞬間移動の術を教え、魏凌月はすぐに習得しました。炎越は魏凌月を鳳凰だと勘違いするのですが。
恋華(れんか)キャスト紹介
演:ジュー・ジンイー(鞠婧禕)
・炎越(えんえつ)/赤日神君
演:郭俊辰(グオ・ジュンチェン)
・慕南/巫族大尊
劉冬沁(リウ・ドンチン)
・意児(いじ)
演:陸婷玉(ルー・ティンユー)
・魏凌月(ぎりょうげつ)
演:馬月(マー・ユエ)
・明朗(めいろう)
演:(聶子皓)ニエ・ズーハオ
第3話
魏枝の縁談を勝手に進める
魏枝の母の顧氏は、魏枝が白鷺書院に入学したことで彼女の価値が高まったと思っています。もともと決まっていた婚約を壊すどころか、金持ちの家との結婚を進めようとしました。
相手の父親も魏枝を息子の嫁にしたいと思っていて、顧氏の考えを察しました。そして魏枝が嫁に来てくれたら刺繍工房を譲ると約束したのです。
炎越に憧れる魏凌月
魏凌月は炎越に憧れ、彼のために心を込めて服を繕いました。でも炎越の部屋には結界が張られていて彼女は中に入ることができません。
そこへ現れた魏枝がいとも簡単に扉を開けたので魏凌月は驚きます。魏枝は代わりに服を届けました、しかし炎越は刺繍を消し修行に励むよう魏枝に注意しました。
翌日、魏凌月は炎越の服から刺繍が消えていることに気づきました。魏枝の仕業だと疑いますが、表には出しませんでした。
魏枝だけが瞬間移動を習得できず、炎越は呼び出して練習するよう指導します。しかし、魏静月が邪魔をして魏枝は笑いものに。魏凌月が助け舟を出しその場を収めます。
魏枝だけが瞬間移動を習得できず、炎越は大樹の上で修練するよう指導します。しかし、魏静月が邪魔をして魏枝は笑いものに。
さらにその後、魔尊の影響で風が吹き魏枝が木から落ちますが。炎越が救いました。でも魏枝は怒り出して「仙人は凡人の命など眼中にないのだ」と怒り平手打ちを食らわせます。炎越は彼女の言葉に深く考え込むのでした。
第4話
欧亜は変装して学院に潜入し、匂いで鳳凰を探します。魏静月は変装した欧亜に最初は惹かれますが、彼があちこちで女性を誘惑するろくでなしだと怒り出します。
欧亜は明朗たちを酔わせ鳳凰ではないと判断。ところが魏枝は欧亜の正体を見破ってしまい、欧亜は魏枝が妖族の血を引いていると考えます。
その後、欧亜は魏凌月にたどり着きますが、鳳凰ではなくキジに近いと感じるのでした。
炎越は法術試験で魏凌月だけが鳳凰の羽根を作り出したことに注目。
一方、魔族大尊が魏枝を操り魏凌月を襲わせ、炎越は阻止しようとするが負傷します。その後、炎越は魏枝を治療しますが自身は吐血。
元神を天界に戻して治療を行います。天宮の守衛は彼が過去に鳳凰と因縁があり、それが仙魔大戦を引き起こしたと話すのでした。
魏凌月が鳳凰の血を引いていると思われたため特別扱いをうける一方で、魏凌月を襲った魏枝は皆から憎まれてしまいます。
第5話
魏枝が落ち込んでいると学長が訪れてきました。魏枝は学長に幼いころから邪悪な霊が見え、そのせいで苦労して家族に災いをもたらしたと告白しました。魏凌月が襲われたのも自分のせいだと考え、学長に仙術を教えてくれるよう懇願します。
でも学長は考え方を変えるように諭します。でも魏枝にはまだ理解できません。ふと学長は魏枝の腕輪について尋ねますが、魏枝は隠します。
部屋に戻った魏枝は祖父の顧懐宣が邪霊を抑えるために腕輪をくれたことを思い出すのでした。
魔族大尊が魏凌月を探して学院に侵入。魏枝に見つかります。魏枝は魏凌月を守ろうとしますが、魏凌月は怖くて隠れてしまいます。
炎越がやってきて魏枝を助け魔族大尊と戦いました。魔族大尊は花戎に異変を感じて退散。
炎越は魔族大尊が来たことで魏凌月が鳳凰だと確信。魏枝を叱り罰を与えるのでした。
第6話
朝、日の出が始まりましたが、魏枝はまだ眠りから覚めませんでした。炎越はそれを見て、日の出の時間を遅らせ、朝の光を落とします。
慕南は意児が花戎を盗み出したことを知り捕らえました。慕南は白鷺学問所にいる神仙の使者は誰か意児に問いかけますが、意児は青渙だと言います。でも慕南は信じません。
一方、白鷺学問所では門下生の保護者を呼んで宴会に参加させることに。炎越は理解できませんが、学長は落ち着かせるためなのだと言います。
その後、青渙がやってきて炎越が日の出を遅らせたことを批判しました。天界の掟に逆らう好意だというのです。
魏枝は母親を中秋の宴会に誘おうと帰宅しますが、拒絶され薪小屋に閉じ込められます。そこへ学長が現れ、顧氏と再会。
敬修は若いころに顧懐宣と知り合い、幼い魏枝の腕輪を覚えていました。顧氏は一族が惨殺された過去を語りました。魏枝が娘とはいえ一族を滅ぼした憎しみから魏枝を恨んでいたのです。
第7話
母の魏枝を春家に嫁がせる気マンマンでしたが、もともと病弱だった結婚相手が病死しました。お祝い事は一瞬にして葬式へ。
春家の人々は落胆するものの、なんと魏枝を死者に嫁がせ、殉死させることに。
魏枝は途方にくれ助けを求めますが学問所の誰も助けてくれません。炎越も天命に従うべきだと答えます。
恋華 7話までの感想
魏枝の母親が彼女を金持ちの家に嫁がせようとします。親が子を自分の利益のために利用するなんてひどいですよね。でも程度の差はあっても昔も今も、親は子どもを都合のいいように扱いますよね。毒親そのものです。
魏枝は仙術の才能がなく、周囲から馬鹿にされてしまいますが、ところどころで能力のあるところを見せています。どうやら力が抑えられているようですね。
5~6話では魏枝の過去が少しずつ明らかになりました。彼女は、幼い頃から不思議な力を持っていて、そのせいで周囲から恐れられていました。魏枝の母親が、彼女を憎む理由もわかりました。
一族を失った悲しみは深いですが、魏枝に責任があるわけではありません。少しずつ母子の関係がよくなるといいですね。
炎越は魏枝に冷たい態度を取ることが多いですが、本当は彼女のことを心配しているのですよね。その表現の仕方がピントがズレてる。やはり人間じゃないのでどこか人の感覚とズレているのでしょう。
魏枝は学問所に戻る事になりましたが。今のところ魏凌月が鳳凰だと思われています。魏枝と魏凌月の関係がどうなるのでしょうか。今後の展開が楽しみです。
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