中国ドラマ「鹿苑記(ろくえんき)~僕の生意気な彼女~」11・12・13話のあらすじとネタバレ感想の紹介です。
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ついに鹿南一と林清秋の誤解がとけ、互いの気持ちが打ち明けました。長年のすれ違いが終わったのはホッとしました。
ただ林清秋は王府の跡継ぎで、商人の娘の鹿南一とは釣り合わないのは確か。林清秋には親の決めた聞若夕という結婚相手がいます。そう簡単には結婚できそうもないですね。
さて京城に戻っても謎の事件が発生。いったいどんなトリックがあるのでしょうか?
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鹿苑記の登場人物
- 鹿南一(ろく・なんいつ)人気の講談師。
演: ホアン・イー - 林清秋(りん・せいしゅう) 金州の知府。
演: ディン・ジアウェン - 宮北音(きゅう・ほくいん) 検死官。
演: シャン・シュエン(尚璇) - 雷羽(らい・う) 捕頭
演: ウェン・ユエン
詳しいキャストと登場人物は 中国ドラマ【 鹿苑記(ろくえんき)】キャスト登場人物紹介 を御覧ください。
全24話のオリジナル版の内容を紹介しています。日本でのテレビ・BS放送版は全18話に編集されています。ご注意ください。
鹿苑記11話
林夫人の訪問
陸白は捜査が行き詰まり頭を抱えていました。すると林夫人が屋敷に来たことを知ります。
林夫人は林清秋に聞若夕との結婚を迫るため圧力をかけに来たのです。林夫人は林清秋が京城に戻ってきてから一度も実家に帰っていないことに文句を言います。
林清秋は鹿南一の存在を隠そうとしますが、やって来た鹿南一と陸白の口論がきっかけで鹿南一の存在が林夫人に知られてしまいます。
林夫人は激怒し、林清秋に聞若夕との結婚を再度迫る。さらに林清秋を祠堂で反省させるのでした。
会食の罠
林夫人は宮北音を通して鹿南一に招待状を送り、聞若夕とともに会食の場を設けました。鹿南一はこれは罠だとわかりましたがそれでも行ってみることにしました。
翌日、鹿南一は林夫人に会いに来ました。林夫人は聞若夕も呼んでいました。食事の仕方だけでも、お嬢様と普通の女性の違いが分かります。
鹿南一は手にとってすぐに食べましたが、聞若夕は礼儀正しく上品に食べています。聞若夕はさらに、夫人が好きな食べ物をすべて覚えていると話します。
鹿南一は彼女たちが自分を貶めているような気がして非常に不愉快な気持ちになるのでした。
あと雷羽と宮北音の関係がどんどん進んでます。こちらも目が放せません。
鹿苑記12話
林清秋と鹿南一のすれ違いと再会
林夫人は聞若夕こそが自分の息子の嫁に相応しいと話しました。聞若夕も結婚後は鹿南一を侍女にしてもいいと言います。林夫人と聞若夕の意地悪な態度に怒った鹿南一はその場を立ち去りました。
林清秋は鹿南一が会食に行ったことを知り急いで駆けつけました。ちょうど鹿南一が出てくるのを目にしましたが、鹿南一は林清秋に合おうとしません。林清秋は母親の前に来て跪き、「鹿南一でなければ結婚しない」と言って立ち去るのでした。
その後、林清秋は鹿南一の家を訪れました。二人は今日起きたことを話すのですが、林清秋は慌てて鹿南一の口を塞ぎます。鹿南一は勘違いして自分の言ったことに腹を立てているのだと思いましたが。林清秋は屋根の物音に気づいたのでした。
「画中仙」に隠された秘密
黒い服の男が書斎にやって来て「画中仙」の絵を盗もうとしました。林清秋はすぐに気がついて後を追いますが逃げられました。
陸白も男を追跡。逃げた男を追って聞若夕の家にたどり着きました。陸白は聞若夕を守るためにかばうと、聞若夕は陸白に好意を感じるのでした。
一方、鹿南一は絵に触れて朦朧として結婚式の日のような気分になってしまい、林清秋との関係が深まりかける。でも寸前のところで正気に戻り、その場を逃げ出します。
でもこのおかげで林清秋と鹿南一は事件解決の手がかりが絵にあると確信するのでした。
鹿苑記13話
葉青山の弟子・洛寒水
林清秋と鹿南一は店を訪れ「画中仙」の絵がいわくつきの絵だと知ります。店主から絵の作者・葉青山の消息と、その弟子が郊外にいることを聞き出しました。
そこで二人は葉青山の弟子・洛寒水を訪ねます。洛寒水は「画中仙」の絵を見て動揺し、わざと高額な報酬を要求するのでした。
一方、鹿南一は洛寒水が無償で女性の絵を描いてくれると知って興味を持ちます。どのような女性なら無償で描いてくれるのか知りたくなり、彼の描いた絵を見るとそこには聞若夕の顔が描かれていました。鹿南一は怒って立ち去ってしまいます。
囮作戦
林清秋は犯人を誘き出すため、ある計略を立てました。俞神医を呼んで富商の屋敷へに案内。そして林清秋はわざと毒に冒されます。すると意識が朦朧として鹿南一との結婚式の光景をみてしまいます。
鹿南一は林清秋の様子がおかしいことに気づき、俞神医は隣で記録を取って彼に薬を飲むように促しました。
林清秋はこの事件の真相を理解しました。あとは犯人がやって来るのを待つだけでした。
そして黒い服面の男がやって来てベットに近づきます。でもそこにいたのは妾ではなく雷羽でした。雷羽は男の覆面を捉えました。その男は洛寒水だったのです。
鹿苑記 8話~10話の感想
富商の焼死の事件の捜査が行き詰まったと思ったら林清秋の母の登場です。母はどうしても林清秋と聞若夕を結婚させたがっているみたいですけど。王府の夫人なら確かにそうなるでしょう。
聞若夕も嫌味な女かと思っていたら、意外とチョロいというか惚れっぽい?このまま陸白とくっついてくれれば問題なしでは?
それにしもこの母はフットワーク軽いですね。高貴な身分なのに自分で息子を連れ戻しに来るとは。王府のようですが、いったいどういう立場の人なんでしょうか?
それに林清秋は王府の跡継ぎのハズですけど、どうやって商人の娘の鹿南一と恋人関係になったのでしょうね?
そちらの方が気になります。
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