こんにちはフミヤです。
安楽伝37話・38話・39話(最終回)のネタバレと感想を紹介します。
いよいよ最終回です。
北秦の策略により援軍が遅れ安寧は戦死。責任を感じた洛銘西は韓燁から死罪を言い渡され、何も語らず毒酒を飲み干しました。
韓燁は帝梓元と協力して莫北との決戦に臨みます。しかし、戦いの最中に崖から落ちて命は助かったものの失明してしまいます。
帝梓元は韓仲遠の強い疑いを利用するため、あえて弟が生きていることを告げ次の手を打とうとするのですが。
それでは37話からお楽しみ下さい。
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・安楽伝あらすじ 各話一覧
安楽伝の登場人物紹介
- 帝梓元(ていしげん)/任安楽(じんあんらく) 演:ディリラバ
- 韓燁(かんよう) 演:ゴン・ジュン
- 洛銘西(らくめいせい) 演:リウ・ユーニン
- 嘉昌帝(かしょうてい) 演:ゾン・フォンイエン
第37話 都への帰還
韓燁の帰京と皇帝の思惑
皇帝は韓燁を呼び戻すため、重病であると偽りの情報を流しました。皇帝の病を知った韓燁は父の策略だと気づきましたが都に戻ります。
皇帝は眼の前に現れた韓燁を見て安心すると必ず目を治すと言います。皇帝は韓燁と帝梓元の関係を尋ねると、韓燁はもう元には戻れないと答えるのでした。
その後、韓燁は帝盛天と会います。帝盛天は韓燁の目を治せると言い、二人の関係が元に戻れるかと問うのですが韓燁は「無理だ」と答えるのでした。
帝梓元の献身
韓燁の帰京を知った帝梓元は会おうとしますが。韓燁は会うこと拒否。
帝梓元は侍女に扮して韓燁の側に仕えることにします。帝梓元はお茶を運び、韓燁は彼女に名前を尋ねますが、部下が「口がきけない」と伝えます。追い返そうとする韓燁でしたが帝梓元の泣き真似に折れて彼女をそばに置くのでした。
しかし、韓燁は彼女がいれた「苦くて渋い」お茶を飲んで侍女が帝梓元だと気づくのでした。
洛銘西が見舞いに来ると、帝盛天は韓燁の唯一の治療法は長思花だと言います。洛銘西はもともと帝梓元のために育てていた長思花が韓燁の助けになると喜ぶのですが、その直後に吐血するのでした。
第38話 一途な愛ゆえに
韓燁、彼女を遠ざけようとわざと意地悪な態度をとりますが、帝梓元は離れようとしません。
夜、酔った韓燁は帝梓元に弱音を吐き「ここを離れろ」と告げるのですが、彼女は「どんなことがあっても離れない」と誓います。
韓燁は帝家への罪悪感を綴った手紙を帝梓元に送りました。手紙を読んだ帝梓元は、必ず韓燁を救うと誓い、洛銘西を訪ねるのでした。
まもなく、韓燁は洛銘西と帝梓元が結婚するという知らせを聞き、ショックを受けるのでした。
琳琅の死と洛銘西の仇討ち
琳琅も洛銘西の知らせを聞き、最後の舞を捧げると告げます。夜、莫北が洛銘西を暗殺しようと現れるが、琳琅は彼を庇って命を落としました。洛銘西は彼女の死に絶望し、莫北への復讐を誓うのでした。
琳琅の死後、洛銘西の病状はさらに悪化。彼は琳琅の仇を討つため、策略を使って莫北をおびき出し、見事に復讐を果たします。そして、ついに長思花が咲きました。
その後、彼は長思花を持って韓燁を訪ねます。韓燁は二人を祝福するものの、洛銘西の結婚式には行かないと言うのでした。
第39話(最終話)花咲く国の行く末は
帝盛天の説得と韓燁の決意
帝梓元は結婚式に向けて準備を進めていました。温朔は目が治った韓燁に下山するよう説得します。でも韓燁は出席をためらうのでした。
帝梓元は帝盛天に韓燁の説得を頼みます。帝盛天は自身の過去を語って韓燁を諭しました。温朔は帝梓元が韓燁のために白髪になったことを伝え、彼女の白髪の一房を韓燁に渡します。それを見た韓燁は、ついに式場へ向かうことを決意するのでした。
結婚式で再会
韓燁は式場に駆けつけ、花嫁衣装をまとった帝梓元に再会しました。彼は彼女に太子妃になってほしいと懇願しますが、実はその日は温朔と苑琴の結婚式でした。
韓燁は自分の過ちに気づき、帝梓元と向き合う覚悟を決めます。洛銘西は酒楼に戻り、琳琅との思い出を振り返り後悔はないと悟るのでした。
その後、韓燁と帝梓元は正式に結婚。7年間幸せに過ごしました。彼らは靖南に戻り、共に長思花が咲くのを見つめます。
そして、韓燁と帝梓元は皇帝と皇后として50年を過ごし、その治世下で大靖は平和な世を迎えたのでした。
<終わり>
安楽伝を最終回まで見た感想
期待が大きすぎましたね
安楽伝はディリラバとゴン・ジュンの主演ということで期待の大きかったドラマです。見始めたときには、アラも目立ちましたが。悪くはないと思います。
不満な点は安楽伝が面白くない?本当につまらない期待外れなの?で書きましたので興味のある方はご覧ください。
この記事ではフォローもいれつつ感想を書きたいと思います。
このドラマ、CGやセットが安っぽいのが難点ですが。このドラマを撮影していたのは「山河令」の公開前でゴン・ジュンがまだブレイクする前。予算をケチってしまったのかもしれませんね。
ドラマの「安楽伝」は任安楽に注目したタイトルですが、原作の「帝皇書」が帝梓元がもとの地位を取り戻して皇后になるという小説。ラストはこういう終わり方になるのはある意味当然ですが。
日本の視聴者はほぼドラマしか知らないでしょうから。どうしても任安楽メインで見てしまいますよね。あの流れで最後はくっつくのかい?韓燁は結局、皇帝になるの?となってしまいそうですよね。
ダメ太后と皇帝は中国あるある
個人的には太后と皇帝のダメさは「中国あるある」ですませられる範囲ですが。それが気に障る人も多いみたい。
架空とはいえ中国王朝なんだし皇帝や皇太后がダメなのは当たり前と思ってなきゃ。と言ったら言いすぎでしょうか?
不憫な洛銘西に涙
個人的には洛銘西の不憫さには同情してしまいます。まあ中国・韓国ドラマによくある女主尽くしても報われないサブ男の宿命ですね。
洛銘西はただの助っ人じゃなく復讐の準備を用意した人ですしね。あれだけ尽くしても見向きもされない、利用されるだけとは…。せめて琳琅のようなパートナーを用意してあげてほしかったですが、それすらなし。気の毒ですよ
いつの間にか終わった戦争
ところで北秦との戦争は?いつの間にか平和になっているけど。戦争が始まった経緯もいい加減なら、終わった経緯もよくわからない。安寧はいったい何のために死んだのやら。いや北秦はあの戦果で満足したのかも知れない。と言ったら都合良すぎ?
とまあ、気になる点はいくつかありますが。そんなに酷いドラマではないと思いますね。個人的には帝梓元や韓燁のキャラ設定や性格・背景をちゃんと理解したうえで楽しむと、劇中での人物の言動が理解しやすいのかなと思います。
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